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トヨタ「クラウン」14代目 ARS・GRS210型 2017年12月発売情報

いつかはクラウンのキャッチフレーズで日本の高級車代表するトヨタ「クラウン」のフルモデルチェンジ2017年12月頃予定されているとの事。人気のアスリート・マジェスタも併せてフルモデルチェンジ。

2017年8月28日クラウンアスリート特別仕様車J-フロンティアリミテッド発売

クラウンモデルチェンジ主な内容

次期クラウンはTNGA技術が採り入れられハイブリッド専用に開発された2.5L直列4気筒エンジンを搭載。

パワーユニットのラインナプは2.5LハイブリッドとPHVシステムに2.0リッターターボ(8AR-FTS型)メインでボディデザインはキープコンセプト。

ハイブリッドモデルの他に3.5Lターボガソリンエンジンを搭載するスポーツグレード「TGR クラウン」もラインナップに加わる。

写真は現行型クラウン。

2017クラウンエンジンラインナップ予想

エンジンラインナップ予定は次の通り。

ガソリンモデルは2.0リッター直列4気筒DOHCターボエンジン(8AR-FTS)、最高出力235~245ps。駆動方式FR トランスミッション8速AT。

マジェスタは3.5リッターV6気筒の2GR-FSE型エンジン+ハイブリッドを継続販売予定。

ハイブリッドとPHVモデルは2.5リッターNA直列4気筒DOHCエンジン(2AR-FSE)、最高出力178ps。+1KM型モーター、最高出力143ps。駆動方式FR&4WD トランスミッション電気式無段変速機。

新しいプラットフォームは軽量化と剛性アップされる為、余り高いエンジン出力では無くとも軽快なアクセルワークと低重心化による安定的な走行パフォーマンスに仕上がる。

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次期クラウンのデザインはキープコンセプトの為、現行200系クラウンから大幅イメージチェンジにはならないとの事。

プリウスPHV同様ヘッドライトユニットは流行りの四角いレンズと流れるウィンカーが採用されると考えられる。

リヤコンビネーションランプも現行型と似たようなデザイン。TNGAを採用するのでドライブポジションは低くなる。

TGR クラウン 3.5リッターV6ターボ搭載

2018年発売が予想されるガズーレーシングが手がける「TGR クラウン」には最高出力420psを発生する3.5リッターV6ツインターボエンジンが搭載される予定。

このエンジンはジュネーブ・モーターショーで発表された「レクサスLS F SPORT」に搭載される3.5リッターV6ツインターボと同じエンジン。

ライバルはメルセデスのAMGやBMWのMシリーズ。高出力エンジンの他に足回りとボディ剛性の強化及び6ポッド対向ブレーキユニットの装着などが予想される。

現行型か新型かどちらがお勧め?

0-100km/hならGT-R35に匹敵する加速力を持つ激速クラウン3.5L+モーターのラインナップが有るマジェスタを狙っているならなるべく早めに入手された方が望ましい。2017年型の3.5Lハイブリッドのマジェスタでは廃止。

現行型の激速マジェスタ販売価格は次の通り。

  • マジェスタ 3.5Lハイブリッド FR ベースモデル 6,426,000円
  • “Fバージョン” 6,987,600円
  • “Fバージョン・J-FRONTIER” 7,149,600円

4WDの設定は2.5Lハイブリッドモデルのみ。3.5Lハイブリッドは全てFR駆動方式と電気式無段変速機。JC08モード燃費18.2km/L。

2016 クラウンマジェスタ

ハイブリッドとPHVモデルは駆動用バッテリーが現行型で用いられているニッケル水素バッテリーから新型には高効率でコンパクトなリチウムイオンバッテリーが採用される見通し。

高価なリチウムイオンバッテリーは魅力的ですが、何れ劣化してバッテリー交換する事を考えると保証期間内(トヨタ特別保証一覧 5年または走行距離10万キロ以内なら無償交換対象)なら問題はありませんが実費交換となると恐ろしい金額となる事は間違いない。

ニッケル水素バッテリー交換でもクラウンハイブリッドオーナーの話では20万円は超えていたと記憶しますのでそれよりも割高となります。

フルモデルチェンジ少し前に値引き幅が大きくなる頃合いを狙って現行型2.5Lハイブリッドを狙うのもお得感高くて良いのでは無いでしょうか。

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新型クラウンのメリットは軽量&高剛性とローポジションによる走行パフォーマンスの安定性がアップする他、スマートフォン連携強化されたインフォメーションシステムの充実等が予想される。

走り重視ならローポジションの新型クラウンの方が良いかもしれない。硬いボディとシャシなら純正足でも走りが格段に異なる。

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安全運転アシスト

自動ブレーキ含む安全運転アシストは現行モデルと同じ「トヨタセーフティセンスP」(ITS Connect対応)。ルームミラー後ろに単眼カメラとアッパーグリルにミリ波レーダーを装着し、2つのセンサーで自動車と人を検知し衝突回避または衝撃低減を図る自動ブレーキシステムを装備。

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衝突軽減自動ブレーキの他に、レーダークルーズコントロールと脇見運転予防のレーンディパーチャーアラート(アラート&自動ステアリング修正)、オートマチックハイビームアシストの構成。

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クラウンスクープ情報

カースクープサイト上に掲載された次期レクサスGSのテストカー。GSシリーズは廃止の方向の為、恐らく新型クラウンのテストカーだと思われます。

フロントフェイスはアッパーとロアグリルに別れている。

 

2017年8月28日発売 J-フロンティアリミテッド

現行販売している「S-T J-FRONTIER」に代わるクラウンアスリート特別仕様車「J-FRONTIER Limited」を設定

エンジンは2.0Lターボエンジン 最高出力235ps 最大トルク35.7kg.m JC08モード燃費13.4km/L。

特徴は外装と内装がブラック基調仕上げにメッキグリルを装着、シート表皮はウルトラスエード+シートヒーターにウッドステアリング。

写真はベースのクラウンアスリート。

 

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