ホンダ

ホンダ新型N-BOX 快適ドライブアイテム装備し2015年11月下旬にマイナーチェンジ

ホンダ人気のワンボックス軽自動車「N-BOX」が2015年11月下旬にマイナーチェンジされます。エクステリアの変更は殆ど無く、快速ドライブをサポートするアイテムが装備されます。

2015 ホンダ N-BOX

追加される主な装備

  • IRカット 赤外線のカット
  • スーパーUVカットプライバシーガラス 紫外線カットのスモークウィンドウ
  • 360度 スーパー IR / UV カットパッケージ

ワンボックスタイプは日差しにさらされる場面も多いのく日中の太陽の日差しから有害な紫外線から守ってくれる快適にドライブを楽しめる装備が充実。

2015nbox-005

パワートレーンの変更も無く、0.66リッター直列3気筒DOHCエンジン(S07A型)を搭載し、「G」「Lパッケージ」はNAエンジンで最高出力は58ps/7300回転、最大トルクは6.6kg.m/4700回転、ターボLパッケージは過給器がエンジンに装備されるので最高出力は64ps/6000回転、最大トルクは10.6/2600回転のスペックを発揮します。トランスミッションはCVT、駆動方式はFF又は4WDの設定があります。燃費は「G」「Lパッケージ」のFF駆動方式が23.6km/Lと納得の低燃費、4WD駆動方式でも23.6km/Lです。ターボLパッケージの燃費はターボエンジンにも関わらずFF駆動方式で23.8km/L、4WD駆動方式で21.4km/Lとこちらも低燃費。

 

 

 

2015nbox-003

低燃費の秘密は賢いストップ&ゴーシステムにあるのでしょうか。アクセルから足を離してブレーキを踏んで減速している時にエンジンを停止しそのまま無駄なアイドリングをストップする事で余計な燃料をエンジンに送るのを止め、ブレーキを離すと直ぐにエンジンを始動して車を加速させる事が出来るシステムを持ちます。

2015nbox-0010

 

自動ブレーキシステムを含む「あんしんパッケージ」がオプションから標準装備になるのかが気になる所。現行モデルでは「G」グレード以外でオプション装備する事が可能でした(特別仕様車SSパッケージは標準装備)。

ホンダの自動ブレーキシステムは「シティブレーキアクティブシステム」と呼び、時速5km/hから30km/h範囲内の走行速度で前方に衝突する恐れがあると判断した場合、コンピューターが自動的に停車または減速する事で衝突の回避又は衝突衝撃の軽減を試みます。

 

2015nbox-0011

 

実用性抜群のワンボックスタイプならではの、左右スライドドア標準です。スーパーで左か右かにつめつめで車を止められても空いている方からゲストを載せる事も出来ますし、雨が降っている時でも傘をさしながら車に濡れること無く乗車出来ます。

2015nbox-002

インテリアは清潔感たっぷりのデザイン、視界も広くAピラーが死角を作らない設計でとても運転しやすそうです。インパネシフトなので運転席側と助手席側スルーでこちらもとても便利な設計です。インパネと並んで液晶モニターを設置できる様でこれならカーナビの情報を目線を余り動かさないで運転中も安全にマップやドライブ情報のチェックが出来ます。

 

2015nbox-006

 

3眼レイアウトのインパネ、軽自動車でタコメーターを装備するのは少ないのですがN-BOXは珍しくタコメーターを装備。エンジンのスペックも高回転型なので走りも楽しめるよう設計ですね。メーターは軽自動車自主規制最高速度の時速140km/hまでとなります。右側はデジタル表示に燃料計と水温確認モニターです。

2015nbox-008

軽自動車でこれだけ広い室内なら長距離ドライブも楽しいと思います。セカンドシートは折り畳むことが出来るので、大きなラゲッジスペースを確保して荷物を沢山運ぶことも出来、実用性は抜群に良いですよね。少し増税となりましたが自動車税も軽四輪なら年間10800円の税金で済みますし、燃費も最高に良いのでお財布にも優しい自動車だと言えます。

 

2015nbox-007

N-BOX 主要諸元表

  • 全長x全幅x全高 3395×1475×1780(mm) 4WDは全高1800
  • ホイールベース 2520(mm)
  • エンジン型式 S07A
  • 直列3気筒DOHCエンジン
  • 排気量 658cc
  • 最大出力 58ps/7300回転
  • 最大トルク 6.6kg.m/4700回転
  • 駆動方式 FF / 4WD
  • JC08モード燃費 25.6km/L(FF) 23.6km/L(4WD)
  • トランスミッション CVT

-ホンダ