スズキ2016年3月発売の新型ハッチバックモデル「バレーノ」に1.0リッターターボモデル「バレーノ XT」5月13日追加発売。
バレーノ XT パワートレーンは1.0リッター直列3気筒DOHCターボエンジン(K10C型)。最高出力111ps/5500回転、最大トルク16.3kg.m/1500-4000回転、駆動方式FF、トランスミッション6速AT、JC08モード燃費20.0km/L。販売価格1,617,840円より。
1.2リッターデュアルジェットターボモデルの販売価格142万円より、車重910kgと軽くJC08モード燃費24.6km/L。
インドでは1.2リッターVVTガソリンエンジンモデルと1.3リッターDDIディーゼルエンジンモデルの設定があるのですが、日本で販売されるモデルは1.2リッター直列4気筒ガソリンエンジンと1.0リッター直列3気筒ブースタージェット エンジンの二種類の設定となる。
一時期日本ではスイフトの次期新型モデルかと囁かれていたのですが、インドではスイフトとバレーノは異なるモデルとして発売されているので日本発売でバレーノがスイフトとして発売される事は考えにくい。
車両サイズはスイフトよりも一回り大きく、全長x全幅x全高は3995mmx1745mmx1470mm。スイフトは全長x全幅x全高は3850mmx1695mmx1510mm。
第44回東京もうターショーで参考出展されたバレーのは1.0リッターターボエンジンにFF駆動方式でトランスミッションは6速ATと言う内容のパワートレーンとされて居ましたが、市販モデルはトランスミッションにはCVTが採用される可能性が高い。JC08モード燃費は6速ATの方が絶対良いと思われるのですがCVTだと25.0km/L前後では無いかと予想されています。
インテリアはスイフトよりも可成りゆったりしているしている。
ファストシートとセカンドシートの足元も広く大人5人ゆったり乗車可能。ハッチバックの強みでセカンドシートを倒すと大きなラゲッジスペースを確保する事も出来る。
5ドアハッチバックモデルなのでそのままでもラゲッジスペースはとても広い。
写真はインドで発売されているモデルでトランスミッションは5速MT。インテリアデザインは可もなく不可もなく。ダッシュボード中央にあるナビが気になります、アイコンで表示されているのはAppleのカープレイとGoogleドライブアイコンですね。日本でもスマートフォン連動ナビの導入があるのか期待したい所です。
インパネは2眼レイアウトで中央の液晶はレーダーブレーキサポートシステムインフォメーション液晶も兼ねているのでしょうか。写真では外気温度とデジタル時計の表示がデモ表示されている。
エクステリアに戻るのですが、これと言った大きな特徴はありませんがピラー取り付けのドアミラーでは無くてドアにアームで固定されたドアミラーが採用されているのと、ヘッドライトはプロジェクター式ですがレンズ下にアイラインの様にLEDイルミネーションランプが取り付けられていて、派手さは無いけど流行りのスタイルを取りれています。
リヤ側が意外と派手なデザインをしていて、トランクゲートガーニッシュがメッキ調でピカピカ光っていて、リヤコンビネーションランプも独特のデザインが取り入れられている。
リヤコンビネーションランプは、電球が見えるのだが人気のバレンティーが作る市販コンビネーションランプの様で良い感じです。
スイフトがインパクト強すぎるのでバレーノがフロントから見ると少し薄味の様な気もするのですが、リヤ側のインパクトが高いのとサイドから見るとそれなりにシックなデザインに仕上がっている。特にフロントノーズがなんとも言えないアグレッシブな印象を受けます。これにフロントとサイドとリヤスカートを取り付ければ完璧ですね。
スズキ バレーノ 主要諸元表
- 全長x全幅x全高 3395×1745×1470mm
- ホイールベース 2520mm
- 直列3気筒DOHCブースタージェット エンジン
- 最大出力 112ps/5500回転
- 最大トルク 17.3kg.m/2000-3500回転
- 駆動方式 FF
- トランスミッション CVT
- JC08モード燃費 24.6km/L