2016年8月に生産を終了したトヨタ人気の大型SUV「FJクルーザー」の後継新型モデル「FT-4X」を2017年4月14日にニューヨークモーターショー発表。
トヨタ公式ニュースより。
http://newsroom.toyota.co.jp/jp/detail/16303802/
FT-4X デザイン
ガッチリとした角ばったデザインコンセプトは「Rugged Charm」頑丈で魅力的且つ「シンプル&実用性&耐久性&トヨタ歴代のSUV車が備える伝統を継承」等の4つの構成要素を兼ね備える。
公開された写真を見る限りほんとうにシンプル。ラグジュアリーは強調されていないものの屈強さは伝わってくる。ヘッドライトは流行りなのか小さなレンズのものが装着されイカリングではないがレンズの周りにLEDイルミネーションランプが点灯している。
FT-4Xの車両サイズは全長4249mm x 全幅1821mm x 全高1623mm ホイールベース2639mm。FJクルーザー(全長4635mm x 全幅1905mm x 全高1811mm ホイールベース 2690mm)よりも小型化されている。
リヤ側もシンプルな感じでごちゃごちゃした感じが少ない。
トランクゲートが面白くてポップアップ式+観音開き式の両方備わっている。
観音開き式なら小柄な女性や子供さんでも手軽に開閉できるのでありがたい。
モーターショー向けなのでこのまま市販車はもう少し変更点はありそう。Cピラー辺りはシンプルすぎるのでフローティングルーフの様な工夫が欲しい所。
FT-4X インテリア
シンプルがコンセプトなので内装もすごくシンプル。くり抜かれたダッシュボードにバーの様なものが取り付けられていてこのバーにエアコン送風口とハザードランプスイッチがレイアウトされている。
助手席側に目をやるとむき出しグローブボックスかエアバッグボックスが取り付けられていて、ドアトリムにある水色のパーツは掴んで開く大きなインサイドドアハンドル。
助手席側から見た内装、シンプルなので乗り降りがしやすそう。
2列のドアトリムも同様の大きなインサイドドアハンドルが見える。
2列めシートを倒すとフルフラットのトランクスペースとなり車中泊もOK。
FT-4X インパネ周り
インパネ周りも斬新且つシンプル。ナビとオーディオ兼用のマルチ液晶モニタがステアリングのすぐ目の前にレイアウトされている。
ドライブインフォメーションは液晶モニタのすぐしたにレイアウト。レトロ感はあるもののフルデジタル式。燃料計と水温計が左右にレイアウトされている。
ステアリングの左側にあるスイッチはラフロードやオンロードまたはスノーロード走行モード切替スイッチが見える。
ステアリング本体の形も変わってて実際に握った感触がどんなものなのか興味が湧きます。