コンテンツへスキップ

アウディS1スポーツバック 絶対にキーボードのSキーと1キーは押さないで

アウディS1スポーツバック新発売。公式WEBサイトを見ると「絶対にキーボードのSキーと1キーは押さないで」と書いているのですがただのダジャレなのでしょうか。Sキーを押しても1キーを押しても何も起こりませんでした。

アウディS1スポーツバック 絶対にSキーと1キーは押さないで

 

本題に戻ります。S1とS1スポートバックを発売。2リッター直噴ターボエンジンを搭載し6速マニュアルシフトに4WDスペックを持つスポーツハッチバックスタイルの車です。両グレードの違いはドア数の違いだけです。S1が3ドアで価格は410万円(8%消費税込み)、S1スポーツバックは5ドアで価格は430万円(8%消費税込み)となります。

左がS1で右がスポーツバックです。

S1とスポーツバックの違い

アウディS1スポーツバックスペック

参照元はA1/S1PDFカタログ

  • S1車両サイズ(全長×全幅×全高) 3990×1740×1425mm
  • スポーツバック車両サイズ(全長×全幅×全高) 3990×1745×1440mm
  • ホイールベース 2465mm
  • トレッド幅 フロント 1460mm
  • トレッド幅リア 1455mm
  • 車両重量 1340kg/S1 SportbackquattroPetroltechnical data参考値
  • 定員 4名
  • ハンドル 右
  • 駆動方式 4WD
  • トランスミッション 6MT
  • エンジン CWZ
  • 直列4気筒DOHC直噴インタークーラー付ターボチャージャー
  • 総排気量 1984cc
  • 内径 x 行程 82.5 x 92.8mm
  • 圧縮比 9.6
  • 燃料供給方式 電子制御式
  • 最高出力 231馬力/6000回転
  • 最大トルク 37.8kg.m/1600-3000回転
  • 最高速度 時速250km
  • 時速0-100km加速時間 5.9秒
  • 燃費JC08モード 14.4km/L
  • 燃料タンク 45L
  • ハイオク仕様
  • アイドリングストップ機能付き
  • 可変バルブタイミングシステム
  • 電動パワーステアリング
  • 電子スロットル式
  • サスペンションフロント ストラット
  • サスペンションリア 4リンク
  • ブレーキフロント ベンチレーテッドディスク
  • ブレーキリア ディスク
  • タイヤサイズ 225/35R18

アウディと言えばあのスキージャンプ台に登っていくCMがとてもインパクトがあり優れた4WD機能を持ち且つ高速走行性能にも長けていると言うイメージが強いです。雪道が何故かよく似合います。

アウディS1写真2

アウディのquattroと言う4WD技術を採用しているそうで、三菱のものとまたスバルのものとどう違うのかとても気になります。個人的には三菱の4WD技術が一番高いように思えるのですがどうでしょうか。

 

アウディS1テール写真

S1のボディーフォルムはとても独特だと思います。グリル側から見ると然程気にはならないフロントエアロバンパーですが真横から見るとスカートの様にデザインされていてサイドステップのスカートデザインととてもマッチしてかっこいいです。

 

アウディS1スポーツバックサイド

S1スポーツバックのフロントグリルになります。ヘッドライトはHIDを採用しロービームとハイビームを自動的に切り替えシステムを装備します。真っ暗な夜の峠ではとても役立つヘッドライトシステムを装備。グリル部分のエアーインテークが超デカイです。インタークーラーはフロント縦置きタイプなのでグリルが大きいのでしょうね。

 

アウディS1スポーツバックグリル

テールエンドデザインはややシンプルで大人し目なフォルムをしています。ルーフスポイラーをもう少し大きくすればド派手になるのですがやや小さいのでぱっと見控えめなフォルムをしています。マフラーは二本出しのデュアルでリアアンダーカバーが装着されている部分を見ると「実はものすごい速いんだよ」と言わんばかりですよね。さり気なくレーシーさをアピール。

 

アウディS1スポーツバックテール

 

日本ではスバルを除いて手に入りにくくなってきた6MTマニュアルシフトモデルだけ用意されると言う珍しい車です。普通CVTベースで販売されるのにアウディって大胆ですよね。ハンドルもパイ数の小さめのD型形状をしているのでクラッチ操作時やヒールアンドトゥの時に膝が当たらない様になってます。シフトノブがコンソールボックスに隠れ気味の配置が気になります。シート位置が可也前の方にあるのでしょうか?私の乗るGVBよりも手の位置が遠い様にも思えます。

アウディS1スポーツバック運転席

 

こちらは海外仕様の左ハンドルモデルの運転席なのですがやっぱりシフト位置がちょっと遠いようにも思えます。

アウディS1スポーツバック左ハンドル運転席

基本的にスポーツカー座席位置は前のめり的な感じになるので正しいドライブポジションならシフトノブの位置も然程遠くも無いのかもしれません。シートはスポーツシートを採用していると言うことなのですがセミバケットでもかなり深くホールドしてくれそうなシート形状を採用します。ステアリングはこうしてみるとやはりとても小さいですよね。

S1運転席写真2

 

インパネです。二眼レイアウトでそれぞれのメーターに小メーターが配置されます。左側はタコメーターで6500回転レッドゾーン、右側はスピードメーターで時速280kmまで嫌いれています。小メーターは左側水温計、右側は燃料計です。

 

S1インパネ

その他特筆点。このナビ(MMI® ナビゲーション)は基本的に標準装備の様子でTVチューナー内蔵しているとの事。またナビは日本語対応なのかは不明なのですが音声認識システムを実装するそうです。英語しか認識しないかも。このナビはパーキング時にレーダーに切り替わるので前方と後方にあるソナーが障害物を検知してくれるパーキングナビにもなります。しかしながらS1で410万円にしてこの装備だととてもお買い得ですよね。すごいです。

S1標準のナビ

 

アウディS1スポーツバックの感想

あのアウディを400万円台で購入できるなんて夢みたいな話でしかもナビゲーションとフルオートエアコンが標準装備で内装もバッチリなのでこれはもう買うしか無いでしょう。日本車でもナビが標準だなんて聞いたことが無いです。

ただネックな点も。6MTと言う部分ですよね。私はGVBに乗っているので特にマニュアル車が苦になる事はないのですがAT免許では運転できませんしATカーからの乗り換えだとちょっとMT操作面心配な部分が残ると思います。

とりあえずもしもAT車から買い替えを考えるならクラッチが重たいか重たくないかまず確認してみましょう。インプレッサGDBは固まってるんじゃないの?と言うくらいクラッチが重かったですので。慣れれば重い軽いは関係ないのですが渋滞した時はクラッチが重たいと泣きたくなる位に膝が痛くなります。

クラッチが軽いことがわかったらクラッチのミートの感触を確かめてください。低回転型エンジンなので低回転の粘りはあると思うのですがクラッチのミートフィーリングが合わない場合はMTを乗りこなすのにちょっと時間が掛かるかもしれません。

ミートフィーリングを確かめるにはアクセルを踏まずに、クラッチだけそろりと繋いでエンストしないようにゆっくり発進させる事でつかみやすいと思います。それさえクリア出来れば超お得なスポーツカーだと思いますのでとてもお勧めです。

補足事項、タービン焼きつき防止にアイドルストップ機能は切った方が無難です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です