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テスラモーターズ 新型EVカー「Model X」ファルコンウィングドアを装備

テスラモーターズはSUVの新型EVカー「Model X(モデル X)」を2016年9月12日より予約販売開始。

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日本仕様のモデルXはフル充電で走行可能距離約542km。0-100km/h加速タイムはなんとたったの3.1秒。最高速度はECU制御リミッター上限250km/h。

発売価格は8,950,000円より、今予約すると納期は2017年1月下旬から2月上旬。

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完全な電気自動車でエンジンを搭載しないのが特徴ですが、今度の車種は3列シートを採用する7人乗りでとてもインパクトのある「ファルコンウィングドア」(セカンドシート、サードシートの乗り降り用ドア)を標準装備します。

Model X ファルコンウィングドア

 

テスラモーターズが開発した2つ目の市販車となる「Model X」、2つのモーターを使ったAWD駆動方式で一回のフル充電で走行可能な距離は、バッテリー容量70kWhのタイプで400km、バッテリー容量85kWhのタイプで430kmの距離を走行する事が可能。モーターのパワーは未確認ですが、0-100kmの加速力はものすごくて約3.1秒で時速100km/hに達するスペックを持ち、結構な重量となるにも関わらず激速EVカーです。

テスラーモーターズ Model X

運転席と助手席側は普通のドアです、ゲストの方が乗るドアがファルコンウィングとなり当然自動開閉となると思われます。

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上の写真と下の写真を見比べると少し違和感があると思います。実はテスラモーターズは他12社の自動車メーカーと手を組み、ドアミラーをカメラに置き換える許可を求めて米国のNHTSA(高速道路交通安全局)提出した経緯があり、その流れで上のコンセプトモデルにはドアミラーの代わりに小型カメラが装着されていて、下のコンセプトモデルにはドアミラーが装着されています。日本だとドアミラーの撤廃は法律(道路運送車両の保安基準、第44条。)を変更しなければならないので無理だと思われます。

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海外では絵になるエクステリアですが、日本の駐車場事情を考えると(コンセプトカー資料)全長5004mmと全幅2083mmもあるかなりの大型車両です。因みに全高は1626mmですが、ファルコンウィングを開くと2000mmはある。

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EVカー以外にも車のインフォメーションはフルデジタルと言う点も注目度が高い。

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車の状態を全てECUを通して把握する事ができその情報は車載されている17インチの大型タブレット型マルチスクリーンで確認閲覧する事が出来ます。またナビゲーションマップにサウンドコントローラー及びバックカメラモニター等のマルチメディアにも用いられます。

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ファルコンウィングは背の高い人にはありがたい仕様です。ドアの横にダンパーが見える。

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4ドアだがクーペの形状に近いのでサードシートの天井が若干低い。テスラーモーターズでは既にこの車両の予約を受付けているのですが価格は未だ非公開で、予想販売価格は5万5000ドル(約680万円)から7万5000ドル(約930万円)とされています。

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