ダイハツはパッソ姉妹車の「ブーン」に1.0Lターボエンジンを搭載した新型のハッチバックモデルを2017年10月開催の東京モーターショー発表予定。
2006年3月から2009年までまで販売されていたダイハツの「ブーンX4」後継機種にあたるとの事。
写真はキャプティバDSPORT仕様。
ダイハツ新型1.0Lターボターボ車主な内容
ベースはブーン(M700系)だがワイドボディ&ワイドトレッドを採用し剛性アップが図られる。
エンジンは2016年11月発売されたトヨタOEM共有されている「トール」(M900系)に搭載されている1.0L直列3気筒ターボエンジン1KR-VET型改良エンジン。
1KR-VET型エンジンのスペックは最高出力98ps、最大トルク14.3kg.m。これをブースト圧アップとECUチューニングで100psオーバー。
初代ブーンX4に搭載されていたエンジンは1.0L直列4気筒ターボエンジンKJ-VET型で最高出力は133ps、最大トルク13.5kg.m。
初代ブーンX4のエンジンルーム。上置きインタークーラーなのでボンネットにインタークーラーを冷却するエアインテークが設けられている。
トールに搭載されているターボエンジン1KR-VET型も上置きインタークーラーの為ボンネットにエアインテークが設けられる可能性が高くしかも直列3気筒なので軽量。
予想車両サイズ
M700系ブーンベース車の車両サイズは全長3660×全幅1665×全高1525mmとほぼ同じでトレッド幅を広げる為全幅のみ異なって来ると思われます。
写真はベースモデルのM700系ブーン。
予想デザイン
写真は予想イメージ。ロアグリルから見える大型ラジエターとリヤのルーフエンドに見えるGTウィングがインパクト高い。
市販されるのかは不明ですが東京モーターショー2017にてダイハツは「シャレード・デ・トマソ」や「ミラTR-XX(ミラダブルエックス)」イメージさせるコンセプトモデルを展示していたのでスポーツグレードの発売を計画しているようにも思えます。
展示されたスポルツァ・ブーン。ルーフスポイラーがもう少し長ければほぼ環状仕様です。派手なディフューザーにセンター3本出しマフラー。
赤と黒の2トーンカラーにゴールドカラーのホイールでものすごくスタイリッシュ。もし市販されるとなると気になるトランスミッションはCVTしか設定が無いのかが気になる所。
新しい情報確認次第更新致します。