ダンロップ DIREZZA Z3 ほぼオンザレール
フェデラルタイヤが劣化&釘が刺さってしまったので「ダンロップ DIREZZA Z3」へ交換しました。
街乗りしかしていないがZ3の良い点と悪い点をピックアップ。
Z3 タイヤサイズ 245/40R18 基本性能
- トレッドウェア 200
- トラクション(ウェット性能) A
- テンパチャー(耐熱性) A
- 重量 12.7kg/1本
乗り心地・静粛性・直進安定性
乗り心地は可もなく不可も無く普通ですがポテンツァのRE050Aよりも良いです。
静粛性についてはすごい静かでは無いです、ほんの少しロードノイズがあるかなと言うくらいだが、白線を踏むと「ビー」っと粘着しているようなロードノイズが発生します。
直進安定性は低速だと轍にステアリングを取られやすい以外は不満点は無いし、高速で走っていても安定性は抜群です。
グリップ力 巻き込むカーブや高速コーナーではアンダー少なめ出てもマイルドに処理できる
まだタイヤの皮むきが終わってない状態で山道を運転しているとき奥の方で巻き込むカーブではもうひと切りハンドルを回してもアンダーは出なかった。
https://www.facebook.com/gdbgvbvab/videos/1998613810419768/
踏みながらカーブを曲がっていても全然何も起こらなかった。オンザレール?
https://www.facebook.com/gdbgvbvab/videos/1998622123752270/
サイドウォールは硬めショルダーはしっかりしている
RE71RとZ3両方所有している86オーナー様の情報によればRE71Rの方が断然硬いがZ3もなかなか硬めショルダーもしっかりしていると仰ってました。
私も急な下り坂のブレーキングから急カーブが続く所を運転してみたのですがフェデラルの様に腰折れするような感じは無くほぼオンザレール。
https://www.facebook.com/gdbgvbvab/videos/1998624450418704/
ウェット性能はどうなの?
タイヤパターンを見ると雨の日の運転が少し心配だと言う声も多いですが、サーキットだとハイドロプレーニング起きるかもしれないですが一般的な公道を運転する分には心配いらないと思います。
ダンロップ DIREZZA Z3の寿命
写真の86(峠とサーキットがメイン)には同じくZ3を装着して一年経つのだが、まだまだ余裕で溝が残っています。ひび割れ等ゴムの劣化も無いですし恐らく1万キロ2年は余裕で持つのでは無いかと考えています。
また何かあれば追記させて頂きます。
ダンロップ DIREZZA DZ102 グリップ力は無いが寿命は長い
2015年2月にインプレッサGVBに装着したダンロップのタイヤ「ディレッツァ DZ102」のレビューです。グリップ力と私が感じたタイヤの良い点と悪い点を、気になった場面のシーンの動画を交えてレビューさせて頂きたいと思います。装着しているDZ102のタイヤサイズは「245/40R18」です。
DZ102 タイヤサイズ 245/40R18 基本性能
- トレッドウェア 460
- トラクション(ウェット性能) A
- テンパチャー(耐熱性) A
- 重量 12.2kg/1本
静粛性と直進安定性
このタイヤはセリカGT-FOUR、エスティマ、インプレッサGDA、インプレッサGVB等今まで乗ったことのある車に装着させたタイヤの中では一番静粛性があるものと思います。
特にブリジストンの「ポテンツァ」今までに4セット履いたていた事があるのですが、路面にくっつくような音がして静粛性が無い。
ヨコハマタイヤの「DNA S.drive ES03」と言う抵抗が少ない低燃費タイヤは「ゴリゴリ」と言うような音がしてこちらも意外と静粛性が無い。
それらと比較するとこのダンロップの「DZ102」は一番静かだと思います。
また直進安定性も抜群で、特に速度が出る場面では大きな声では言えませんが「あれ、もうリミッター?」的な感じでものすごく直進安定性が高いです。
映像の方はドライブレコーダーで静粛性は動画の様子から確認出来ませんが、ワインディングの直線でインプレッサの308ps(カタログ値)をしっかりと受け止めて真っ直ぐ走らせてくる場面。
動画内は一本目は前に車が居るシーン、二本目は単独で走っているシーンで両方共同じ道路です。
乗り心地
乗り心地は比較的良いと思います。ただHKSのハイパーマックスGTと言う街乗りとワインディングの事を考えた車高調(ゴムマウント)を導入したので、この車高調のお陰で乗り心地は抜群に良くなってます。タイヤによる乗り心地のよしあしは、扁平率40しか無いので何れのタイヤにも乗り心地は期待できないと考えていましたがDZ102は乗り心地は良いほうじゃないかなと思います。
車高調を装着してしばらくヨコハマの「DNA S.drive ES03」を履いて走ってたのですが、このタイヤはサイドウォールがとても硬いので若干ゴチゴチ感はあったと思います。
指標にして頂くには分り辛いかもしれないのですが、ワインディング道路で速度が出ないように結構な段差の付いている黄色い横の凸凹ラインの上を走っている動画です。このタイヤに履き替えると余りこう言った凸凹のある道は気にならなくなりました。
タイヤの減り方(寿命)
DZ102を履いてワインディングを走行したのは2015年2月から現在2015年9月の時点でおよそ10回前後はドライブに行きましたが、フロントの端の方がちょっとゴムが溶けているかなと言う感じで、リア側は全くの新品の様です。走行距離は短いですが走る(急ブレーキ、急ハンドル、急加速、サイドターンの練習など酷使してます。)内容は濃いので、恐らくポテンツァなら目に見えてタイヤのコンパウンドは減っているものと思います。
2015年9月13日に撮影しました(こちらはフロント側です)外側のゴムが溶けているような感じです。
ただ目に見えてコンパウンドが減っているようには見えない。
リア側です。殆ど新品同様です。前後のタイヤサイズが同じなのでフロントとリアのタイヤを一定時期に前後入れ替える「ローテーション」を行えが恐らく3年は持つのでは無いかなと思います。
2年もしくは2万キロは確実に持つと思います。ちなみにポテンツァは走行距離1万キロ持ちませんでした。
2018年7月16日 片隅にしまってあるDZ102を撮影しました。
購入から約3年経過しているが、タイヤのひび割れ等の劣化は見られませんでした。
グリップ力の良い点と悪い点
皆さんが一番気になる所だと思います。グリップ力はありますが、限界が低い。
しかもすごい(キュルキュルキュル音)泣くんです。
タイヤが限界点に来て「滑ってますよ」と教えてくれる感じです。
なのでワインディング初心者さん等は良いのでは無いでしょうか?タイヤが泣いている=限界=減速と言う感じで、ワインディングを走るのにいい練習になると思います。
ハイグリップタイヤの場合特にブリジストンの「ポテンツァ」は滅多な事ではタイヤは泣かなくて限界点が高いグリップ力を持つのですが、それだけ速度が出ているのでグリップ力の限界を超えた時に対処出来ない恐れがあります。ポテンツァもそうでしたしヨコハマの「DNA S.drive ES03」も限界点が高くて殆どタイヤは泣かないです。
このシーンはとても滑りやすいカーブなので、わざとシャクって(ステアリングをカーブの内側にわざと大きく切る)つるっと滑って車の向きが変わるのが分かる動画です。
ファストインのブレーキングでタイヤが泣く場面。道路が舗装したての境目もあるのですが、やはりグリップ力の限界点は低いです。
ワインディングを走っていカッコ悪いくらい泣きます。これはごく普通に走っている様子、プリウスの方が速度が速いと思います。
しかしながら、信頼性は無いのか?と言うとそうでもない、この限界を教えてくれる「キュルキュル」音のお陰でそれなりにどう対処すれば良いのか判断しやすいです。
限界なら速度を落とせばいいし限界に来ているならパワースライドさせる事も出来てドライブが逆に楽しい感じです。
信頼性が無いならここまで走りこむことは出来ないし、「DZ102」のグリップ力(個人差ではあると思います、トレッドウェアは460もあるので運転の技術の高い人は嫌がるかも知れないのですが)はあると思いますし、性能はある意味高い。