街灯のない道路でやむを得ず車をバックさせる時、ドアミラーやルームミラーそれに目視でも後方が見えない問題を解決しようとバックランプを純正バルブからLEDに取り替えました。どれくらい明るくなったのかを比較したのでよければ参考にしてください。
補足、見たいメニューに直接ジャンプできます。
LEDバックランプ取り付け製品&車両情報
- 取り付け車両インプレッサGVB・平成23年式&VAB・平成26年式
- インプレッサ&VABのバックランプバルブの形状 T16
- 購入先はAmazon
- 必要な工具特に不要バルブを素手で触るといけないので軍手等があれば便利
このページでレポートしているLEDバックランプの製品詳細説明です。
Light Staff T15/T16 ウェッジ | フィリップス バックランプ用 T16 11067 ホワイト | フィリップス X-treme Ultinon (エクストリームアルティノン) | ||||||||
バルブタイプ | LED | |||||||||
販売パッケージバルブ数 | 2個セット | 1個 | 1個または2個セット | |||||||
色温度(k ケルビン) | 5500k~6000k | 6000k | ||||||||
明るさ(lm ルーメン) | 非公開 | 150lm | 200km | |||||||
消費電力 | 3.52W | 3.4W | 2.3W | |||||||
車検 | 不明 | 対応 | ||||||||
保証 | 販売先ショップ規約による | 2年 | 3年 |
Light Staff T15/T16 ウェッジ LED
2個セット販売です、国産メーカーの商品は1個売りが多いのでご注意ください。
チップが全部で白光LEDチップが全部で12個取り付けられていて後方照射のLEDチップはレンズが取り付けられていました。全長47mmあるのでインプレッサのバックランプレンズ近くで白光するので、光が左右に大きく照らしてくれる感じになりました。
フィリップス LED バックランプ用 T16 11067 ホワイト
1個売りタイプです、寒冷地仕様車はバックランプの代わりにバックフォグが内蔵されている事がありますので1個売りでも問題はありませんが、寒冷地以外の自動車は2個必要になるのでご購入の際はご注意ください。
フィリップスのT16バックランプは片面3チップで計6チップ、色温度は6000kで150km車検対応です。
純正バックランプとLEDバックランプの明るさ比較
昼間撮影した純正バックランプです。やや黄色っぽい。昼間は点灯してもしなくても後方の相手に後退していますと言う目印に慣れば良いだけ。
Light Staff T15/T16 ウェッジ LED装着
LEDバックランプに交換した後、同様に昼間に撮影。すごく白い光となりました。昼間だととても明るいと言う感じはしなかったです。
GVB装着時
同T16をVAB装着時の写真(約6年で片側が壊れました)
フィリップス T16 11067 ホワイト装着
真後ろにさすような光り方はしないがかなり明るいです。
フィリップス X-treme Ultinon (エクストリームアルティノン)装着
1バルブ2700円~で販売されているフィリップス2019年製LEDバルブです。
リフレクターに光を反射させるタイプ。
手前のブルーのWRXは「フィリップス T16 11067」を装着、奥のオレンジインプレッサに「フィリップス X-treme Ultinon」を装着しバックランプ点灯比較させてみました。
完全にリフレクターへ反射させる製品でこれだけ明るければ不満は無いと思います。
夜間での比較バックカメラではどうなのか?
バックカメラは比較的明るく映るので余り違いは見られませんでした。
こちらが純正のバックランプのカメラの映像です。
こちらがLEDランプに取り替えた後、同様にバックカメラの映像です。上の家像と比較すると光は青白っぽいのですが視認性がよくなりました。色がはっきり浮き上がる感じです。
死角になりやすい左ドアミラーの比較
こちらが純正バックランプの左ドアミラーの様子です。ぼやけて何がなんだかさっぱり見えない。
撮影した時間帯が早すぎました。こちらがLEDバックランプを点灯した状態の左ドアミラーの様子です。薄暗い所は自然光なのですが、LEDが照射されえている場所は左後方はくっきり見える事がわかります。
後方目視確認の比較
後ろを直接振り返ってどのように見えるかの様子です。純正バックランプだとやはり「ぼんやり」としか見えない、黄色っぽいので色もどの物体がどんなものなのかも分かり難い。
こちらは完全に日が暮れている時刻です。LEDバックランプに取り替えて同様に後方を目視した様子です。はっきりくっきり障害物等を把握する事が出来るようになりました。
車から降りてどれくらい明るさが違うのかを比較
これは純正のバックランプです。黄色っぽいので後方にある障害物の把握はぼんやりとしか出来ない。純正バルブの色が比較的明るくないのと色が黄色く同化している事が原因だと思われます。
LEDバックランプの様子です。はっきりくっきり何が何処にあるのかを把握できます。
直接バックランプを見た時の明るさの比較
純正は暗くはありませんが、黄色っぽいので周りがぼんやりとしか見えない。霧や雨の時は相手側から視認性は良いと思いますが基本的にハザードランプ点灯させれば相手側からの視認性は問題は無いのでバックランプが黄色である必要性は無い。
こちらがLEDバックランプに取り替えた様子です。かなり眩しい。後ろに居る車に迷惑になる?事はありません。むしろ死角が減るので交通安全に繋がります。
T16のバックランプの交換方法(スバル車はほぼ共通)
インプレッサに限ってはとても簡単でした。重要なパーツなのでどの車種も簡単に交換出来るよう設計はされていると思います。簡単ではありますがどのように取り付けしたのかを説明させて頂きます。冒頭説明した通りインプレッサは工具不要でした。一応バルブ類は手の脂が付着するとそこに熱を持って壊れやすくなるので軍手を使って作業した方が望ましいです。
インプレッサの場合ですが赤い三箇所のクリップを抜くだけです。クリップを抜くのには道具必要ないのですが上二箇所はクリップの近くに手を突っ込んでいきよいよく引っ張るだけでポロッと取れます。取り付けるときはそのまま差しこむだけです。
補足、右下のクリップは真ん中のピンを上に上げると取り外すことが出来ます。
クリップを外したら内張りをめくることが出来ます。
内張りをめくるとすぐにテールランプ類を交換するた為の穴が開いてます。赤い場所がバックランプを取り外す位置です。
バックランプの場所です。白いソケットが差し込まれています。そのさらに根本に指でつまむ場所があるので指でつまんで「左右」どちらかに回る方向に回すとポロッと外れます。
外れたらそのまま引っ張るとバックランプごと外に取り出すことが出来ます。
T16ランプです。ソケットに差し込まれているだけなので引っ張ると外す事が出来ます。
バルブは布又は軍手で扱うようにしてください。一応純正も壊れてなければとりおきしておくと良いと思います。
LEDランプは根本プラスチックなのでここは手で触っても大丈夫だと思われましたので素手で作業しました。外したソケットにしっかりと差し込みます。極性は関係なかったと思うのですが一応左右取り付けたらエンジン掛けずにリバース「バックギア」に入れてランプが点灯するかご確認ください。注意事項、ATやCVT車両は必ず車止めして確認して下さい。
バックランプを元に戻す前に左右点灯しているかを確認してから元に戻します。以上で作業完了です。
フィリップス LED バックランプはソケットの差し込みが浅い
フィリップスT16片面3チップのバルブはソケットの差し込みが短く差し込みが浅いので、取り付ける時は「ぐっと」押し込む感じで根本までしっかり差し込みする必要がありました。
浅いままリアコンビネーションランプに取り付けると「ぽろり」とレンズ内に落下する恐れがあるのでご注意ください。
WRX・S4 トランク内張りのクリップを外す箇所
4箇所外すとテールランプバルブのソケットを交換できるようになります。
一箇所はトランクを開いてRの付いている所のクリック(左右)
もう一つはトランクのアームの根本、上にクリップ(左右)があるので外すと内張りをめくる事ができます。