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スバル 新たな不正 リコール内容と5万円キャッシュバックについて

2019年2月28日 インプレッサ・フォレスター ブレーキランプスイッチ接触不良の恐れ

フットブレーキを踏むとブレーキランプを点灯させる制御スイッチが、揮発するシリコーンガスの影響で接点部に絶縁被膜が生成され接触不良となることがある

簡単に言うとブレーキを踏んでもブレーキランプが点灯しなくなる不具合なのですが、ECUの制御に大きな影響があり考えられるトラブル内容としてはエンジンの始動やVDC制御(スリップ抑制)に加えアイサイトの制御にも影響が出る恐れがあるので、対象車両はすぐにスバルに対策品の交換を行って頂く事をおすすめ致します

リコール対象 車台番号

2019年1月16日 電動パワーステアリングに不具合

電動パワーステアリングの部品に一部不具合があるとしてスバル群馬製作所での生産を16日より停止しているとの事。

1月22日現時点でパワーステアリングのどの部品に不具合があるのか調査中、既に納車された自動車でのリコールもあるかもしれない。

もしハンドルの操作に違和感があればすぐにディーラー相談して下さい。

電動パワーステアリング不具合の主な特徴

自動車を海外へ出荷するために自走させて出荷する車を船に乗せる仕事をしている仲間からの情報です

スバルの電動パワーステアリング不具合の特徴は突然重ステに陥るそうです。

重ステとはその名の通り、ハンドルを力いっぱい回さないと回らない現象

アイサイト標準装備するスバル車では自動ハンドルアシスト連動なのでもしかしたら大変な事故に繋がりかねない。

ハンドルが変だなと感じたら運転を取りやめてスバルに引取させて点検する事をおすすめ致します

2018年10月25日 エンジン部品不具合リコールを届け出

エンジン内部のバルブスプリングが不具合を起こしエンジンの動作に影響が出る為、無償修理を国土交通省へ近く届け出る事が判明しました。

対象車種は国内と北米向けに力を入れている車種と言うことで、FA型エンジンのみ対象と言われてレヴォーグ2.0LモデルもFA型エンジンですが、対象となるのは86・BRZ含む4車種でリコール対象は合計10万1153台。

バルブスプリング交換はエンジンを下ろす必要がある

2018年11月3日朝日新聞の朝刊によると、バルブスプリングの交換はエンジンを車から下ろしエンジンを分解して交換する作業手順になるそうで交換には1台につき2日時間を要するのだが

今回新たなリコール対応に8拠点整備工場を新設

群馬県2カ所のほか、東京、岩手、栃木、愛知、滋賀、愛媛の6都県に各1カ所

整備工場へ車を移動させてからの修理となる為、バルブスプリング不具合の修理は約1週間掛かる見込み。(離島はさらに時間を要すると思います。)

 

2018年9月 安全検査も不正が発覚 台数特定困難

2018年9月29日付け朝日新聞が一面トップに新たな不正が発覚したと報じている

今回発覚した不正検査は命にかかわるブレーキとステアリング検査

リコールについてはしない方向だが、安全性に問題が無いかは国土交通省による立ち入り検査で調べると言う

スバル 2018年6月 排ガスや燃費データ測定の不正が新たに発覚

スバルは2018年6月5日新たに排ガス規制値と燃費データ改ざん不正を発表

不正検査対象車は903台から1551台に増加。

度重なる不正の発覚を受けスバルの吉永泰之社長が会長兼最高経営責任者に就く人事案を撤回し代表権のない会長に退く

今回の不正ですが個人的には問題ない範囲だと思いますがスバルの信頼性が失われる事に

排ガスと燃費データ測定の不正は特に命に関わることでは無いし、スバル車=カスタムを楽しむオーナーが多いと思うので

一部のオーナーさんはスバルを離れるかもしれないけどレガシィやインプレッサファンは気にしていないと思いますが、新規のお客さんはスバル車を当面買うと言う気持ちにはならないのでは無いかなと。

これからのスバルの方向性としては

これからのスバルの方向性としては、既存の顧客をものすごく大切にする必要があるのではないかと

既存の顧客を大切にすれば、必然的に紹介してもらえる事になるしソーシャルネットワークが発達している今では口コミによる新規顧客獲得に繋げられる。

今のスバルの悪い点は不正とかそういうことではなくて

既に車を買ったお客さんを大切に扱わない点

私はキャンペーンしている時にスバル店に行っても来店記念品をもらう事は皆無です。

挙句の果てにはWRX仲間含めて数名入庫拒否をされるなど既存の顧客を蔑ろにしている

これでは既存のファンも近い将来離れていくのでは無いかなと思う次第です。

スバル 2017年10月 無資格検査 不正発覚

日産に続いてスバルも無資格検査が2017年10月27日明らかになりました。今後のリコールスケジュールについてスバルへ電話確認しました所10月30日に国土交通省へリコール内容を届け出るとの事。

国土交通省 自動車のリコール情報

スバルよりリコール通知が届きました

最寄りの指定ディーラーにて点検及び自動車検査員による確認を行うとの事。作業時間は約3時間必要で事前にリコール予約が必要。

一年点検と一緒にリコールすると5万円お支払するとの事

2017年12月24日にスバルディーラへレヴォーグの試乗に行った所、私の担当者からリコールを一年点検(1年毎に行う法定点検)の時に一緒に行う事で5万円お支払すると言う説明を受けました。

年末年始はスバルの2018年度の新しいカレンダーもプレゼントで貰えるのでリコール内容確認とカレンダーをもらいにスバルディーラーへGO。

2018年度版スバルのカレンダー。2018年12月にはBRZの超かっこいい写真が掲載されています。

スバル無資格検査 5万円キャッシュバック 書類

2018年4月29日に一年毎に行う法定点検を受けにスバルディーラーへ行ってきました。

営業担当と点検内容の確認を終えると以下の書類が提示され、書類にサインして頂く事で5万円を迷惑料として普通為替証書にてお支払いするとの事でした。

5万円が届くのは2・3ヶ月後との事。

スバル完成検査証の妥当性を確認する点検へのお支払い

普通為替証書って何?

普通為替証書と言う書類が自宅に届くので、それを近くの郵便局で現金化できる証書の様です。

スバルより普通為替証書が届き次第、書類の写真を公開致します。

お近くのゆうちょ銀行または郵便局の貯金窓口に普通為替証書をお持ちください。その証書と引換えに表示された金額の現金をお受け取りいただけます。

https://www.jp-bank.japanpost.jp/kojin/sokin/hikoza/kj_sk_hkz_kawase.html

 

自動車完成検査内容 (山梨自動車整備振興会)

無資格検査によりリコールになると予想される点検内容。

自動車完成検査より

点検項目を説明しているPDFファイルを図にしましたので御覧ください。

要点は、主要諸元表通りの内容と各種ボルトの締め付け(印付けていると思います)の再点検と、計器類が正しく動作するのかを確認するなど恐らくディーラーではリコール対応できない内容(アイサイトの点検は専用の装置が必要になると思いますので)も含まれると思います。

自動車完成検査

リコール再点検に掛かる時間

スバルディラーへ行ってきたのだが、詳細は2017年10月30日へ国土交通省へ届け出ると言うことで具体的に何をどうリコールするのか説明を得られなかったが、2017年12月にスバルから公式に通知があり自動車検査員による確認と点検に3時間程度掛かるとの事。

国土交通省届け出る内容にもよりますが、ボルトの締め付け(印付いている箇所)の再点検となると印消して締付けトルクを確認して再度印を入れる作業等が無数にあるので2・3日で終わらないと予想してましたが3時間で完了します。

台風の中、スバルディーラーへ行くと駐車場では社員が総出でお出迎えで物々しかった。

無資格検査のリコール対象車

リコール対象車は群馬製作所で完成検査を受けた約22万5000台がリコール対象になると言われていて人気車種レヴォーグはもちろん全車種に及ぶのでは無いでしょうか。

  • エクシーガ
  • クロスオーバーセブン
  • レガシィ
  • レガシィB4
  • レガシィアウトバック
  • インプレッサ
  • レヴォーグ
  • WRX
  • BRZ
  • トヨタ 86

無資格検査って(自動車完成検査不備)そもそも何かわからない?

自動車を作ったことが無いので私には無資格検査の何が問題なのか理解できないが、ダイヤモンドさんの記事を読むとなるほどその通りだと納得。

社会上のルールなのでそれを破ってしまったの、一定の制裁を受けるのは致し方が無いのかもしれない。

完成検査とは、製造したクルマが公道を走る要件を満たしているかどうかのチェックで、いわば「0回目の車検」にあたる。スピードメーターの誤差は基準値以内か、ブレーキはちゃんと利くか、ライトの光軸は狂っていないか、警笛はちゃんと鳴るか等々、チェック項目も車検に準じたものだ。初めてクルマを登録するときに運輸支局にクルマを持ち込んで検査を受ける新規検査を、自動車メーカーが代行すると考えればわかりやすい。 自動車メーカーは自社の製品について、エンジンや車体などの仕様が一定で、環境性能や保安基準などの要件を満たしているという認定、すなわち型式指定を国道交通省から受ける。

日産の「無資格検査問題」が起こるべくして起きた意外な背景より

不正や無資格検査よりもドライバーの安全意識は何処へ

買った車の安全装置が正しく機能するのかを資格を持った人が検査していなかったのは残念ですが

それはそれで置いておいて、普段の運転はドライバー自身がするのだと言うことを忘れてはいけない。

買ったばかりの車がブレーキが効かなかったりシートベルトが何かの理由で外れてしまう危険があるとかエアバックが動作しない恐れがあるのは困ることは困るのだが

それ以外の安全機能についてはスマホを見ながら運転する為のものでもないし、片手運転する為のものでもないし、楽して運転する為のものでも無いと言う事を忘れてはいけない。

 

それから重複になりますが

各運転手さんも今回の件を機に運行前点検も意識して行ってください。最低限ブレーキ・ブレーキオイル・タイヤの空気圧は運転する前に必ずチェックしてください。

スバルさんの事をあまりいじめないでくださいと言いたいところだが

私は2005年念願のスバルオーナーになってからずっとインプレッサ一筋。

不正についてはどう受け止めて良いのかわからない。

ブレーキとステアリング検査の不正は見逃す訳には行かない様な気がします、ブレーキとステアリングの安全はドライバーはもちろん他の運転手や歩行者や自転車にも危険にさらす恐れがある

安全面の検査不正はしっかりと調べて詳細を知らせて頂きたく願います。

今スバル車を所有している方でもしちょっとでもブレーキの効きが悪かったり、ハンドル操作に違和感があるならすぐにディーラーで見てもらって下さい

今回のスバルが行った不正はルール違反になるのでそれなりの罰は受けなければならないが、これを機にさらにいい会社になると思うのでスバルさんの事を余りいじめないで頂きたく願います

 

 

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