WRXに乗って帰宅する途中すっごい慎重に運転している変わった形をした低いフォルムのスポーツカーを発見。実はその前日多分LEXUSのISだと思うのですがカーボンボンネットにした車と一戦交え掛けたので(いいところで左折してどこかに行ってしまった。)近所で走るトヨタ又はLEXUS系の車が気になってました。
ちょうど低いフォルムでスポーティーだったので「あ、昨日のレクサスか!?」と思いきやボンネットはカーボンでは無かったので期待はずれだったのですが、とてもかっこよかったので一体トヨタのどの車種なのだろうと後ろに付いて確認したらなんとなんとG'sマークXではないですか。なんとも低いフォルムでこれで本当に-10mmダウン(実際はフロント-20mm、リア-15mm)なの?って思うくらい低かったです。私のWRXは20mm前後車高をダウンしているのにそれよりも低い感じがしました。
そこでG'sマークXに付いてスペックを見ながら詳細をピックアップします。以下のURLにドライブレコーダーで撮影したG'sマークXをアップしたので良ければ見てください。カメラ目線は20mm車高を下げている私のWRXです。
https://plus.google.com/103375518921215149308/posts/j4jNpVCJtYt
補足、先日購入したユピテルのドライブレコーダーの調子が悪く、幾ら正しい日付を設定しても2013年12月31日に戻ってしまうのです。撮影日は2015年5月15日の午後19時頃ですのでご了承の程お願い致します。
ドライブレコーダのカメラの位置を考えても、私の車よりも低い気がして仕方がない。
私は直進して帰宅、G'sマークXは右折してどこかに行ってしまいました。後ろから見る限りサスペンションは突き上げるような感じはなくしなやかに凸凹を吸収して走っている様に見えたのですが、何れにしても車の「エレガント」さと「かっこよさ」に思わず見とれてしまいました。
こちらがカタログの写真です。ボディーカラーはホワイトパールクリスタルシャインでカラー番号は062。このカラーがなんとも言えない色でマークXをよりエレガントに際立たせてました。
写真で見るよりも実車はもっと見栄えします。写真では伝えきれないエレガントは雰囲気を持ち、ガツガツしたフロントエアロにアンダースポイラー(G's純正エアロがリップスポイラー風のデザインをしています。)やリアスポイラーはこの車は必要ない。そのままでとてもかっこいいです。
サイドから見ると地上最低高があまりないのがわかりやすいと思います。カタログスペックだと地上最低高は130mmと言う事なのですがもともと全高が低い(1420mm)ので私の車よりも低く見えたのかもしれません。因みにGVBは140mm地上最低高からHKSの車高調を入れて20mmダウンさせて地上最低高120mmとしています。ホイールから見える赤いキャリパーも足元を引き締めていてサイドから見てもバッチリスポーティーです。
G'sマークX主要諸元表
- 全長x全幅x全高 4795×1795×1420mm
- ホイールベース 2850mm
- トレッド幅 フロント/リア共通 1550mm
- 最小半径 5.2m
- 定員 5名
- 地上最低高 130mm
- トランスミッション スーパーインテリジェント6速オートマチック
- 駆動方式 FR
- タンク容量 71L
- サスペンションフロント ダブルウィッシュボーン式
- サスペンションリア マルチリンク式コイルスプリング
- ブレーキフロント G’s専用φ356mmベンチレーテッドディスク
- ブレーキリア G’s専用φ310mmベンチレーテッドディスク
- タイヤサイズ 235/40R19 92Y
- 装着タイヤ ブリヂストン POTENZA RE050A
- ホイール 19×8J G’s専用鍛造アルミホイール(レッドライン仕様+ハイグロスブラック塗装)
補足、タイヤハウスの隙間が殆ど無いのでタイヤチェーンの装着は出来ないとの事。
250G"Sパッケージ・G's"スペック
- エンジン 4GR-FSE
- V型6気筒DOHCエンジン
- 総排気量 2499cc
- 圧縮比 12.0
- 内径x行程 83.0x77.0mm
- 最高出力 149kW(203ps)/6400回転
- 最大トルク 243Nm(24.8kg.m)/4800回転
- 燃料供給装置 筒内直接燃料噴射装置(D-4)
- 燃料 無鉛レギュラーガソリン
350S“G’s”スペック
- エンジン 2GR-FSE
- V型6気筒DOHCエンジン
- 総排気量 3456cc
- 圧縮比 11.8
- 内径x行程 94.0x83.0mm
- 最高出力 234kW(318ps)/6400回転
- 最大トルク 380Nm(38.7kg.m)/4800回転
- 燃料供給装置 筒内直接+ポート燃料噴射装置(D-4S)
- 燃料 無鉛プレミアムガソリン
G's専用チューニングパーツ
これはオプションでは無くてG'sマークXシリーズ標準装備となります。
専用レッドカラーリングされた4ポッド対向キャリパー。もちろん前後ベンチレーテッドディスクです。
減衰力チューニングショックアブソーバーとフロント20mmダウン、リア15mmダウンのレッドカラーリングのコイルスプリング。
シャーシーの剛性アップ済。補強内容、1「フロントサスペンションメンバーVブレース」、2「フロントフロアパネル フロントブレース」、3「フロントフロアパネル リヤブレース No.1」、4「フロントフロアパネル リヤブレース No.2」、5「ロッカーフランジスポット溶接打点追加」、6「リヤサスペンションメンバー フロントブレース」、「7リヤサスペンションメンバーブレース」、8「リヤバンパーリインホースメント」、9「デュフューザーリアアンダーカバー」
G’s専用鍛造アルミホイール。タイヤはハイグリップタイヤで有名なポテンツァが入ります。私のGVBにも同じRE050Aが入ってました。ハイグリップで良いのですが1万キロ持たないです。
専用エンブレム。
二本出し専用大型デュアルマフラーエンド。
LEDイルミネーションライト。
これだけオプションです
サイドステップのG'sラインは有償オプションですがこれは入れたほうが絶対かっこいいです。無くてもかっこいいですが横から見た時のインパクトが違います。NISMO仕様のノート見たのですがこの横のラインは車のインパクト度合いをものすごくアップするのでとてもかっこ良くなります。
エレガントだけどスポーツカー
G'sマークXはなんと表現すればいいのでしょうか。スーツを来て戦う錦織圭選手の様な表現が合うでしょうか?何れにしても大人の乗る車で優雅でエレガントなんだけれどもよく見るととてもスポーティーで実際走ってもその運動能力はとても高く、ガツガツしてないのが本当に魅力的。とても素晴らしい車だと思いました。