今年の初めにHKSの車高調18万円とレイズのホイールとダンロップのDZ102のタイヤ約18万円と去年の暮れに車検約15万円前後と沢山お金を使ってしまって気がついたら貯蓄が乏しくなってしまって車のパーツをなかなか買ってレビュー出来ない状況にあるのですが、昨日ひさしぶりにドライブレコーダー買い換えようとAmazonを見ていたらユピテルさんの300万画素と高画質ドライブレコーダーDRY-FH330が安かったので買いました。今度またレビュー致します。
因みに今取り付けているドライブレコーダー「HD-VC720PB」は三年目に入りましたがまったく壊れる気配がありません。買い換える理由は昼間の映像が黄色っぽくなってきたのと夜の映像が悪いと言う点で買い替えを検討した次第です。
HD-VC720PBドライブレコーダーの夜撮影のサンプル写真。光の部分がにじむんです。
タイヤ空気圧監視モニター付き製品を見つける
Amazonでドライブレコーダーを色々見ていたらPAPAGOと言うメーカーの商品でタイヤの空気圧を監視してモニターへ情報を出力してくれるドライブレコーダー一体型の商品を見つけました。製品名はTPMS-700でこれはタイヤに付けるセンサーのみでモニターへ出力するにはPAPAGO販売のドライブレコーダー本体が必要です。詳しくはページ内に説明有りますので是非参照下さい。
これは「PAPAGO(パパゴ) ドライブレコーダーGoSafe P2PRO」です。セット価格で約4万円するので「とても欲しい!」と思ったのですが予算オーバーだったので次回にします。
何故また空気圧モニターなんて必要なの?
はい、あったほうが絶対便利です。運転手さんは最低限運行前点検として「ブタと燃料」の点検を行う義務があります。可能であればヘッドライトとウインカーとブレーキランプのチェックなども基本的に必要。
- 「ブ」はブレーキ(ブレーキオイルと踏み込み具合のか確認)
- 「タ」はタイヤとタイヤの空気圧
- 「燃料」はもちろんガソリン又は軽油
ブレーキと燃料は目視確認出来るのですが、タイヤだけはなにか刺さっているかスリップサインが出ていないかだけは目視で確認できるのですが「空気圧」だけはエアーを測る器具が必要になるのでなかなか毎日確認するわけにも行かないしもしエアーを測る器具があったとしても4本を一度にチェックするのは結構時間がかかるしとても手間です。
ただ、タイヤエアーは少ないと大事故に繋がるので、エアーチェッカーが無い又は点検が面倒だと言うことで放置するわけにも行かない。
先日しばらく閉まっていたブリジストンのポテンツァを履いているホイールに取り替えて山へ走りに行った時の事。エアー不足でリアが流れる大きな「オーバーステア」が出てしまってびっくりしました。偉そうな事言ってますが実はホイール交換した後タイヤのエアーチェックしてなかったのです。何時も靴でタイヤを踏んで弾力があるのか無いのかだけで判断してました。まったく面目ない限りです。
空気圧が低すぎてオーバーステアが出た場面の動画です。このコーナーは私のライン取りが悪いので何時も滑るのですがこの時リアがこんなに流れたのは初めてです。
https://plus.google.com/106150744555699374168/posts/CvYDY9Zn99X
と言うわけで近い将来車内で車のタイヤの空気圧を把握できるシステムを導入してしまおうと言う事で、これらの機器を扱うメーカーさんをまとめたいと思います。
補足、ベンツやポルシェそれにBMWやボルボ等の高級外車には予め純正タイヤ空気圧監視モニターが備え付けされていますのでわざわざ社外品を取り付ける必要はありませんので念の為。
エアモニ
プロテクタと言う主にカーセキュリティーを扱う会社が販売しているエアモニシリーズです。取り扱い製品は三種類あってそれぞれの違いは計測できる空気圧の上限が異なります。
エアモニ3
は0パスカルから最大900キロパスカルまで計測できる商品です。セパレートモニターは白黒の液晶が採用されます。表示される情報はリアルタイム更新式で、フロント左右とリア左右の空気圧と温度を表示してくれます。
タイヤのバルブキャップの代わりに付属のセンサーを取り付けるだけ。基本的に空気圧監視モニターはこのバルブキャップ交換タイプで取り付けは各社とても簡単です。ただ、印を間違えないようにしないと行けません。エアモニの場合はFRならフロント右側、FLならフロント左側、RRならリア右側、RLならリア左側にこのセンサーキャップを取り付けないとモニターで正しくどの位置のタイヤの空気圧なのか判断できなくなります。
モニターの表示は「KPA」と「kg/cm2」と切り替えられます。
仕様
- モニター電源 単4電池4本 / 運転時間2週間
- センサー電源 CR1632 / 運転時間最長7ヶ月
- 空気圧計測 0-900KPA / 0-9.2kg/cm2
- タイヤエアー温度 -10度-90度
- 空気圧計測誤差 ±0.1kg/cm2
- タイヤ空気温度誤差 ±2度
- モニターサイズ 高さx横幅x縦幅 85mmx50mmx25mm
- センサーサイズ 20πx高さ21mm
- センサー重量 8.8g/1個、電池含む
エアモニX
充電式デジタル表示カラーモニターを採用、空気圧センサーの電池の寿命が長く約2年持つそうです。ただ本体の充電がUSB方式なので車中にUSB電源供給装置が必須となります。ただ、モニター側の数値が聞きなれない「Bar又はPsi」単位となるので自車のエアー最適圧との兼ね合いが分り辛い。
仕様
- モニター電源 USB充電式
- センサー電源 CR1632 / 運転時間最長2年
- 空気圧計測 0-3.4Bar / 0-50Psi
- タイヤエアー温度 -20度-90度
- モニターサイズ 高さx横幅x奥行き 36mmx85mmx60mm
- センサーサイズ 23.5πx高さ18mm
- センサー重量 9.5g/1個、電池含む
エアモニP
車のシガーソケットに差し込むタイプのコンパクトモニターを採用した一番手軽に取り付けられるタイプの製品です。ただ、シガーソケットの形状によっては別途アダプターが必要になるかもしれません。私のGVBは恐らくそのままではモニターを取り付けられないです。それから空気圧の表示がこちらも「Bar又はPsi」単位です。モニターはボタン操作で空気圧と温度表示の切替が可能。
仕様
- モニター電源 シガーソケット12V
- センサー電源 CR1632 / 運転時間最長2年
- 空気圧計測 0-3.4Bar / 0-50Psi
- タイヤエアー温度 -40度-125度
- モニターサイズ 高さx横幅x奥行き 40.5mmx51mmx91mm
- センサーサイズ 23.5πx高さ18mm
- センサー重量 9.5g/1個、電池含む
GOSAFE TPMS 700
台湾設立のメーカーPAPAGOの製品です。主にドライブレコーダーを多く扱っているのですがなんとそのドライブレコーダーをモニターとして空気圧センサーと連動させる事が出来る一石二鳥の便利な製品を提供しています。基本的にバルブキャップセンサーとドライブレコーダーは別売り(「P1Pro / P2Pro / P3 / P3BLUE」何れかのドライブレコーダー本体が必要です。)ですがAmazonではセット商品を販売しています。
仕様
- モニター電源 シガーソケット電源12v(ドライブレコーダー兼用)
- センサー電源 CR1632 / 運転時間最長1年から2年
- 空気圧計測 0-420KPA / 0-60PSI
- タイヤエアー温度 -40度-125度
- 空気圧計測誤差 ±0.1PIS(7KPA)
- タイヤ空気温度誤差 ±1度
- センサー重量 10.0g/1個
cureud
中国メーカーです。WEBサイトが微妙なのでもしかしたら既に存在しない可能性もありますが一応類似商品はいくつもあるので製造元の元はまた別途存在するのかもしれません。モニターはカラー表示です。エアーバルブキャップのセンサーがシルバーなのでホイールのカラーによっては若干違和感出る可能性もあります。
仕様
- モニター電源 シガーソケット電源12v(ドライブレコーダー兼用)
- センサー電源 内蔵バッテリー、運転時間3-5年
- 空気圧計測 0-60PSI / 0-3.5Bar
- タイヤエアー温度 -20度-108度
- 空気圧計測誤差 ±0.1PIS
- モニターサイズ 高さx横幅x奥行き 108mmx60mmx20mm
Steel Mate
中国製の会社が取り扱っている商品で製品名はTP-70と言います。モニターがとてもシンプルで邪魔にならない。ただシガーソケットの位置によっては目視がし難い場合もあります。対応空気圧範囲:1.73 - 3.56kgf/cm2(1.7-3.5Bar)です。モニターはシガーソケット電源12vです。センサーバッテリーは3-5年運転可能で電池は一回交換可能。
TPMS B-01
太平洋工業(株)製造販売のセンサーです。バルブごと交換するセンサーなんので後付が難しい。取り扱いはブリジストンのタイヤ館(TPMS 01-B)です。なのでもしこれを取り付けたいと言う事であればタイヤ交換の時に一緒に取り付けと言う形が望ましいのです。見た目も自然な感じでセンサー盗難にあうことも無いです。尚詳しい仕様は非公開でしたので詳しい情報を知りたい方はブリジストンタイヤ館でお問い合わせお願いいたします。
タイヤドッグ
株式会社ベアリッジが輸入販売元のTD1400A-Xと言う商品です。レシーバーはとても見やすいフルカラー液晶を採用します。機能は同じなのですがドライブレコーダー一体型TD5307も取り扱いがあります。
こちらはセンサースペックは同等でドライブレコーダーを一体型にしたTD5307です。
仕様
補足、ドライブレコーダーの仕様は省きます。
- モニター電源 USB充電式
- センサー電源 CR1632 / 運転時間最長2年
- 空気圧計測 0-60Psi
- タイヤエアー温度誤差 ±2度
- モニターサイズ 高さx横幅x奥行き 63mmx42.5mmx20mm
- センサーサイズ 20.5πx高さ20mm
- センサー重量 10.0g/1個、電池含む
FOBO
マレーシアのメーカーの製品です。FOBO Tireはスマートフォンを使ってモニター出来る製品で、メインコントローラにBluetooth方式でスマートフォンと繋いで専用アプリでタイヤの空気圧と温度を把握する事が出来ます。クラウドサーバーが用意されていて最大20台までの車の状態を把握する事ができるので、何方かと言うと運送会社等で多数の車を保有する環境に適しているのかもしれません。
スマートフォン利用イメージ。スマートフォン用タイヤモニターアプリは公式サイトよりダウンロード出来ます。FOBO Tire アプリダウンロード
仕様
- モニター電源 2 AAサイズの電池 / 運転時間2年
- センサー電源 CR2032 / 運転時間最長2年
- 空気圧計測 0-350KPA / 0-50Psi
- タイヤエアー温度 -40度-85度
- センサー重量 10g/1個、電池含む
- 対応OS Android4.3以上 iOS7.1以上
楽天ショップで販売のgbt
楽天販売されているメーカー不明の製品です。中国製なのは間違いないのですが何処のメーカーなのかわかりません。またセンサーとモニターが別売りになっている場合があるのでもしご購入の際は注意が必要です。またバルブキャップセンサーが全部共通となってますので、空気圧と温度の情報が何処の位置のタイヤなのか把握しにくいです。
仕様
- モニター電源 シガーソケット12V
- センサー電源 CR1632
- 空気圧計測 1.4-3.4Bar
- タイヤエアー温度 計測可能も対応温度不明
- モニターサイズ 高さx横幅x奥行き 90mmx76mmx不明
- センサーサイズ 17πx高さ不明
- センサー重量 不明
楽天販売のTPChecker
メーカー不明ですが太平洋工業さんのセンサーと類似します。「日本貨物運送協同組合連合会幹旋商品」だとの事。これもバルブ交換タイプなのでタイヤ交換時に取り付けてもらった方がコスト的に安く付きます。また逆に個人で取付は出来ないです。注意事項としては送受信機は付きますがモニターはiPhone又はiPadが必要で、受信機本体との接続はBluetooth方式です。またこちらの商品も詳しい仕様は不明。