シトロエンがまたまたおしゃれで可愛いSUVモデル「イーメアリ」(E-Mehari)を2015年12月9日にフランスシトロエン本社で発表されます。パワーユニットは完全なEVでエクステリアはC4カクタスの様な斬新なデザインでコンバーチブルスタイルとなります。
メアリのコンセプトは1968年に発売された「オープン オフローダー メアリ」を現代風に復活させたとあるのですがちょうど生まれた年の車のことは私も知らないので昔の風格があるのかどうかはわかりませんが、一目見てかわいいと思えるエクステリアを持ちます。
変わっているのがコンバーチブルなのにBピラーとCピラーが取り付けられていて、ロールバーの代替だと思うのですがこれがまた斬新なインパクトを与えている印象です。
走行性能は完全なモーター駆動方式となり、最高時速は約110km/h。30kWh容量のリチウムメタルポリマーバッテリーを装備しフル充電で走行可能な航続距離は約200km。E-Mehariの販売は2016年春頃本国フランスにて発売が予定されています。
車両サイズは未だ発表されていませんので確認しだい追記させて頂きたいと思います。予想ではBセグメントサイズでは無いかと思われます。1968年に発売されていた「メアリ」の実車は次の通りです。E-Mehariにはまったく面影は無いのですが車両サイズは近いものがあるものと思われます。
全長3520mm、全幅1530mm、全高1640mm、ホイールベース2370mm。
当時のパワーユニットは602ccで水平対向2気筒、最高出力29.4ps/5750回転、最大トルク4.0kg.m/3500回転を発生し最高速度は時速121km/h。
新旧メアリを比較した写真。フロント側のエクステリアは見る影もなく似ても似つかない。新型の方がかっこいいしおしゃれで可愛いエクステリアです。
ところが横から見るとなんとなく面影があります。特にBピラーから見るルーフデザインとサイドパネルの波線デザイン。それに角ばったフェンダーアーチが初代メアリを継承しているのであろうと思われます。
本題の日本での発売はどうなのでしょう。話題を呼んだC4カクタスが未だ日本発売へと至ってない事を考えると、突然このEVモデルが発売される事は考え難いと思われます。もしメアリがヨーロッパで人気が出れば、ジュークの真似をされた日産(EVを得意とする)辺りから類似するエクステリアを持つEVカーがリリースされる可能性もあるかもしれません。