2015年はクラッシックカーを買った人にとっては非常に嬉しい年になりそう、1969年から1973年に発売されていた日産のフェアレディー「Z432」が2015年9月時点でなんと2700万円もの高値を付けました。この自動車は流通台数は元々少なく2010年から2013年に掛けてのクラッシックカー市場での取引価格は700万円から高値でも900万円だったのですが、2013年のアメリカのクラッシックカー専門会社がトヨタの1967年式2000GTに116万ドル(1億円以上)の値を付けた事がグローバルニュースとなり日本の旧車が世界的に認められる事となり値段が高騰しているそうで、その中でもZ432はマンション並の高値が付いてしまっています。私のインプレッサは買ってから値段が下がる一方で羨ましい限りであります。
Z432の実物は見たことがありませんが、エンジンはS20型の直列6気筒DOHCエンジンにソレックスツインチョークキャブレターを3基装備、排気量は2.0リッター。
キャブレータ式の車には乗ったことはありませんがDOHCはツインカムと言って伸びのある高回転型エンジン特性を持ち排気音は乾いた音になります。
こちらはS20型エンジンで、最高出力160ps/7000回転、最大トルク18.0kg.m/5600回転を発生。使用燃料は発火点の高いハイオク仕様です。
エクステリアとインテリアですが、ボディーは3ドアファストバッククーペタイプの2シーター。丸目ヘッドライトデザインのフェンダーミラータイプとなる。
2015年の現行モデルZ35もノーズは長いが、初期型フェアレディZのノーズはさらに長い。
中古市場で見かける車両はオーバーフェンダーが取り付けられていてワイドトレッドを採用する車両が存在するのですが、オーバーフェンダーとワイドトレッド化していない車両の方が価値は高いと思われます。
バンパーの素材は鉄でメッキ加工が施されていると思われます。昔の自動車には多く採用されています。
リア側にトランクスポイラーが採用されているモデルとトランクスポイラーレスのモデルが存在します。
トランクスポイラー非装着車両はリヤゲートに「FAIRLADY」のロゴエンブレムが装着されます。
車両サイズは全長4115mm、全幅1630mm、全高1290mmと思っていたよりもコンパクトサイズ。トレッド幅はフロント1355mm、リヤ1345mmです。
トランクスポイラー装着モデルは、スポイラーに「FAIRLADY」のロゴエンブレムが装着されます。これはオーバーフェンダー付きのワイドトレッドタイプの車両です。