アウトランダーPHEVフルモデルチェンジ、フロントグリルのフォルムは猛禽類をイメージさせるダイナミックシールドデザインを採用。三菱の車と言えばどちらかと言うとランサーのフロントマスクに三菱型のエンブレムがトレードマークだったのですがそれも生産終了してしまって三菱の顔となる車が販売されなくなって寂しいと思っていたら、次に発売する今の三菱が力を入れているSUVモデルの一つアウトランダーに「ダイナミックシールド」と言うとてもインパクトのあるデザインテイストを採用するそうで、今後モデルチェンジするパジェロやRVRにもこのデザインモチーフが使われ新しい「三菱自動車の顔」としメーカーのアイデンティティを高める方向となるそうです。
今度の新型アウトランダーの特徴はエクステリアも注目なのですが、搭載される2.0リッターエンジンとPHEVシステムの改良が加えられハイブリッド走行時のJC08モード燃費が現行の18.6km/Lから20.2km/Lへ向上し、EVのみでの航続可能距離も現行60.2kmから60.8kmまで走行距離がわずかながら伸びているとの事。ボディーには振制材や遮音材が追加され静粛性がさらにアップしサスペンション取付部の剛性がアップしているのでハンドリングの向上が図られています。
これはランエボのフロントグリルなのですが「三菱」エンブレムが超インパクトを持ちます。
これが新型アウトランダーに用いられるダイナミックシールドのフロントグリルのデザイン。アクが強くこれが後ろから迫ってきたらやっぱり「お!三菱」って言ってしまいそうですし一度見たらインパクト強すぎて忘れないと思います。
今流行のシルバーのオーナメントに沿ってLEDイルミネーションランプが施されます。
大きなロアグリルのエアーインテークがなんとも言えません。これでライセンスプレートが左右何れかの位置に取り付けされれば殆どエボリューション仕様となりそうです。グリルの三菱エンブレムがとても見栄えしています。
2015新型アウトランダーの標準装備内容
三菱自動車のグローバル向けサイトに発表されている内容です。
http://www.mitsubishi-motors.com/publish/pressrelease_en/motorshow/2015/news/detailf403.html
インテリア
- フルオートエアコン
- ECOモードスイッチ
- チルトとテレスコピックステアリングホイール
- 6スピーカー140ワットのAM / FM / CD / MP3のオーディオシステム
- FUSEハンズフリーリンクシステム®のw / USBポート
- 電動パワーステアリング(EPS)
- パワードアロックとサイドビューミラー
- ワンタッチパワーウィンドウ
- フルカラーLCDマルチインフォメーションディスプレイ
- 6:4分割シート
- 5:5 フラットサードシート
- トランク床下収納ボックス
- 本革巻ステアリングとシフトノブ
- ソフトタッチインパネトリム
- リモートキーレスエントリ+非常ボタン
- ステアリングホイールに取り付けられたオーディオやクルーズコントロール
- 銀のアクセントと光沢黒シフターパネル
- 2つの12ボルトの電源コンセント
安全装備とエクステリア
- 7シータSRSエアバッグシステム&カーテンサイドエアバッグ
- ヒルスタートアシスト(坂道で後ろに下がらないサービス)
- 電子制御制動力配分(EBD)
- アンチロックブレーキシステム(ABS)
- トラクションコントロールロジック(TCL)
- アクティブスタビリティコントロール(ASC)
- タイヤ空気圧監視システム(TPSM)
- イモビライザー盗難防止システム
- 盗難防止セキュリティアラームシステム
- 衝突安全強化ボディー(RISE)
- オートハロゲンヘッドライト
- LEDポジションライト
- 18インチ アルミホイール
- LEDリアテールライト
- ホイールアーチモール
- フロント&リアバンパークロームアクセント
- ルーフキャリア
- 熱線
- ワイパー除氷(GTモデル)
もちろん三菱の売りS-AWCは装備されます
三菱の優れた四輪駆動技術S-AWCが搭載されます。ただ公式には発表が無いので現行ガソリンエンジングレードはオプション装備となる可能性も否めません。PHEVはツインモーター4WDパワートレインのS-AWC標準装備となります。この四輪コントロール技術に加えて標準のトラクション及びスタビリティーコントロールの働きによりラフロードも雪道も(タイヤはスタッドレスで無ければならない)安心して走行する事が出来ます。
この駆動コントロールの様子は動画を見ていただければどれだけ違うのかわかると思うので是非見てください。