またまた昔の話にで恐縮なのですが、セリカGT-FOURをちょうど買った平成2年前後だったと思います。当時マツダのボンゴでお弁当の仕出し配達のしごとをしていたのですが、当時ちょうどバブルが始まるまっただ中で町工場とか結構忙しくて仕出しの仕事も大盛況でした。
私は朝の6時から夜の21時頃まで死ぬほど働いていてバブルを全く感じることも無かったのですが、町工場の仲の良い社長さん連中がクラウン買ったりベンツ買ったりし始めたのです。景気がいいのだな~的な風にしか思ってなかったのですが、ある日職場の先輩がセルシが欲しいと言い出してトヨタに確認しに行ったらなんと納車は2年先だと言われたので今度はクラウン買いに行ったと言うエピソードがありました。クラウンも確か納車に半年前後必要だったと記憶します。
バブル期2年待ちだったセルシオ初期型
なんでセルシをがそんなに二年も待たないと納車出来ないのだろうと考える余裕もなく当時はバブルと言うことも知らずに毎日死ぬほど働いて居た次第です。
しかし、バブル崩壊は実感出来ました。突然会社がパタパタと潰れて行きだし夜逃げして集金できなくなったりと大変でした。バブル崩壊の予兆は平成6年ごろにありました。
新型ベルファイアーとアルファード3ヶ月以上待ち
今日なにげにRSSリーダーの新着情報見ていたらトヨタからわざわざ納期の連絡を掲載しているではないですか。
http://toyota.jp/information/nouki/index.html
アルファードで一番安いX(2.5L)グレードでも300万円(3,197,782円より)を超えますしCM仕様のグレードを買うとなると500万円以上(5,501,127円)もします。
こちらがアルファードXグレードです。8人乗りはセカンドシートはベンチシートが装備されます。
こちらがHYBRID SR “Cパッケージ”です。セカンドシートが飛行機に例えるとビジネスクラスの様なソファータイプのシートが装着です。
こちらが最上級グレードのHYBRID Executive Loungeです。車両価格は7,036,691円。ここまで行くと自分が運転すると言うよりも運転手付きでオーナーはセカンドシートでゆったりくつろいで運転する的な用途になるものでだと思います。
バブル経済と車
バブル期は私は全く景気が良いと思わなかったです、朝起きて働いて夜は寝るだけの毎日で土曜の夜は山を走り回ってました。まったく景気が良いと言う実感は無かったのですが、仕事の最中ちょくちょく超高級車を見かけるようになったのは鮮明に覚えてます。セルシオはもちろんGT-RのR31がリリースされたばかりもであったのですが結構な台数見かけました。
その他、ベンツならAMGとかフェラーリーのF40も豊中の田んぼの畦道の様な道路走ってたこと覚えてます。
上の写真がF40なのですが、こんなド派手な車が豊中の庄内付近をウロウロ走ってたのです。それからまだありましたカウンタックのリアスポイラーの無い方確かLP400のレッドカラーが川の土手に捨てられてました。あの当時はローカルで有名でしたよね。「あそこにカウンタックが捨ててあるよ」って。でも誰も触ったりせずたたずっと放置されてただけですが。
主にバブル期高級車を見かけた地図大阪府豊中市上津島。空港が近いと言うこともあったのですが当時はこの付近は田んぼばっかりだったんです。それがどんどんマンションが立ち並んで行き高級車を見たり高級車が裏道路に捨てられていたりしてました。バブルってやっぱりすごかったのですねとなんだか色々記憶が蘇ってきた次第です。この道路を真っ直ぐ行くと阪急の神崎川に出ます。とても懐かしい。