三菱自動車は2016年8月11月より開催されるインドネシア国際オートショーにて3列シート7人乗りの小型MPV「XM Concept」を発表。2017年7月東南アジア向け予約販売開始、インドネシア西ジャワ州ブカシ工場生産となる。三菱エクスパンダー市販車の発表は2017年8月10日より開催されるGIIAS2017(ジャカルタモーターショー)。
コンパクトMPV エクスパンダー 情報
鋭い目つきのダイナミックシールドデザインデザインを採用且つオーバーフェンダーを強調する存在感抜群のエクステリアで地上最低高を高く設定する事によりラフロード走行能力を持つクロスオーバーMPV。
エンジンは1.5L MIVEC 直列4気筒DOHCエンジンが搭載され、トランスミッションは4AT又は5MTを設定。インドネシアでの販売価格は日本円で約155万7200円より。
最適化されたインテリアシートレイアウトにより7名がゆったり乗車出来るキャビンを実現。
外観 デザイン
コンパクトクロスオーバーMPVと言う事ですがノーズが長く写真で見る外観だとキャビンだとサードシートレイアウトがどのような広さなのか気になります。
リヤコンビネーションランプから伸びるLEDラインラップはフロントグリルデザインに似ている。
サイドのキャラクターラインもコンセプトモデルのアピールポイント。
インテリアは水平基調のインパネがMPVらしい空間の広がりを演出、高めに設定した幅広いセンターコンソールにベージュで落ち着いたインテリアカラー素材の採用、シルバーの加飾などにより上質な仕上がりとなる。
8月11日公開された「XM Concept」。当初公開されたCGとほとんど同じデザイン。フォグライトはインテーク風で全体的にLEDランプが点灯している。
サイド側はAピラーの角度が低くスタイリッシュな少しワゴンにも見える。
リヤ側はCG予想イメージとは異なりすごくインパクトのあるデザイン。全体的にゴールドカラーでリヤゲート中央がつやありブラックに塗装されている。リヤコンビネーションランプも独特のデザインで凄くいい感じの仕上がり。
内装
ステアリングには三菱のエンブレム付き3本スポークタイプにパーキングブレーキはワイヤーレバー式で三菱らしさが感じられる。
MXコンセプトの内装からは大幅に見栄えしなくなりましたが、モダンで落ち着く内装の仕上がり。
コンパクトMPVと言う事なので流石にサードシートの足元は狭い。小柄なアジア人なら問題ないが欧米人が乗車するとかなり狭い。
ドアトリム周り。変わった形のインサイドドアハンドルは市販モデルだと変更があると思われる。
三菱 エクスパンダー 主要諸元
- 全長x全幅x全高 4475×1750×1700mm
- エンジン 1.5L直列4気筒エンジン
- 最高出力 105ps
- 最大トルク 14.3kg.m
- トランスミッション 4AT / 5MT