次期 アウディ TT ティザー画像をフェイスブックに公開
アウディは2018年7月17日に次期アウディTTのティザーイメージ画像をAUDI AGフェイスブックに初披露。
ボディカラーはインパクトの高いオレンジ、リヤバンパーにはエア抜きが設けられている。
外観デザインの変更とVW製1.5L TSI 直列4気筒ターボエンジンを搭載するグレードが新しくラインナップに加わると噂されている。
公式発表は2018年9月パリモーターショー。
TT RSを2016年4月25日北京モーターショー披露
アウディの人気スポーツモデルTTシリーズに「RS」の新型モデルが2016年4月25日北京モーターショー16初披露。
パワートレーンは2.5リッター直列5気筒DOHCターボエンジンの400ps、最大トルク48.9kg.mまで引き上げられる。走行スペックは0km/h-100km/h加速タイムはわずか3.7秒(ロードスターモデルは3.9秒)と驚異的な加速能力を持つ。駆動方式はquattro、トランスミッションは7速AT(7速Sトロニックデュアルクラッチトランスミッション)。
リヤコンビネーションランプ。LED式とOLED式がどう違うのかわからないがとても綺麗。
リヤ側のスポイラー(羽)は追加料金無しで有り無しを選べる他、標準装備で巨大なディフューザー標準装備。最適化されたサスペンションダンパーキットに、フロント大口径370mmディスクローターブレーキユニット。ブレーキはオプションでカーボンセラミックディスクローターへ交換可能だ。
外観デザイン
外観のデザインは斬新でグリルがquattroロゴ入りでホワイトカラーにフロントエアロがシルバー塗装されたインパクトの高いデザインで、Audi拘りの美しいヘッドライトデザイン(マトリクスLED)とリヤコンビネーションランプが装着されている。しかもリヤコンビネーションランプはオプションで有機発光ダイオード(OLED)が用意されている。
イギリスの自動車メディアオートエクスプレスがテスト走行している「TT RS クーペ」の写真を掲載。
こちらはオープンカーである「TT RS ロードスター」。写真を見る限り現行の「TT ロードスター」との差別化は見られないが、一番の違いはヘッドライト下のメッシュカバー。
ロードスターはボディ剛性強化の為にクーペモデルよりも重量増となる。
TT RS パワートレーン
パワートレーンは「RS 3」と同じ最高出力367ps、最大トルク47.4kg.mを発生する2.5リッター直列5気筒DOHCターボエンジン(CZG型)。因みに2010年発売された「TT RS クーペ」は同じ2.5リッター直列5気筒ターボだがCEP型エンジンで最高出力340ps。
RS 3は車重1560kgもあり重たい車ですがCZG型エンジンは0-100km/hをわずか4.3秒で到達する事が出来る脅威のスペック。最高速度はもちろんリミッター上限の時速250km/h。このパワーユニットを軽量なTTシリーズに乗せるとなるともっと速く仕上がりそうです。
駆動方式はこれだけのパワーを持つならquattro(4WD)以外考えられず、トランスミッションはもちろん高速シフトチェンジする「7速Sトロニックデュアルクラッチトランスミッション」。0-100km/hを4秒切れるかも知れない。
排気量の大きい2.5リッターエンジンを積むのでマフラーの出口(クーペは4本出し、ロードスターは2本出し)がクーペもロードスターも大きい。
TT RS 車両サイズ
車両サイズは2010年発売モデルは当時発売の「TTS」と同じ車両サイズでしたので、今回も現行「TTS」に近い車両サイズ(全長4190x全幅1830mm)になるものと思われます。 乗車定員はクーペ 4名、ロードスター 2名。
TT RS テストカー
RSテストカーを横から撮影した写真です。現行「TTS」標準装備の10Vスポークデザインパートリーポリッシュト 8.5Jx18 ホイールと同じ。タイヤサイズは245/45R18なので367psもの巨大な出力を受け止めるには265/40R18前後が良いと思われる。
リヤのコンビネーションランプも現行2015年8月フルモデルチェンジしたTTシリーズとデザインは殆ど同じ。