ホンダが北米で販売しているシビックのセダンモデルにタイプRが設定される模様です。日本では2015年10月28日からインターネット上で注文の予約を受け付けるハッチバックモデルのシビックタイプRの売れ行きによってはシビックタイプRセダンの台数限定販売もあるかも。パワーユニットはもちろん日本で販売されるハッチバックモデルと同じニュルFF最速タイムをマークした2.0リッターVTECターボエンジン、最高出力は310ps、最大トルクは40.8kg.m。
北米で販売される10代目シビックセダンです。パワーユニットは2.0リッターDOHCエンジンと新開発の1.5リッターターボエンジン、最高出力は176ps/6000回転、最大トルクは22.4kg.m/1800-5500回転です。タイプRの他にSiグレードが追加設定される予定。
9月にカモフラージュされているシビックタイプRセダンがニュルブルクリングにてテスト走行している様子がスパイショットに収められています。
車両サイズは2016北米新型シビックの情報となるのですが、全長4630mm、全幅1798mm、全高1414mm、ホイールベース2700mm。歴代の日本で販売されているシビックと比較すると一回り車両サイズは大きい。
2016北米新型シビック車両サイズソース
ハッチバックモデル同様前置きインタークーラー。
ドアミラーが流行りのアームタイプでは無く、ヘッドライトもリフレクタータイプでは無くプロジェクタータイプにも見えます。
フロントは赤く塗装された6ポッド対向キャリパーですが、リヤ側のキャリパーは普通にブラック塗装。
大型のリヤウィングはハッチバックモデルのものと殆ど同じ。
ハッチバックモデルと大きく異なるのはエクステリアもそうなのですが、センター三本だしマフラーを採用しておりインパクトが高い。
こちらはハッチバックモデルのシビックタイプRです。エクステリアは全く別物の印象を受けます。EK9やFD2オーナー側からの目線で見るとやっぱりシビックはハッチバックじゃないとらしくないと言う印象でしょうか。
ハッチバックモデルのシビックタイプRの車両サイズも意外と大きくて、全長4390mm、全幅1878mm、全高1466mm、ホイールベース2605mm。ワイドトレッドの為、車幅がかなりワイドです。
エクステリア以外で一番の違いはマフラーとデュフューザーです。ハッチバックモデルは左右デュアルパイプの4本出しとなります。センター出しの方がやっぱり魅力を感じますよね。