運転テクニック&エピソード

霧の中を安全に運転するには 全く視界がなくなった場合の対処方法

濃い霧が出てきたら早めにヘッドライト点灯しよう

まず霧が出てきたら早めにヘッドライトを点灯してください(フォグランプを搭載しているならフォグランプも点灯させると尚良い)。

ヘッドライトを点灯する事によって、対向車後続車それに歩行者自転車自分の車が存在している事をアピールできるので衝突事故を防ぐ効果があります

霧の中だと下の写真の様にライトを点灯していないと車の存在がわかりにくい。

視界50m程だが更に霧が濃くなるとライトを点灯していない自動車の存在に気が付きにくくなります

私の前を走るミニバンはスモールライトすら点灯していないので、気が付きにくい

霧でも先行車がヘッドライトまたはスモールランプを点灯してくれるとテールランプが赤く点灯するので、写真の様に後続車は前を走る車を認識しやすくなり安全に運転できる

ヘッドライトを点灯してくれていると対向車も後続車も自転車も歩行者も車の存在に気が付きやすい。

霧の中ではすぐに停車できる速度で運転する事がおすすめ

霧が濃くて視界が無くても車以外に自転車や歩行者果ては障害物が居なくなったわけでは無い、視界に気を取られすぎず徐行運転気味ですぐにブレーキで停車できるように運転するようにして下さい。

視界が無いので突如目の前に現れる、慌てずすぐに止まれる速度で運転するようにしましょう。

濃霧の中を走る自転車。

濃霧の中を歩く歩行者。

霧で視界が悪い時はハイビームは駄目

霧で視界が5m未満になる事もあります。

前が見えないのでハイビームにすれば見えるかなと考えがちですが、ハイビームにすると光が乱反射して更に視界が悪化します。

霧の中では視界は確保するのが難しいので、ヘッドライトはロービーム(フォグランプがあればフォグランプも点灯)で点灯し徐行気味に運転する方が安全です。

ロービームで走っていると、急カーブ等がある場合は急カーブを示す反射板が霧の中でも反射して知らせてくれるので安全です。

視界5m未満の濃い霧ではハザードランプを点滅させて運転する

視界5m未満の場合は本来なら運転するべきではありませんが、どうしても運転しなければならない場合は前が見えないので徐行運転。

しかしながら視界0の中で徐行運転すると言うことは自分の車が障害物になってしまう恐れがある為ハザードランプを点滅させて車が居ることをアピール運転するのが一般的

視界0で運転するのは危険なので、霧が少しでも晴れるまで判然な場所で待つ事をおすすめします。

霧が出ている山の中を運転している動画

突然自転車が現れるシーン

突然歩行者が現れるシーン

霧の中では突如障害物とか現れるので速度は控える事をおすすめします。

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