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レクサス NX 2.5Lハイブリッドモデルと初の2LターボモデルSUVまもなく発売

トヨタのレクサスブランドからコンパクトクロスオーバーSUVが発売です。グレードは大分類すると2.5LハイブリッドモデルとなるNX300hとレクサスシリーズ初の新開発2Lターボエンジン8AR-FTSを搭載するNX200tグレードが用意されます。発売日は2014年7月29日。

LEXUSNXのスペック

車両重量やサスペンション仕様とブレーキシステムなど情報は未だ公式に出ていないので確認出来ていません。

  • LEXUSNX公式ページより引用
LEXUSNXのグレード NX200t NX300h
価格 3.418.200円より 2.495.880円より
サイズ全長×全幅X全高 4630×1854×1645mm
変速機 6 Super ECT (スーパーインテリジェント6速オートマチック) 電気式無段変速機
ホイールベース 2660mm
地上最低高  165mm 170mm
フロント/リアトレッド幅 1580mm (235/55R18タイヤの場合は1570mmとなります)
ドア数 5ドア
駆動方式 FF or AWD FF or E-Four電気式4輪駆動
エンジン型式 8AR-FTS型 2AR-FXE型
エンジンタイプ 直列4気筒DOHCターボ 直列4気筒NA
排気量 1,998cc 2,493cc
内径×行程 86.0x86.0mm 90.0x98.0mm
圧縮比 10.0 12.5
燃料供給装置 筒内直接+ポート燃料噴射装置 (D-4ST) 電子制御式燃料噴射装置
最大出力 238馬力/4800-5600回転 152馬力/5700回転
最大トルク 35.7kg.m/1650-4000回転 21.0kg.m/4400-4800回転
モーター形式 - 2JM
種類 - 交流同期電動機
モーター最大出力 - 143馬力
モーター最大トルク - 27.5kg.m
バッテリー - ニッケル水素電池
燃料とタンク容量 無鉛プレミアムハイオク 60L 無鉛レギュラー仕様 56L
主な燃費向上対策 アイドリングストップ装置、 可変バルブタイミング、電動パワーステアリング、充電制御 ハイブリッドシステム、電気式無段変速機、アイドリングストップ装置、
可変バルブタイミング、電動パワーステアリング
サスペンションフロント/リア ストラット / ダブルウィッシュボーン フロントリア共スタビライザー付き
ブレーキフロント/リア ベンチレーテッドディスク / ディスク
タイヤサイズフロント/リヤ グレード別でサイズ異なる。225/65R17、225/60R18、235/55R18

NX200t重量燃費

各グレード別車両重量とJC08モードの燃費です。FF(2WD)車両の方が軽量なので車重と燃費は良くなります。

  • version L  / F SPORT共通
    2WD 重量1740kg、燃費12.8km/L
    AWD 重量1800kg、燃費12.4km/L
  • I package
    2WD 重量1710kg、燃費12.8km/L
    AWD 重量1770kg、燃費12.4km/L

NX300h重量燃費

  • version L  / F SPORT共通
    2WD 重量1790kg、燃費19.8km/L
    AWD 重量1850kg、燃費19.8km/L
  • I package
    2WD 重量1760kg、燃費21.0km/L
    AWD 重量1820kg、燃費19.8km/L

 

加速力

LEXUSNXの時速0kmから100kmまでの加速に必要な時間。恐らく車重の関係で300hの方が加速力が鈍いものと思われます。

  • NX300h 9.3/秒
  • NX200t 7.4/秒

NX300hヨーロッパモデルスペック

NX200tヨーロッパモデルスペック

 

内装外装

ノーマルグレードとFSPORTグレードで外装と内装が異なると言うことです。

こちらがノーマルグレードの内装。シックでモダンな色使いで大人のSUVにピッタリのデザインです。

LEXUSNXノーマルグレードの内装

 

FSPORTグレードは赤いスポーティーなデザインが施されていています。ちょっと派手ですが若い子にも気にいってもらえる内装デザインをしていると思います。

LEXUSNXのFSPORTSグレードの内装

運転席インパネは共通となる様子。パドルシフトでMTの様に好みのギアでドライブを楽しめる仕様。

LEXUSNXインパネ

右ハンドル仕様のキャビン。ドライブしやすそうな広い視界。ナビやインパネ後はシフト系の操作もしやすそうです。

LEXUSNX運転席

これは左ハンドル仕様FSPORTモデルのキャビンの写真です。赤いシートがレーシーな感じをアピールしています。

LEXUSNXFSPORT運転席

後部座席はゆったり広々です。

LEXUSNXの後部座席

 

 

 

ラゲッジスペースも後部座席を倒すと長くて大きな荷物もらくらく載せる事が出来ます。

LEXUSNXのトランクスペース

 

三連LEDヘッドライトとLその下はLを型どったLEDビームランプ(ポジションだと思います)

LEXUSNXヘッドライト

ヘッドライト点灯イメージ。L型に光るビームランプがなんともかっこいいです。

 

LEXUSNXヘッドライト点灯

外装もノーマルグレードはグリル部分がおとなしい感じのデザインをしています。フロントエアー取り込み部分がカバータイプのデザインとなります。

LEXUSNXノーマルグレードのグリル

 

FSPORTは大型のメッシュタイプのグリルとなり迫力満点の見た目となります。

LEXUSNXのFSPORTSグレードのグリル

電子制御ショックアブソーバーAVS

路面の状況に応じて最適な走り安定性を提供するAVSが実装されます。グレードはFSPORTのみとなるのかは不明ですが減衰力最大30段自動調節でドライビングをサポート。

AVS電子制御ショックアブソーバー

 

足回り

I packageのタイヤサイズホイールサイズは"225/65R17 102Hタイヤ&17×7Jアルミホイール"を装着

I package標準ホイール

version Lは"225/60R18 100Hタイヤ&18×7 1/2Jアルミホイール"を装着

version L標準ホイール

F SPORTは"235/55R18 100Vタイヤ&18×7 1/2J“F SPORT”専用アルミホイール"が装着されます。

“F SPORT”専用アルミホイール"

ブレーキシステムは全グレード共通、フロント大口径328mmベンチレーテッドディスク、リアは281mmディスクブレーキが採用されます。キャリパーも大きめなのですが恐らく2ポッドはあるでしょうか。

LEXUSNXディスク

セーフティーシステム

LEXUSで初導入となるパノラミックビューモニターはドライバーからの死角となる情報を車両の前後左右に搭載した4台のカメラで情報を収集し、ドライバーが運転するLEXUSを真上から見た様に映像を出力し危険を検出するなどのナビゲーションアシストを行ってくれるシステムを搭載します。また全車速追随機能付きレーダークルーズコントロールを採用するので先行車を判断しロングドライブや渋滞時の運転負担を低減するサービスも搭載します。

https://youtu.be/Zo2mqpM6LdQ

その他安全装置としまして、VSCとTRCトラクションコントロール機能にABSとブレーキアシスト機能全車標準。

カラーリング

FSPORTモデルの8色が用意されています。

  • ソニック クォーツ(ホワイト)
  • マーキュリー グレイ MC
  • プレミアム シルバー ME
  • ソニック チタニウム
  • ブラック
  • スターライト ブラック GF
  • レッド MC CS
  • エクシード ブルー ME

ノーマルグレードのNX300h 200tのカラーは上の8色に加えて次の2色が追加されます。

  • ファイヤー アゲート MM
  • メトロ ブルー MM

NX300h、カラーはブラック。

NX300h写真2

 

NX200t、カラーはソニックチタニウム。

NX200t写真2

NX300h"FSPORT"、カラーはソニッククォーツ。

NX300h写真1

NX200t"FSPORT"、カラーはマーキュリーグレイMC。

NX200t写真

LEXUSNXの動画

開発ダイジェスト

ドライブテストレビュー

ドライブフェーリングレビュー

どちらが良いのか?

2.5Lはハイブリッドですので燃費は良いと思いますが2Lターボは恐らく10km/L前後(4WDだと個人的予測は6km/L前後かと)の可能性が高いです。燃費に付きましては2.5Lと比較すると雲泥の差があると思われ倍近く燃費が違うのでは無いでしょうか。ただSPORTモデルを選ぶなら絶対2Lターボがお勧めだと思います。シートに食い込むような加速力を味わえるのはターボユーザーのみの特権です。ハイブリッドもそこそこ加速がありそうなのですが2.5Lモデルは9.3秒(100kmまでの加速時間)で、2Lターボは7.4秒(100kmまでの加速時間)と約2秒違います。この2秒はワインディングだとカーブ3つ分前後に相当するので走りのフィーリングで圧倒的なパフォーマンスもほしいなら迷わず2LターボFSPORTを選ぶべきだと思います。

NX200t FSPORT写真

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