スズキは2017年12月25日にコンパクトSUVの新しいブランド「クロスビー」(11月24日より先行予約販売開始)の発売を。クロスビーの販売価格は176万5,800円より。
スズキ クロスビー 情報
2017年10月25日から開催された東京モーターショーでスズキが披露した新ブランドカー「クロスビー」(XBEE)はイグニスと同じAセグメントプラットフォームを共用するハスラーを大きくしたようなコンパクトクロスオーバー。
クロスビースズキ公式サイトオープン。
同じプラットフォームを共用するイグニスもSUV。クロスビーはイグニスのいかつい顔を柔らかくしたグレードになると言う事になる。
クロスビー 販売価格情報
クロスビーのグレードは2種類で1.0Lターボエンジン+ISGモーターのマイルドブリッドのみラインナップ。
・クロスビー MX 1,765,800円(FF) / 1,908,360円(4WD)
・クロスビー MZ 2,003,400円(FF) / 2,145,960円(4WD)
クロスビー販売価格確定情報ソースはスズキ発行したカタログより。
メーカーオプション価格
自動ブレーキ セーフティーパッケージ オプション価格は10万6920円
全方位カメラパッケージ クロスビーMZ 4万3200円 / クロスビーMX 4万5360円
LEDヘッド・ライト 7万5600円
2トーンカラーオプション 4万8600円より
クロスビーの車両サイズ
全長 3760mm
全幅 1670mm
全高 1705mm
ホイールベース 2435mm
イグニスよりも全長60mm長く10mm幅が広い。全高はイグニスは1595mmに対してクロスビーは1705mmとルーフは105mmも高くなる。ホイールベースは同じ。
クロスビーは1.0Lターボ+モーターのマイルドブリッド
クロスビーは1.0L直列3気筒VVTターボエンジン BOOSTERJET (K10C)+ ISGモーターを組み合わせたマイルドブリッドを採用。
クロスビーの駆動方式はFFと4WDが設定される。
ベース車のイグニスは1.2L+モーター方式を採用する。
K10C型エンジン。スズキのコンパクトセダン「バレーノ」が同じターボエンジンを搭載する。バレーノはマイルドブリッドを採用しないガソリン車だが燃費はJC08モード20.0km/Lを達成しているのでISGモーターを加えることでクロスビーの燃費は25.0km/Lは上回ると予想される。
ボディデザイン
見た目はハスラーだがサイズはハスラーよりも一回り大きいのでハスラーにワイドボディキットを組んだ様な見た目になる。
リヤ側もハスラーそのもので少しレトロな雰囲気を持ちイグニスの面影は無い。
クロスビーの室内はハスラーよりも上質
室内はカラーパネルを採用しセンターのオーディオスイッチ類とナビモニター周りにこだわりを持たせている。
東京モーターショーで発表されたクロスビーのインテリアにはクロスビーテーマ別にカラーが設定されている。写真上のインテリアテーマはアウトドアアドベンチャー ウッド調素材をインパネパネルやアームレストに採用した落ち着いたデザイン。
写真下はストリートアドベンチャー イエローをアクセントに多用したアーバスタイルSUV。
ルーフが1705mmと高く室内のルーフスペースや足元は広々していてゆったり5名乗車可能。
クロスビーのラゲッジスペースは防汚タイプ
クロスビーはアウトドアを思いっきり楽しめるよう防汚タイプのフロア素材を採用。泥や砂に水対策しているのでスキーやサーフィン用品が少し汚れていてもそのままクロスビーのトランクに積んでも大丈夫。
ラゲッジスペースはフロアボードしたにも収納スペースを備え付けているのでベビーカーを縦置き収納できる。また床下収納部分は樹脂製で取り外しも可能。
このようにフロアパネルを外すことで背の高い荷物も建てたままラゲッジスペースへ収納できる。
スズキ クロスビー カタログ
カタログ資料「https://dotup.org/uploda/dotup.org1390224.pdf」より。
スズキ クロスビー 主要諸元表
- 全長x全幅x全高 3760×1670×1705mm
- ホイールベース 2435mm
- 1.0L直列3気筒BOOSTERJET
- 最高出力 102ps
- 最大トルク 15.3kg.m
- 駆動用モーター WA05A
- モーター最高出力 3.1ps
- モーター最大トルク 5.1kg.m
- 駆動方式 FF / 4WD
- トランスミッション 6速AT