2015年5月から既にヨーロッパで発売されているアウディーのスーパーカー「R8(アールエイト)」の日本発売は2016年8月頃となるとの事。
日本導入モデルは「R8 V10とV10+」の2グレード。
V10のエンジンパフォーマンスは5.2リッターV型10気筒DOHCエンジンで最高出力540ps/8250回転、最大トルク55.0kg.m/6500回転を発生する。
V10+のエンジンパフォーマンスは5.2リッターV型10気筒DOHCエンジンで最高出力610ps/8250回転、最大トルク57.1kg.m/6500回転を発生する。
駆動方式は4WD(quattro)、トランスミッションは7速ATとなる。
巨大なホイールは前後19インチホイールとなるのだがリム幅が前後異なりフロント8.5Jとリヤ11Jのリム幅となり、タイヤサイズはフロント245/35ZR19、リヤは295/35ZR19のタイヤサイズを装着。
ブレーキシステムがヨーロッパのアウディ公式サイトを見るとV10側の方が8ピストンキャリパーでV10+は6ピストンキャリパーのフロントブレーキシステムを装備します。リヤはそれぞれお4ピストンキャリパーブレーキすステムとなる。ディスクローターは軽量が施されたウェーブ&ドリルドディスクローターがフロントに採用されている。
最高速度と加速力パフォーマンスは次の通り。
V10の最高速度は320km/h、0km/h-100/km/h加速時間はわずか3.5秒。車両重量は1670kg。
V10+の最高速度は330km/h、0km/h-100/km/h加速時間はわずか3.2秒。車両重量は1630kg。
カスタマイズされたV10のリヤ側のエクステリアです。巨大なデュフューザーの少し上のメッシュカバーの向こうにマフラーのパイプが見えている。エキマニかマフラーの一部かは不明だが、ミッドシップエンジンなのでエキマニからすぐにマフラーフィニッシャーとなるレイアウトなのでアフターファーヤーはものすごい「ほのう」が出てきそうですよね。
5.2リッターNAエンジンにツインターボを装着し最高出力772psを発生するそうです。
http://jp.autoblog.com/2011/04/12/heffner-twin-turbo-audi-r8-v10-pipes-up/
R8のインテリアです。ステアリングは電動式パワーステアリングでステアリング形状はDシェイプとなる。ステアリング下にマニュアルモードでシフトチェンジするパドルシフトが取り付けられていて、エンジンスタートは右下の赤いボタンで行う様です。ステアリングの隙間から見えるアクセルペダルは以外にもオルガン式を採用しています。インパネは1眼レイアウトの様ですが実はフル液晶です。
液晶インパネはナビやリヤビューカメラの映像に自動車のインフォメーション情報を表示させる事が出来るようです。こうしてアップで取るとステアリングにもそうなのですが細かい場所にブルーステッチが入っています。自動車のエクステリアにインパクトがありすぎて内装に興味が余りわかないですよね。
ヨーロッパでもオレンジが流行っているのでしょうか。このカラーはGlutorange。
R8 V10 諸元表
- 全長x全幅x全高 4426×1940×1240(mm)
- ホイールベース 2650mm
- 定員 2名
- 駆動方式 quattro
- トランスミッション 7速AT