トヨタの低燃費コンパクトスタイリッシュハッチバックモデルであるヴィッツに特別仕様車「ヴィッツ LED Edition」が2015年12月1日に新しく設定され同日発売されました。
ちょっと顔つきが普通のヴィッツと違う印象を持つのですが、ヘッドライトユニットにメッキ加飾が施されメッキ加飾アッパーグリルモールとドアノブが標準装備となります。
RSグレードを除く標準グレードは写真の様にマルチリフレクタータイプのハロゲンヘッドランプとなります。雪国ではLEDは不向きと言われるのですが(着氷が溶けない)、バッテリー消費量少なく夏の田舎道で虫が寄ってこないのと光がLEDだと直線的に照らしてくれるので夜の道が走りやすい等のメリットがあります。
LEDヘッドライトとモール自体はディーラーオプションで76,680円で追加する事が出来るのですが、「LED Edition」にはお買い得感の高いサービスも標準装備されています。
一般的な1.3リッターのFFモデルで1,448,182円、LEDオプション追加で1,524,862円。同1.3リッターのFFモデルの「LED Edition」特別仕様車の販売価格は1,529,673円と若干割高ですが次の装備も標準となります。
シートに専用ファブリック(ブルーブラック&ブラック)となり、運転席と助手席にはサイドにブルーステッチが入ります。
盗難防止システムイモビライザー。キーを持たない人が近づくと赤いアラートランプが点滅します。
当然キーレスエントリーシステムでエンジンはブレーキペダルを踏んだままプッシュスタート式。
補足、ナビは付属しません。トヨタの面白いT-Connectナビがお薦めです。
ダッシュボードセンターのエアコン吹き出しノブと、サイドのエアコン吹き出し口のベゼルに、ドアノブとエアコンダイヤルにメッキ加飾が施されます。ここは余り拘らなくてもいいと思うのですが若干ラグジュアリー感がまします。
自分でカーボンシール加工した方が良さそうな箇所ですが、パワーウィンドウパネルとオーディオクラスターとステアリングスポークがブラックマイカ塗装が施されます。メッキ加飾とブラックマイカ塗装は余りお得感無いと思いますが、キーレスエントリーとイモビライザーが付属するのならお得感高いですし一定的な盗難予防にも繋がるので良いと思います。
「LED Edition」が設定されるのは次のグレードです。
1.3F FF駆動方式 CVTトランスミッション JC08モード燃費25.0km/L 販売価格1,529,673円
1.3F 4WD駆動方式 CVTトランスミッション JC08モード燃費18.0km/L 販売価格1,637,673円
1.0F FF駆動方式 CVTトランスミッション JC08モード燃費21.6km/L 販売価格1,372,582円
1.3F FF駆動方式のエンジンスペックは次の通り、1.3リッター直列4気筒DOHCエンジン(1NR-FKE型)、最高出力73kW(99ps)/6000回転、121Nm(12.3kg.m)/4400回転。
1.3F 4WD駆動方式のエンジンスペックは次の通り、1.3リッター直列4気筒DOHCエンジン(1NR-FE型)、最高出力70kW(95ps)/6000回転、119Nm(12.1kg.m)/4000回転。
1.0F FF駆動方式のエンジンスペックは次の通り、1.0リッター直列3気筒DOHCエンジン(1KR-FE型)、最高出力51kW(69ps)/6000回転、92Nm(9.4kg.m)/4300回転。
車両サイズは共通、全長3885mm、全幅1695mm、全高1500mm(4WDは1530mm)、ホイールベース2510mm。定員は5名です。
LED Edition 設定ボディーカラーは全部で6色です。
ボルドーマイカメタリック。
ホワイトパールクリスタルシャイン。ディーラーオプションカラーで税別3万円追加料金が必要ですが、一番無難なボディーカラーだと思います。
クールソーダメタリック。
ブラックマイカ。
シルバーメタリック。
スーパーレッドⅤ。