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シボレーコルベットC7 AT免許で運転できるV8/6.2Lエンジン搭載400馬力オーバーライトウェイトスポーツ

アメリカGM車のブランド”シボレー”のコルベットと言う2シーター2ドアクーペタイプのスポーツカーです。日本のGMディーラー仕様だと車両価格が9182000円~(消費税8%込)もしてしまうのですが、アメリカ本国(アメリカのシボレーコルベット公式サイト)だと5400ドル前後と意外とリーズナブルで何故日本だとそんなに高くなるのか(関税の関係だと思うのですが)?TPPでもしかしたらもっと安く買えるかもしれないので欲しいクルマリストとしてピックアップしたいと思います。

グレードは大きく分けて2タイプ、ノーマルグレードのコルベットと、スポーツシート装着ECUがノーマルグレードと異なるZ51グレードが用意されます。コルベットと言えば普通はコンバーチブルのオープンカーと言うイメージが強いですがC7モデルからはどちらかと言うとロータスっぽいフォルムとなり特にコンバーチブルに拘る何時用のない超カッコイイスポーツカーフォルムとなっております。

特筆点は6.2Lの大型エンジンを採用するにもかかわらずクーペの車重がわずか1540kgと、先日試乗したWRXS4と同じ車重と言う点。恐ろしい程の加速力を魅せつけてくれると思いますしワインディングの下りも俊敏なコーナーリングワークを見せてくれると思います。

こちらはクーペモデルです。

シボレーコルベットC7

 

 

こちらはコンバーチブルモデルです。テールデザインは同じなのですが後ろから見るとまったく別の車に見えてしまいます。ド派手なセンター4本出しマフラーを採用しています。

シボレーコルベットC7コンバーチブルテール

シボレーコルベットC7コンバーチブルフロント

スペック

グレード クーペ・コンバーチブル Z51 クーペ・コンバーチブル
価格(消費税8%含む) 9182000円より 10990000円より
重量 1540kg コンバーチブル非公開 1580kg / コンバーチブルは1590kg
車両サイズ(全長×全幅×全高) 4510×1880×1230mm
ホイールベース 2710mm
フロントトレッド幅 1600mm
リアトレッド幅 1570mm
定員 2名
ドア数 2ドア
駆動方式 FR
ハンドル
シフトタイプ 6速AT / 7速AT
エンジン型式 LT1
エンジンタイプ V型8気筒OHV NAエンジン
排気量 6153cc
内径X行程(mm) 103.2X92.0
燃料供給方式 電子制御燃料噴射装置(筒内直接噴射)
最大出力 460馬力/6000回転 466馬力/6000回転
最大トルク 63.6kg.m/4600回転 64.2g.m/4600回転
JC08モード燃費 1リッター辺り走行可能距離 18.6km 14.1km
タンク容量 燃料タイプ 70L 無鉛プレミアムガソリン仕様
サスペンション フロント/リア 前後ともダブルウィッシュボーン
ブレーキ フロント/リア ベンチレーテッド
タイヤサイズ フロント / リア 245/40ZR18(93Y) / 285/35ZR19(99Y) 245/35ZR19(89Y) / 285/30ZR20(95Y)

外観

コルベットは見る角度によって独特の フォルムを持ちます。ちょうどこの角度でしょうか?昔のレシプロ戦闘機の空力を思わせる独特のフォルムを持ちます。これがコンバーチブルなら余計にその味が出てきます。しかしどこから見てもこのコルベットはド迫力です。オーバーフェンダーからサイドステップ周りから流れるようなテール周りでテールエンドがちょと上に跳ね上げたか感じですっごいスポーティーなフォルムです。目立つことまちがいなしでしょうね。テールランプ類はLEDを採用します。

コルベット独特のフォルム

C7はフロントのオーバーフェンダーまで掛かる大型ヘッドライトがなんだかロータスを思い出させます。かっこいいものはどんどん取り入れればその車のものになるので個人的にはこのフロントデザインはとても好きです。ヘッドライトはHIDを採用し車幅灯にはLEDイルミネーションライトが装着されます。

コルベットC7のフロントグリル周りデザイン

 

ホイールは左からノーマルグレードの18/19インチホイールで真ん中がZ51クーペで右側がZ51コンバーチブルのフロント19インチリア20インチサイズのホイールデザインです。タイヤはミシュランハイグリップタイヤPilot Super Sport(空気圧センサー付き)が装着されます。

コルベットC7用のホイール

 

あと、ブレーキキャリパーのカラーリングもグレードによって異なります。左のレッドカラーのキャリパーはクーペモデルに採用され、左から2番目のイエローカラーはZ51クーペ+ベロシティーイエローボディーカラーリングを購入時装着されるキャリパーカラーです。コンバーチブルは右から2番目のシルバーカラーで一番右のブラックキャリパーはZ51コンバーチブルモデルに装着されます。ブレーキシステムはもちろんブレンボ製品をチョイスです。

コルベットC7ブレーキキャリパーカラーリング

 

内装

まず運転席よりもやはりセミバケットタイプのスポーツシートが目を惹きます。日本人にはちょっと大きすぎるかもしれませんが体の大きな方ならバシッとドラブポジションが動かないように楽しくドライブできると思います。ハンドルのパイ数はとても小さい感じで見立て34πでしょうか。
コルベットC7キャビン

オーディオはBOSE製の10スピーカーシステムが標準となるのですが、カーナビはオプションとなります。

コルベットC7運転席

コルベットC7のインパネです。三眼レイアウトで左のスピードメーターはマイル表示です。1マイル1.6km時速換算ですので200マイルまで切っているのでもしかしたら時速320kmまで出るのでしょうか?(日本仕様は時速表示と言うことです。)、後5つのECU設定を好みに応じて選択できるシステムを搭載しそれぞれのモードに応じてメインインパネの表示が切り替わります。またフロントガラスの視認性の良いところに文字が浮いて出るヘッドアップディスプレイシステムあります。

コルベットC7インパネ

 

コルベットC7の感想

一応トラクションコントロール類やABSアンチロックブレーキ+ブレーキアシスト機能はあるもののどうもZ51にしか採用されない様子。ノーマルグレードはECUドライブモード切り替えは同様に標準なのでトラクションコントロール機能はもっていると思うのですがもし真剣に購入を考えの場合はディーラーによく確認されてみると良いともいます。軽量+巨大パワー+FRなのでトラクションコントロールは絶対必要です。デザイン馬力とライトウェイトどれをとっても納得行く内容でロータス・エリーゼに近い値段ならとても乗ってみたい一台です。

コルベットC7のコンバーチブルとクーペ

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