2016年10月1日に知人であるNさんの車に乗って阪神高速湾岸線をドライブしていたらまさかの自動車火災が発生。(消火活動に必死で写真はありませんご了承願います)
運良く中島パーキングエリアの消化器でエンジンルーム火災はボヤ程度で消火する事ができたが、もしタイミングが悪ければ自動車は全焼していた可能性も。
警察も消防も呼ぶ必要ないと判断した私たちは、自動車を運ぶためにJAFを呼びました。
たまたま私が会員だったので料金はほぼ無料で、火災車両を積車に乗せて知人宅の近くまで運んで頂いた次第です。
これがその時の領収書。
自動車火災までの経緯
10日1日の確か20時頃に運転技術の事を色々教えて頂いているNさんから「ちょっとドライブでも行かないか」とお誘いがあり、私はお酒を飲んでいたのでNさんの自動車の助手席に乗せてもらい摩耶山か芦有へドライブテクニックを見せてもらう事に。
大阪市港区にある波除入口から阪神高速16号湾岸線に乗りいざ六甲山へ。
湾岸線に入りNさんのスポーツカーは絶好調モードの走りに入りかけたその時、インパネからエンジンの異常を知らせるセーフモード「I-DRIVEモードの「S」が点滅を始める」状態に陥る。
写真は当時のものでは無くセーフモード時のイメージです。
実はNさんの自動車はHKSのフラッシュエディタを使ったライトチューンを施していて、ECUのバグかなにかの問題だと思うのですがセーフモードは何度も発生した経緯があり、その時点では私もNさんもまたか的な感じでした。
ちょう偶然にも湾岸線にある中島パーキングエリアが目の前に迫っていたので中島パーキングエリアに入ることに。
停車するとボンネットから煙が
夜なので景色は違いますが、中島パーキングエリアの写真にエスティマが止まっている場所に自動車を停車したのですが、車から降りると焦げ臭い匂いがしてくる。
Nさんに「なんか焦げ臭いですね」と言うと、Nさんも「ほんとですね」と二人共なんだか気楽に考えていました。
自動車から降りてボンネットを開いてエンジンルームを確認しようとボンネットを見ると煙が沢山出ている。水蒸気の湯気では無く明らかに何か燃える一歩手前の状態の煙。
エンジンルーム下を見ると火の手が
ボンネットを開くと明らかに危なさそうだったので車両の下から覗き込むと、アンダーカバーを溶かして火の手が上がっていた。
写真はイメージですがだいたい私の自動車と同じ形状しているので燃えていた場所もだいたい同じです。ちょうどフロントのフロアジャッキアップポイントの少し手前辺りから、溶けたプラスチックと一緒に火がポタポタ落ちてくるではありませんか。
消火活動
流石にNさんもびっくりして私に消化器を取ってきて下さいと。
私も慌てて中島パーキングエリアの建物の中に入って消化器が無いかを探す。
自動ドア側のレストラン入り口のすぐ左側に運良く消化器が設置してあったので、そのまま消化器を手に火災が発生している自動車の元へ。
エンジンルームの下側は火がポタポタ止め処無く落ちてくるのでエンジンルーム内が燃えていると判断しボンネットを開くと案の定写真の場所(タービンの下からエアクリーナーボックス下位まで)が激しく燃えているので消化器で消火活動を行う。
消火出来るのか心配しながら消火活動を見守るも、Nさんが「もう一本消化器お願いします」と。
マジか!?その時はじめてNさんの自動車が全焼するのかと更に焦るも、兎に角もう一本急いで消化器を探しに行くが一階には見つからなかったので最悪の自体を想定してNさんの元へと戻るとなんとか消火できた様でした。
消火できた自動車のエンジンルームの下を覗き込むとダラダラとオイルが漏れていた。
後処理
とりあえず自動車は自走できないと判断し、私がちょうどJAFの会員だったので積車を依頼しました。四輪駆動の車なのでレッカーだと牽引不可だと思い積車をお願いした次第です。
JAFを呼んだけど来たのは前田陸送さんでした。火災車両を乗せて送ってもらう時に車内で聞いたのですが大手保険会社のロードサービスを数軒下請けしているとの事でした。
助けに来てもらった積車。この車に火災車両を載せて、私達二人はトラックの助手席に乗車して送ってもらいました。
その他の自動車火災の後処理は中島パーキングエリアの警備員さんが火災現場にこられて、色々と事情を聞かれ車両の処理方法を説明。
警察と消防は消火できたので連絡せず、阪神高速パトロール株式会社の隊員が現場に来て漏れたオイルの処理をして頂いて火災後処理完了と言う事で収まる。
警備員さんとパトロール隊員さんに謝罪しその場を後にした次第です。
車両火災の原因は?
車両火災の原因は不明。Nさんの自動車が修理から帰ってきたら原因判明次第追記致します。
消火し終わった自動車のエンジンルームで一番気になった点は写真の場所がオイルが吹き出た痕跡がありました。エンジンは同じ型なので吹き出した場所も同じです。
どのような役割のタンクなのかは不明だが、ここが激しくオイルが漏れたような後がありました。
今回は初車両火災に遭遇したのですが、車両火災は意外と多いらしいのでもしもの場合の為に一本消化器を車両に搭載して置いたほうが良いのかもしれないですよね。
ただ、任意保険加入していたら車両が全焼しても車両保険が適用できるので任意保険の車両保険に入っていれば自動車が全焼しても安心です。
今回はオイルのみの火災だったので運良く消火できましたが、これがガソリン火災だったら自動車の全焼は免れなかったと思われます。
一つ間違えば大惨事であったのは明確です。
まずは、お二人ともご無事であった事がなによりです。
原因究明はもちろんの事、ご知人の方のお車の復旧をお祈り申し上げます。
お気遣い感謝致します。
原因はまだ分かってないのですが、オイルが何処からもれたのかですよね。