2015年12月にフルモデルチェンジされた4代目にあたる50系プリウスのチューニングモデル「G’sプリウス」が2016年5月に発表予定。G’s専用エアロバンパーにアルミホイールと専用強化ダンパーキットにシャシー補強が加えられ15mm前後ローダウンした走りも楽しめる仕上がりに。
写真はTRDが発売しているエアロを50プリウスへ装着したイメージ。G’s仕様はもう少し車高が低くなると予想される。
http://www.trdparts.jp/prius/index.html
フロント側のエクステリアの写真しか入手出来ていないのですが、3代目G’sプリウスと比べると一層派手になっています。まず純正からスポーティーなワイドバンパーの採用と流行りの赤いラインのモールが入り、ブラックカラーベースのアルミホイールにも赤いラインが入り極めつけはドアミラーまでもが赤い。
下は純正の新型プリウスの写真。ロアグリル周りのデザインが全く異なりますよね。
どちらがかっこいいか一目瞭然ですよね。ロアインテークはメッシュカバーが施され左右のフォグライトにはメッキ調ガーニッシュが取り付けられよりスタイリッシュに仕上がっています。若者のプリウスファンならG’sモデルが好まれると思うのでもしいま4代目プリウスを検討されているドライバーはもう少し待ったほうが良いと思います。
先代のG’sを比較、先代のエクステリアも派手さはありますが新型の方がかなりレーシーです。
パワートレーンはチューニング出来る点は余り無いと思われますが、サスペンションダンパーとスポット溶接増しによる剛性アップが施されるのですが、50系プリウスは新しい軽量で剛性が強く86並に低重心のTNGAプラットフォームが用いられているので更にいい走りを見せてくれるものと思われます。
追加補強される剛性パーツ。
25mmローダウンの街乗りもワインディングも最適化された専用サスペンションダンパーキット。全高は1470mmから1445mmとなり更にローポジションで86よりも低くなるかもしれません。
インテリアももちろんG’s仕様にカスタマイズ。シートはセミバケット風スポーツシートの装着。カラーも黒を貴重にしたものが採用される可能性があり評判の別れるセンターコンソール周りもかっこよくなる可能性があります。
ドライバーの意見が二分される50系プリウスのセンターコンソールデザイン。G’sシリーズなら何とかしてくれていると思います。
50系 G’sプリウス 予想諸元表
- 全長x全幅x全高 4540×1760×1445mm
- ホイールベース 2700mm
- 定員 5名
- エンジン 2ZR-FXE型
- 1.8リッター直列4気筒DOHCエンジン
- 最高出力 72kW(98ps)/5200回転
- 最大トルク 142Nm(14.5kg.m)/3600回転
- モーター 1NM型
- モーター最高出力 53kW(72ps)
- モーター最大トルク 163Nm(16.6kg.m)
- 駆動方式 FF
- トランスミッション 電気式無段変速機
- JC08モード燃費 37.2km/L