レクサスから新型スポーツクーペRCシリーズがまもなく発売されます。2014年8月20日より9月29日までレクサスインターナショナル青山、2014年9月14日から16日まで六本木ヒルズ、2014年9月18日から21日までコレットマーレ、2014年9月25日から28日までグランフロント大阪、2014年8月20日から9月29日までレクサスギャラリーMIDLAND SQUAREにてRCのプロトタイプを展示しています。お近くの方で興味のある方は是非実車を見に行って下さい。2014年10月1日追記、RC/RCFプロトタイプ展示会は終了しました。
レクサスRC公式ページを参照すると、販売されるグレードは3種類の様子。
燃費重視2.5L直噴エンジン(2AR-FES)を採用したハイブリッドモデルRC 300h。
3.5L V6エンジン(2GR-FSE)を搭載するRC 350グレード。駆動方式はRWD後輪駆動方式、トランスミッションは8速オートマチックトランスミッションを採用します。
RC F(米国仕様を参照)は5L V8エンジンを搭載し最大出力は450HP(456.2ps)、最大トルクは383LB-FT(52.95kg.m)を発揮する巨大パワーモデルです。駆動方式はRWD後輪駆動、トランスミッションは8速オートマチック。最大速度は168mhp(マイル)、時速換算約270kmです。
レクサスRCの車両サイズスペック
http://www2.toyota.co.jp/jp/news/feature/20131120.htmlより引用
グレード | RC350 | RC300h(ハイブリッド) |
車両サイズ(全長×全幅×全高) | 4695×1395×1840mm | |
ホイールベース | 2730mm | |
定員 | 4名 | |
駆動方式 | 後輪駆動 | |
エンジンタイプ | 3.5L V6 | 2.5L 直列4気筒 |
最高出力 | 318馬力/6400回転 | 178馬力/6000回転 |
最大トルク | 38.7kg.m/4800回転 | 22.5kg.m/4200-4800回転 |
モーター最大出力 | - | 143馬力 |
モーター最大トルク | - | 30.6kg.m |
システム全体最大出力 | - | 220馬力 |
トランスミッション | 8-Speed Sport Direct Shift (8速スポーツダイレクトシフト) | 電気式無段変速機 |
インテリアエクステリア
スタイル類の情報ですがアメリカのレクサスRC350とRCFのPDFファイルを参照すると幾つかのグレードに分類される様子。
米国仕様のRC350はCORE MODEL(ベースモデル)とNAVIGATIONとLUXURYに加えて"F SPORT"と"F SPORT PLUS"の4つのグレードが用意され特に"F SPORT"グレードは19インチホイールにハイグリップタイヤに加えスポーツチューンングサスペンションにAVSとVDIMと言う総合運転ドライブアシスト機能を実装。"F SPORT PLUS"にはさらにLSDが入りVGRSギア可変ステアリングに17スピーカーサウンドシステムとPCSレーダーによる衝突事故防止装置が実装される様子。
https://youtu.be/-CYjkGyKdlE?list=UUOrPp2fqmrRLSe9h8yJ_y9w
フォルム的には横から見ると今までのレクサスとはちょっと異なる流線型をしていてテール周りはフェアレディーかポルシェを思わせるフォルムをしています。
テール側からのデザインは細く切れ長のテールライト類と左右のリアバンパー横にあるエアーダクト(タイヤハウスの空気を逃がす為なのか)が印象的なテールフォルムをしています。しかし思い切ったオーバーフェンダーはすごくかっこよく見えます。
ヘッドライトは全グレードLEDを採用するのですがとてもユニークなデザインで三連ヘッドライトで全部L字に発光します。そのしたのイルミネーションライトもレクサスのLをアピールするデザインです。またグリルには大胆なスピンドルグリル
テールライトのデザインもレクサスのLを強調したデザインを採用しています。
ムーンルーフは米国仕様だとNAVIGATIONグレードに装着される様子ですが全車オプションで出来るようになると思います。ただ天井にグラス類を装着すると重量が重くなりロールの原因になるので見た目は良いのですが余り個人的には好きではありません。
内装
全グレードATとなります、ハイブリッドグレードRC300hは不明なのですがRC350はパドルシフトを装着です。またプロトタイプのデザインなのですが"RC F"グレードのインパネはTFT液晶モニターが配置されど真ん中タコメーターレイアウトになります。
こちらは通常の四眼レイアウトのインパネです。真ん中の液晶は車の状態とギアポジション等の表示。スピードメーターはマイル表示です。160kmではなく160mhpです。
RC Fのプロトタイプのインパネです。時速340kmのスピードメーターが右側に配置でタコメーターが大きくど真ん中に配置されます。左側にはTFT液晶モニターが装備、PCSレーダー関連の表示がされるのでしょうか。
シフトノブ周りからコンソールボックスの写真です。ハンドルは左ですが国内仕様は右ハンドルです。
キャビンの全体的な写真です。4人乗りですがクーペ特有の後部座席はおまけ的です。大人4人乗車は困難と言えます。シートはセミバケットタイプですが座席が少しゆったりしているのでホールド性はどうなのでしょう。写真はアメリカ仕様なので大きめのシートサイズとしているのかもしれません。
RC Fの情報
トヨタ公式RC Fのページにプロトタイプ動画の紹介があります。アメリカのPDFカタログを見ると2グレード存在し、一つはPREMIUMPERFORMANCEグレードで次にCARBONグレードが存在します。これがカーボングレードです。ボンネットとルーフトップとリアウィングにはカーボンを使用。アルミ素材よりも軽量かつ剛性が高い。ただコスト的にすごく高くなるのですが。むき出し販売されるのでしょうか?86はオプションでカーボンシールディーラー設定あるのでもしかしたらカーボンむき出しで販売されるかもしれません。
アメリカのRC公式カタログの一部です。
RC Fのベースは次の通りです。
- LEDヘッドランプ
- LEDデイタイムランニングライト
- 二本出しマフラー(Stacked Dual exhaust)
- スマートアクセスプッシュスタートストップボタン
- パドルシフト
- ドライブセレクトモード
- TFT液晶アナログスピード計
- フレームレスレビューモニター
- 6:4分割リアシート
- レクサスディスプレイオーディオカラーモニター
- 交通情報網HDラジオ(ナビの事だと思います)
- ブルートゥースインターフェース対応
- バックアップカメラグリッドライン付き(車庫入れのリアビューカメラの事でしょうか)
とりあえずアメリカのPDFファイルから読めない英語からピックアップしましたので間違えている可能性もあるのですがご了承願います。しかしカーボンモデルってすごいですよね。カラーはどうなるのでしょうか、カーボンむき出しのままになるのでしょうか?とてもこのモデルが気になる次第です。