マツダはダートラやジムカーナでもスイフトやフィットと戦える1.5Lエンジンを搭載する「デミオスポーツ」を2015年秋頃に発売する事を決定しました。草の根モータースポーツを応援すると言うコンセプトなので余計なエアロは取り付けされず(オプションでマツダスピードエアロの設定は有ります)、ホイールもコストの高いアルミでは無くスチールホイールを装備してコストを出来るだけ抑えて販売されます。
予想スペックはすでにマツダUK(イギリス)で販売されている1.5Lエンジン6MTのMazda2のSport-NAVグレードを参照すると、総排気量は1496ccガソリンエンジンで最高出力は115ps/6000回転、最大トルクは15.1kg.m/4000回転と言うスペックを持ち、0-100km/h加速力は8.7秒、最高速度は時速200km/hです。車重は純正エアロが組み込まれているので1050kgとなります。
これは2015年4月11日と12日に開催されたモータースポーツジャパンで公開された新型「デミオスポーツ」で、純正エアロパーツが組み込まれています。これらのエアロがすべてオプション且つスチールホイールの装備で予想販売価格は180万円。ただホイールはアルミで無くても良いものの高速走行が必要なモータースポーツだとルーフスポイラーやリップスポイラーは必要ですので購入時悩む部分となるかもしれません。ただ純正よりもRE雨宮やナイトスポーツのエアロをサードパティー製品で固めるのもありです。
これは展示車両用なのでアルミホイールが装着されます。
こちらがスチールホイールです。今のスチールホイールならアルミよりも軽量なのでこの辺は気にしなくても良いかもしれません。ダート走行やジムカーナならこちらの方が気兼ねなく走れますし良いかもしれません。
ルーフスポイラーやフロントとサイドスカートも取り付けたほうが見栄えは良いですが無くてもデミオならそれなりに見栄えしてかっこいいと思います。
マツダスピードのオプションルーフスポイラー装着イメージ。
マツダスピードのリップスポイラー装着イメージ。オンロードなら絶対必要ですがダートトラック走る時はこれは逆に邪魔になります。
2015デミオスポーツ予想諸元表
- 全長x全幅x全高 4060×1695×1490(mm)
- ホイールベース 2570mm
- 重量 1050kg
- エンジン型式 SKYACTIV-G P5-VPS
- 直列4気筒DOHC
- 排気量 1496cc
- 最高出力 85kW(115ps)/6000回転
- 最大トルク 148Nm(15.1kg.m)/4000回転
- 駆動方式 FF
- トランスミッション 6MT
- JC08モード燃費 21.0km/L
- 予想価格 180万円