スズキ

5MTも選べる軽四人気のスポーツスズキのkeiワークス(HN22S)

スズキの大人気軽四輪スポーツアルトワークスの後継モデルkeiワークスです。販売時期は2002年11月から2008年7月までとやや販売期間短く認知度も低いですが、中古市場でも人気なのか値段が余り下がってないです。

keiワークスですが見たことはあると思うのですが余り記憶にありません。しかし改めて見てみると軽四輪にしては大きなフォグランプを装着してなかなかあインパクトのあるフォルムをしています。フロントグリルは鉄仮面を思わせる様な出で立ちで迫力あるフォルムをしています。

keiワークス

 

こちらは市販の中古車の写真です。車高はそんなに低くないのにテールのルーフスポイラーがとても似合っててタイヤハウスの隙間がWRCカーを思わせてくれます。

keiワークス写真2

 

テールのルーフスポイラーもこだわった感じのデザインをしていてすごく似あってます。

keiワークスサイド写真

 

真後ろから見ると比較的迫力があって大きなテールスポイラーです。とてもインパクトが強いです。

keiワークステール写真

 

今ではなかなか手に入りにくい軽四の5MTモデルもあります。5MTモデルのkeiワークス運転席です。純正のハンドルだとやや大きいので大柄の人だと少し膝回りがクラッチ操作と干渉しそうです。ハンドルのパイ数を少し小さめのタイプに交換すればヒール・アンド・トゥもやりやすくなるものと思います。インパネは二眼レイアウトでメーターベースパネルが白色を採用するのでとてもスポーティーな感じがあします。

keiワークス運転席

 

運転席助手席の写真です。レカロが標準装備だなんて驚きです。ただホールド性はありそうなのですが少し浅いシートでセミバケットまでとは行かないと思います。でもレカロはシートの大様的な存在ですので長時間運転も腰痛等になり難いので嬉しい装備です。

 

keiワークスの運転席と助手席

 

後部座席も結構広いので大人4名も十二分に乗れるキャビンスペースを確保。

keiワークス後部座席

 

トランクもハッチバックタイプなので軽四にしては可也広いと思います。

keiワークストランク

リアシートは5:5分割で倒す事が出来るので大きな荷物を載せられ実用性も高いです。

 

keiワークス5:5分割シート

エンジンルームです。上に見えるのはインタークーラーです。右側に見える黒いボックスはエアークリーナーですよね。毒キノコ付けて吸気音とバックタービン音を楽しんで走ることも出来るのでターボで吸気排気音を楽しんで走りたい方にもお勧めです。

keiワークスエンジンルーム

 

keiワークススペック

  • 車両サイズ(全長×全幅×全高) 3395×1475×1530mm
  • ホイールベース 2360mm
  • トレッド幅 フロント 1290mm
  • トレッド幅リア 1280mm
  • 車両重量 780kg-820kg
  • 定員 4名
  • ハンドル 右
  • 駆動方式 FF又は4WDの2グレード有ります。
  • トランスミッション 4AT又は5MT
  • エンジン形式 K6A
  • 水冷直列3気筒DOHC12バルブエンジン
  • 内径 x 行程(mm) 68.0 x 60.4
  • 総排気量 658cc
  • 最高出力 64馬力/5800回転
  • 最大トルク 10.8kg.m/4000回転
  • 燃料供給装置 電子制御燃料噴射
  • 無鉛レギュラーガソリン仕様
  • タンク容量 30L
  • 10・15モード燃費 19.6km/L
  • サスペンションフロント ストラット式
  • サスペンションリア アイソレーテッド・トレーリング・リンク
  • ブレーキフロント ベンチレーテッド
  • ブレーキリア ディスク
  • タイヤサイズ 165/60R15 77H

keiワークスの感想

スポーツカーと言うよりも大きなフォグライトの加減でスポーツSUV的に見えてしまいなんとなくWRCを思わせてくれます。中古市場では程度のいいものは100万円近い金額するのですが内装がいいですしレカロ標準はそれなりに値打ちはあると思います。アルトワークスを買ってドレスアップすると中古で揃えれば安くつくと思うのですがパーツが見つからない等の問題もあるので、ドレスアップの必要の無いこちらの中古を狙うのもありだと思います。最終モデルは2008年ですのでまだまだ吸気排気系パーツ販売はあるものと思います。それよりなにより嬉しいのが維持費が安いのが魅力的なので頻繁に峠へ走りに行きたいとお考えの方にとてもお勧めだと思います。

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