コンテンツへスキップ

フォレスター(SK型)ツーリングアイサイトを試乗して気づいた点をピックアップ

フォレスター(SK型)ツーリングアイサイト 試乗車

フォレスター(SK型)ツーリングアイサイト試乗

マイスバルアプリに新型フォレスターの展示&試乗案内が来たので試乗してきました。

人気車種なので15分しか運転できなかったので、アイサイト含む安全アシスト機能は試せていませんが気になったフォレスターの良いところと悪い所をピックアップ

スペックやラインナップ価格はこちらの記事に記載させて頂いてます。

フォレスター(SK系)後期型にSTI・SPORTを設定 2022年夏発売

新型フォレスターの良い点

キープコンセプトなのでデザイン性は代わり映えしないが中身はさすがSGPベースと言うことで

運転のしやすさや剛性の高さは抜群ですしエンジンもパワフル。

普段WRXを運転する私から見てここがすごいなと感じた所をピックアップさせて頂きました。

 

運転席に座ろうとドアを開くと乗り降りが非常に楽

SUVの利点ルーフが高いので、頭を屈めなくてもすっと無意識に運転席に座ることができました

地上最抵高は220mmもあるのに然程高いとも感じなかった。

運転席に座るとステアリングが小さいな~と言う印象を受ける。ステアリングが大きい・小さいはそれぞれの好みなので良いとも悪いとも言えないが握り心地は良かったです。

エンジンを始動してみるととても静か

エンジンを始動するとスバル特有のガラガラガラ(TGVによるもの)と言う音は無くとても静か。

エンジンルームにはフェンダー内側とボンネット内側に防音装備が施されていて外からエンジン音があまり車内に入ってこない。

エンジン始動すると全メーターがピークまで同時に回るイベントが楽しい

エンジンの始動はフットブレーキを踏みながらスタートボタンを押すとエンジンが始動します。

スターターが回る前にスピードメーターとタコメーターがピークまで回ってまた戻ってからエンジンが始動する楽しいイベント付き。

ATシフトレバーはシンプルでわかりやすい

ATシフトレバーはP(パーキング)・R(リバース/バック)・N(ニュートラル)・D(ドライブ)とわかりやすいレイアウト。

シフトレバーをD位置から右に動かすとマニュアルモードに切り替わり、ステアリング下にあるパドルシフト操作で任意のギアで運転する事ができるがD位置のままでもマドル操作をする事でギアを変える事ができる

パーキングブレーキは電動式でシフトレバーのすぐそばにあって、押すとブレーキ引くと解除と言う仕組み。

ドライブポジションは目線が高く車幅感覚は掴みやすかった

いざ発進して運転を始めると、車幅感覚が非常に掴みやすく目線の高いドライブポジションでした。

これならアイサイトのクルーズコントロールを併用すれば長距離ドライブも楽だなと思いますし、家族や友人と一緒にドライブに出かけると景色も堪能できる

FB25型 2.5L水平対向エンジンはパワフル

SI-Driveが装備されていて、I(インテリジェントモード)/S(スポーツモード)をステアリングの右側に付いているスイッチで切り替えられる。

Iモードのまま少し踏むとぐいっと引っ張ってくれるようなパワフルな加速を味わえて少しびっくり。やはり500ccの差は大きくNAでも十二分にパワフル。

Sモードで少し回してみたらすぐに60km/hに達してびっくり、これならターボの設定は必要ないかなと思いました。

スバルリヤビークルディテクションは安全だな~と感心しました

何故かドアミラーの根本が橙色に点灯してなんだろうとよく見たら死角に車が居ることをしらせてくれる「スバルリヤビークルディテクション」だった。

フォレスターPremiumとAdvanceに標準装備。

シフトダウンもパドルシフトでらくらくこなす

Dレンジのままパドルシフト操作する事でシフトダウンも簡単にこなせます。長い下り道でエンジンブレーキ使いたい時や燃費走行したい時はシフトダウン操作で想いのまま

1速まできっちりシフトダウンできる。

フォレスターの悪い点

フォレスターを試乗してみて少し嫌だなと個人的に思ったことをピックアップ、一番不安の残る項目はブレーキです。

それ以外は好みの問題になりそうです。

バックミラーが見にくい

前を見るのにはすごく視界がよくてバックミラーに寄る死角も出来にくいレイアウトなのだが、死角をなくすためかバックミラー(ルームミラー)がやや高い位置にあって少し見にくい

またハッチバックスタイルも手伝ってミラーに映るのが全体の5分の4くらい、後は車の後ろ(Cピラーとルーフ)が写り込んでいる。

ブレーキの初動が甘い

車重は1530kgとレヴォーグと然程変わらないのにブレーキの初動が甘い

サスペンション本体は硬いのだがサスペンションのバネが柔らかいので若干ふわふわした感じでブレーキを強く踏むとフロントがふわっと沈む感じも手伝って少し怖さも感じる。

ブレーキを強く踏むと制御サポートが入って違和感を感じる

ブレーキが甘いので強めのブレーキングではどうなのか一回試してみたら、恐らくアイサイトの制御だと思うのですが勝手にそれ以上強目の制動力が入る。

意図しない制動力が掛かるので、慣れていないと戸惑う。

フォレスターの悪い点と扱う事ではありませんが、逆に補助のない車に乗ったとき危ないと思う。

サスペンションは硬い

個人的にはこの硬さが好みですが、サスペンションのバネレートは柔らかくてふわふわ感はあるものの路面の凸凹を踏むと突き上げ感があります

新型他社から乗り換える方はこの点よく確認した方が良いと思います。

その代りコーナーリングとかではしっかりと踏ん張るので山道等は安心感高いかなと言う感じです。

キーはWRXやレヴォーグと同じ

フォレスターを運転させてもらうのにキーを受け取ったのだが、リモコンキーのデザインと大きさはWRXやレヴォーグと全く同じ。

新型なのでせめてキーのデザインだけでも「わくわくする」と思うようなデザインを取り入れてほしかった。

トランクの扉を開くと閉じる時手をかける場所が高い

トランクを開いて閉じる時に身長180cmある私がかなり手を伸ばさないと届かない

自動開閉できるパワーリヤゲートオプションを付けたほうが良いかもしれない。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です