トヨタの大人気4ドアハードトップのマーク2の後継車種である「マークX」2016年11月22日モデルチェンジ。2017年10月頃生産停止されマークXは「カムリ」へ統合します。買うかどうか迷っているならラストモデルのマークXを買っておいた方が望ましい。最終モデルならプレミアム価格が付く可能性も。
新型マークX発表。
http://toyota-dealers.jp/12201/
次期マークXの販売価格も決定している
- 250RDS 343万4400円
- 250S 320万7600円
- 250G 291万6000円
- 250G Fパッケージ 265万6800円
- 350RDS 385万200円
- 250S Four 345万2760円
- 250G Four 316万1160円
- 250G Four Fパッケージ 290万1960円
2016年11月下旬にマイナーチェンジ。フロントフェイスがスタイリッシュでかっこ良くなる。確定写真ではありませんが、今度のマイナーチェンジではフロントグリル周りがスタイリッシュなデザインへと変更が加えられ、自動ブレーキアシストのセーフティセンスCが全グレード標準装備。
次期マークXのエンジンラインナップは現行モデルと同じだが次のモデルはラインナップから廃止される。
350S
国産NA最強の部類に入る3.5リッターエンジンを搭載するFRスポーツセダンベースグレード。
3.5リッターV型6気筒DOHCエンジン 最高出力318ps/6400回転 最大トルク38.7kg.m/4800回転 駆動方式FR トランスミッション6AT。
Premium Four
2.5リッターエンジンを搭載する4輪駆動モデルでインテリアにモダンなウッド調パーツを取り入れた大人のスポーツセダン。
2.5リッターV型6気筒DOHCエンジン 最高出力203ps/6400回転 最大トルク24.8kg.m/4800回転 駆動方式4WD トランスミッション6AT。
確定以前のモデルチェンジ予想
歴代マーク2三兄弟であるチェイサーにクレスタは後輪駆動方式で最新鋭マークXも後輪駆動方式だったのですが、次世代マークXは新しい自動車生産技術TNGAが採用され前輪駆動方式(FF)として生まれ変わる噂はありましたが、GRX13#型を持って2019年を目処に生産終了。
TNGAの売りは軽量化と剛性アップそれに低重心による走行時の安定度の向上と軽量化の恩恵による低燃費が売りなので、どうしてもFF駆動方式ではならないと言う事なのかはわかりませんがプロペラシャフトが廃止される分軽量化の恩恵は確実にありますものね。
予想エクステリア。トヨタのキーンルックが採用される可能性が高い。
エクステリアと駆動方式の大幅変更に加えてパワーユニットも生まれ変わり、現行モデルのV型6気筒エンジン、2.5リッター(4GR-FSE型)と3.5リッターの(2GR-FSE型)エンジンは廃止され、新たに開発される1.5リッターDOHCターボエンジンが採用される見通し。エンジンのスペックは最高出力150ps、最大トルク23.0kg.mとの予想です。燃費はもちろん軽量化に加えダウンサイジングパワーユニットの搭載によりJC08モード燃費は20.0km/Lを目指す。
キーンルックはかっこいいのだが、少しデザイン的に偏りすぎな様にも思える。コスト低減のためにはデザインも共有化となるのも悩ましい所ではあるのではないでしょうか。それからマーク2ファンは個人的な意見ではあるもののダウンサイジング化は望んでいないのでは無いでしょうか。燃費よりも大パワー重視の方が好きで、ツアラーVの様な仕様の設定を希望したい所です。
車両サイズ予想は全長4700mm、全幅1800mm、全高1400mm、ホイールベースは2700mm前後と予想されています。因みに現行マークXの車両サイズは4750x1795x1435mm(全長x全幅x全高)なので一回り小さくなるイメージでしょうか。全高が低いフォルムにとなるのでよりスポーツセダンらしいスタイリッシュなエクステリアに仕上げられると思われます。
デビューはTNGA技術が用いられるので開発自体は然程時間を必要とされないそうなので早ければ2017年後半の可能性もあるそうです。
現行型と比較、マークXの面影が新型では殆どなくなってしまっていますしマーク2三兄弟の面影が殆ど無いがデザインはスタイリッシュです。
TNGA マークX 予想諸元表
- 全長x全幅x全高 4700×1800×1400mm
- ホイールベース 2700mm
- 1.5リッター直列4気筒DOHCターボエンジン
- 最大出力 150ps
- 最大トルク 23.0kg.m
- JC08モード燃費 20.0km/L
- トランスミッション 8速AT