試乗

シビック・FL1型 を運転してみた感想 下道・高速道路・車幅感覚の掴みやすさと燃費をレビュー




2021年9月登場したシビックを借りてきた

2021年9月にFK型からFL型へフルモデルチェンジしたシビック・EXグレードを借りられたので、運転してみた感想をピックアップさせて頂きます。

シビック・FL1型フロントフェイス

1.5Lターボは速いのか?

シビックをチョイスする時に一番気になる所だと思いますが、L15C型直列4気筒ターボエンジンはなかなか加速速いと思います。また発進時のもっさり感もなくアクセル操作に応じてリニアにトルクを得られる感じの走りだと思いました。

言葉や映像では伝えにくいのですが、阪神高速の合流で加速を試してみたシーンがあるのでご参考までに。

燃費データ

シビックFL1型の燃費ですが、日曜日の大阪市内の下道を走ってきた時は12.8km/Lでした(走行距離59.8km)。

シビックFL1型の燃費

平均燃費は走行距離2423km時10.1km/L。このデータはレンタカーの燃費なので、個人所有の運転であれば前者の12.8km/Lだと考えると良いのかもしれない。

シビックFL1型の平均燃費

 

乗り心地について

乗り心地はほんの少し突き上げはあるものの、とても良いほうだと私個人は思いました。

一般的な車ならかなり不快に思う舗装状態の悪い道路を通過したときでも全然道が悪いとは思えないほどの衝撃吸収力を発揮してくれました。車酔いし易い人でもシビックなら可也低減されるのではないでしょうか。

車幅感覚は非常に掴みやすいし狭い道路ではソナーが大活躍

全幅1800mmもあるFL1型シビックだけど、車幅感覚は非常に掴みやすいしノーズの感覚もわりと掴みやすいけどそれ以上にホンダセンシングの障害物を検知するソナーアラートが非常に役立ちますので、誰でも安心して楽しく運転できると思います。

下記動画は狭い道に進入する時にソナーアラートが表示されるのと、狭い道路でも車幅感覚が掴みやすい事をちょっとわかりやすく表現しています。

バックカメラの切り替わりと障害物検知ソナーテスト

ホンダセンシングを搭載するので、バックしているときに障害物をどの程度検知するのか?またR(リバース・バックギア)に切り替えた時にどれくらいの速さでバックカメラ映像に切り替わるのかテストしてみた動画です。

 

ブラインドスポットモニターのアラート表示は非常に役立つ

ホンダセンシングの一つ、四角に車が存在するときのアラート「ブラインドスポットモニター」は可也役立ちます。阪神高速で左から追い抜きされる時にドアミラーにイエローアラートが表示されるシーンです。

ブレーキはよく効くので申し分ない

四角から飛び出してきた車を避けると同時に急ブレーキした瞬間に停止。よく効くブレーキです。

エンジンスタート時のメーターイベント

FL1型シビックはフルデジタル式のメーターを採用しているのだけど、エンジン始動時のイベントは速度・タコメーターの針が振り切るイベントで楽しませてくれます。

エクステリアデザインはアキュラホンダ的な感じ

FL型シビックはホンダのデザインコンセプトであるソリッドウイングフェイス+ホンダの北米ブランド「アキュラ」デザインが加わった様なスタイリッシュなフロントフェイスデザインになっていると思いました。

またアッパーグリルカバー(ハニカムデザインダクト付き)も独特で、高級スポーツカー+存在感あふれる雰囲気を醸し出している。

リア側のデザインは少しCR-Xを思わせるようなテールエンドの落ち込みデザインで、ハッチバックスタイルだけどルーフスポイラー等必要としない締まり感があって後ろからのデザインもなかなかの仕上がりです。

リアコンビネーションランプは流行りの一文字だけど、ガーニッシュレンズの部分はハイマウントストップランプも兼ねています。

ブレーキを踏むとトランクガーニッシュレンズの所も点灯します。

真横から見た時、CR-X感があります。

インテリアは大幅にラグジュアリー感が向上

インテリアの仕上がりはスポーツカーと言うよりは高級車という感じで、使われている素材に質量感と言うか重厚に感じられます。

助手席から見たインパネ周りでまず気がつくのはエアコン吹き出し口のルーバーが露出しておらず目の粗いハニカムメッシュカバーが装着されていて、各種ベゼルにはメッキが施されており、艶ありブラックガーニッシュパネル類が装着されているのでファストビューの印象がすごく良いです

エアコン吹き出し口のメッシュカバー。

運転席側もちゃんとハニカムメッシュカバーがされている。

ブラックカラーを基調とした内装ですがさり気なくシートやシフトブーツそれにステアリングにレッドステッチが施されている。

運転席を開いた印象はシックで落ち着いた感じの大人のセダンと言う感じです。

フロアシフト周り

カップホルダー2つに12V従来のアクセサリー電源の他にUSB供給電源ともうひとつは恐らくナビと連携する為のUSBインターフェースが備え付けられています。

その他、グレード別設定かはわからないですが、スマホの非接触式充電インターフェースも備え付けられていました。

後部座席はなかなか広くてゆったりしている

後部座席はさすがハッチバッグと言うこともあり、可也広くてゆったり寛いで乗車できます。

乗り降りもしやすくて、ややご年配のお年寄りでも苦もなく乗車・降車できると思います。

足元も余裕のクリアランス。

センターコンソールエンドに後部座席用のエアコン吹き出し口が設けられています。

トランクの広さ

トランクの広さは写真資料では分かりにくいですが、だいぶ広いというか容量はあります。高さもあるのでホイールならタイヤ付きで4本載せられると思います。

シビック FL1 まとめ

11代目となるシビックFL1型ですが、非常に運転しやすいです。

1.5Lターボと若干ピーキーな感じがあるのか心配していましたが、全体的にマイルドなパワーの出方と乗り心地で運転していてすごく気持ちよかったです。

どちらかと言うとツーリング向きですけど、車幅感覚が掴みやすく狭い道路でも運転しやすいので、お買い物やごちゃごちゃとした大阪市内でもちょこまかと動けるので商用利用でも抜群に機動力を発揮すると思います。

記事の中では触れていませんがコーナーリングも得意でスポーツ走行も抜群に楽しめると思いますので、ゆったりのんびりツーリングもいいしワインディングをスポーツ走行(7速CVTはシフトダウンはブリッピングしません)しても十二分に楽しんで頂けるスペックを持っていると思います。

ただ一つ個人的に引っかかる点が一つありまして、ステアリングの重たさが速度域によって重たくなったり軽くなったりするのがちょっと嫌かなと思った次第です。

車庫入れに配慮したものだと思うのですが、交差点曲がってる時に重たくなったり軽くなったりする、またはヘアピンカーブ曲がる時に重たい挙動から軽い挙動になると車をコントロールする時にちょっとひやっとする場面があるのかもとふと思った次第です。

このステアリングの挙動については、FL1オーナー様よりクレームを沢山頂戴しているので触れては行けない部分だと思いますが、でも車を買う上では知ってもらいたい癖でもあると思うので書かせて頂きました。申し訳ありません。

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