マツダのスポーティーなCセグメントサイズで人気の「アクセラ セダン」に人気の高いディーゼルエンジンを搭載するモデルがまもなく発表されます。
現行3代目アクセラは2013年11月ににフルモデルチェンジを受け5ドアハッチバックのスポーツモデルと4ドアセダンと二種類のエクステリアが用意されているものの、4ドアセダンには1.5リッターSKYACTIV-Gのガソリンエンジンのパワーユニットモデルとハイブリッドモデルしか設定されていませんでした。5ドアハッチバックモデルのスポーツグレードにはSKYACTIV-Dの2.2リッターディーゼルターボエンジンを搭載するXDグレードに1.5リッターと2.0リッターのSKYACTIV-Gガソリンエンジンを搭載する2つのグレードが設定されています。
今回アクセラセダンに搭載されるエンジンはもちろん2.2リッターディーゼルターボSKYACTIV-DのSH-VPTR型エンジンが搭載されるのですが、駆動方式がFFしか設定されないとの事。しかしながらエクステリアとインテリアにオリジナリティーを持たせた特別仕様者としてリリース。発表時期(年内か来年初頭)と車両価格及び特別装備内容は情報が確認出来次第追記させて頂きたいと思います。
SKYACTIV-DエンジンのスペックはXDグレードと同じだと思われます。2.2リッター直列4気筒ディーゼルターボエンジン、最高出力175ps/4500回転、最大トルク42.8kg/2000回転、JC08モード燃費は19.6km/L。その他ディーゼル特有のノック音を抑える為のナチュラルサウンドスムーザー等も実装される可能性が高い。
予想販売価格は300万円を超えてくると言う情報もあり、特別装備に出来ればデュフューザーやトランクスポイラー標準として欲しい。
スポーツのXDグレードで採用されている装備は基本的に同じとなると思われます。
グリルに入るライン塗装と自動光軸調節機能付きHIDバルブのハイビームロービーム。
LEDフォグランプ。
ピアノブラック塗装リヤバンパー。
高輝度塗装Vスポークタイプの18インチアルミホイール。タイヤサイズは215/45R18。
本革巻きレッドステッチ入ステアリング。
サイドターンして遊べるレッドステッチ入りレバー式サイドプレーキ。
専用レッドステッチ入りラックススエード/レザーシート。運転席と助手席ヒーター付き。
その他、減速エネルギー回生システムi-ELOOPにヘッドアップディスプレイにダッシュボード中央に備え付けの7インチセンターディスプレイが装備等もあると思われます。
エクステリア的にはセダンの方がどちらかと言うとスポーティーなのですが実用性はハッチバックモデルのほうが高い。どちらを選ぶかは悩ましい所です。
アクセラ セダンXD 予想諸元表
- 全長x全幅x全高 4460×1795×1470mm
- ホイールベース 2700mm
- 定員 5名
- エンジン SH-VPTR型
- 2.2リッター直列4気筒DOHCディーゼルターボエンジン
- 最高出力 129kW(175ps)/4500回転
- 最大トルク 420Nm(42.8kg.m)/2000回転
- 駆動方式 FF
- トランスミッション 6速AT
- JC08モード燃費 19.6km/L