ホンダ人気の軽自動車「N-ONE」に若い子が好む車高を下げた「LOWDOWN(ローダウン)」モデルと走りを極める為の「Modulo X」(こちら)が発売されました。現行N-ONEにもマイナーチェンジが施され内装の充実とフロントバンパーにメッキモールが標準装着されます。
左が旧型、右側が新型N-ONEです。右側の新型にはロアグリルにメッキモールが施されている事がわかります。
LOWDOWN(ローダウン)
パワートレインはNAエンジンとターボエンジンが搭載されるプレミアムツアラーの二種類、ベースモデルよりも車高10mm下げて全高を1545mmと低くして全ての立体駐車場への駐車を可能とさせています。名目上はそうなのかもしれないのですが基本的にエアロを組んでいるので若い子向けに車高を下げた事が本意ではあるものと思います。
新デザインの大型ルーフスポイラーに、プレミアムにはインチアップのアルミホイール切削加工とブラックのハイコントラストが躍動感を演出するLOWDOWN専用デザインの15インチアルミホイールが装着されます。スタンダードモデルのN-ONE LOWDOWNはブラックカラーリングの14インチアルミホイールとなります。
LOWDOWNグレードはスタンダートとプレミアムが設定されていてパワートレインはスタンダードが660cc水冷直列3気筒横置NAエンジン+CVTトランスミッションで駆動方式はFF。プレミアムツアラーLOWDOWNグレードンは660cc水冷直列3気筒横置ターボエンジン+CVTトランスミッションで駆動方式はFFです。
N-ONE LOWDOWN スペック
- 車両型式 DBA-JG1
- 全長x全幅x全高 3395×1475x1545(mm)
- ホイールベース 2520mm
- 定員 4名
- 車両重量 840kg / 870kg(プレミアム)
- エンジン型式 S07A
- 直列3気筒DOHCエンジン / プレミアムツアラーはターボエンジン
- 排気量 658cc
- 内径x行程 64.0x68.2(mm)
- JC08モード燃費 24.0km/L / 23.6km/L(プレミアムツアラー)
- 駆動方式 FF
- トランスミッション CVT
N-ONE Modulo X
「Modulo X」のグレードは1つのみです660cc3気筒ターボエンジンで最高出力は64ps(自主規制値)です。特徴はなんといってもオリジナルのエアロとチューニング専用ダウンサスとボディ剛性をアップと制動力を高める専用ブレーキパッドを装備し、アクセルレスポンスをよくする為の専用CVTセッティングSレンジを装備します。アクセルレスポンスを良くするにはスロコンで対応出来るのですが公式説明によるとSレンジではリニアな変速フィーリングを追求したセッティングに仕上げているそうです。
イメージカラーリングは「プレミアムホワイト・パールⅡ&レッド」の2トーンカラーリングです。このカラーリングは別途オプションで3万円(税別)費用が掛かります。
ホワイトパールカラーだとフロントの大きなエアーインテークが強調されてよりスポーティーに見えます。
リニアな操舵フィールと吸いつくような接地感をドライバーに提供する専用高剛性バンパービーム。
デュフューザーの装着。テール周りが引き締まります。
ノーマルN-ONEよりも20mmローダウンの専用チューニングサスペンションの装着。ホンダチューニングサスなのでタイプRの様な突き上げが思い浮かべるのですが乗り心地はしなやかな減衰力に調節していると言う。
専用スポーツブレーキパッドが装着され、ディスクローターのハブが赤く塗装されています。ホイールは8本スポークのガンメタリック塗装アルミホイール15インチです。
内装は黒を基調にスポーツカーらしくデザインされ、ステアリングにシフトブーツにレッドステッチが施されます。
N-ONE Modulo X スペック
- 車両型式 DBA-JG1
- 全長x全幅x全高 3395×1475x1535(mm)
- ホイールベース 2520mm
- トレッド幅フロント/リア 1295mm
- 定員 4名
- 車両重量 870kg
- エンジン型式 S07A
- 直列3気筒DOHCターボエンジン
- 排気量 658cc
- 内径x行程 64.0x68.2(mm)
- 圧縮比 9.2
- 最高出力 47kW(64ps)/6000回転
- 最大トルク 104Nm(10.6kgm)/2600回転
- JC08モード燃費 23.8km/L
- 駆動方式 FF
- トランスミッション CVT
- ブレーキフロント/リア ベンチレーテッドディスク
- サスペンションフロント ストラット式
- サスペンションリア 車軸式
- スタビライザーフロント トーションバー式
- タイヤサイズ 165/55R15 75V