WRX STI GVB型アンダースポイラー交換に必要な工具
まずアンダースポイラーを交換するのに必要な工具をご覧ください。
左から
- ラチェットレンチ延長ソケット(工具セットに付属していると思います)
- 8mmソケット
- ラチェットレンチ
- クリップ外し
写真に入れるのを忘れたのですが、短いプラスドライバー必要です。
アンダースポイラー交換は新品且つ交換用の8mmボルト、ウェルナット(ブッシュ)、クリップの交換品が付属しているものとして説明します。
アンダースポイラー交換 その他必要なもの
フロントを少し上げるのにブロックレンガ2個か少年ジャンプ雑誌4つをフロントタイヤに乗せる。
寝そべって作業するので大きなダンボールかビニールか布。
交換を手伝ってくれるスタッフ1名。2名で作業したほうが楽です。
WRX STI(GVB型)のアンダースポイラーを外す
フロントバンパー下に取り付けしてある8mmのボルトと大きなクリップを外していきます。クリップはクリップ外しを使うと簡単に取り外しできる。
スポイラー交換をしたことが無くて、最初に左右のクリップを外してしまいネジとクリックを外していくうちにだんだんスポイラーが垂れて作業しにくそうでした。
ここは一番最後に外したほうが良さそうです。
ここのクリップはプラスネジ式になっているのだが、砂がかんで外れない場合はクリップ外しで強引に外して構わない。
アンダースポイラーが外れたら、ウェルナット(ゴムブッシュ)16個を取り外します。
8mmボルトで閉めている箇所にウェルナットが全部装着されています。
ウェルナットを外したら新しいウェルナットを差し込みます。落下してくるのでセロテープ(マスキングテープが無かったので)で仮止め。
ウェルナット16個全部取り付けしたら外した手順と逆順にボルトとクリップを止めていけば完成です。
ウェルナットの締め付けトルクは不明だが、ウェルナットのゴムが潰れるまで相当回さないと閉まらない感じですので強めに締め付け(30~40Nm?)すると良いと思います。
アンダースポイラー交換作業完了。
ウェルナットは下から差し込む?
はじめての作業でわからないことだらけで、特にこのウェルナット(ゴムブッシュ)を下から差し込むのか上から差し込むのかいくら調べてもわからなかったのですが
試しに8mmボルトを閉めてみるとこの様に潰れる仕組みだったので、ウェルナットは下から差込してアンダースポイラーを取り付けました。
左がウェルナット。8mmボルトを締めるとリベットの様に潰れてアンダースポイラーを固定する仕組み。
WRX STI(GVB型)のアンダースポイラーには前期型と後期型がある
お友達の「WRX STI tS TYPE RA」が某所からチューニングが完了しやっと手元に帰ってきたのでお披露目会をしていたら「何かが違うと気がつく」。
なにかが違う特にフロントフェイスの印象が大きく違う、よくみるとフロントのアンダースポイラーが出ていない。
これがそのアンダースポイラー。WRX STI tS TYPE RAオーナーのお友達は他に2人居るのですが、それと比べると明らかに違う。
真上から見たアンダースポイラー。
バンパーからはみ出ておらず取付ミスじゃないのか?と言うことでチューニング担当の人に電話で確認するが間違いないとの返事でしたが、スバルディーラーで見てもらうと前期型のアンダースポイラーと言うことが判明。
WRX STI(GVB型)のアンダースポイラー前期型と後期型デザイン比較
写真下が前期型アンダースポイラー、上が後期型アンダースポイラーです。
ボルトとクリップを止める位置は同じだが、前に出ている幅の長さが全然違います。
後期型のアンダースポイラーはバンパーよりも大きく前に飛び出すスタイリッシュなデザインです。
スバルディーラでもよく間違えると評判のパーツGVB型のアンダースポイラー
チューニング担当の人に電話してもアンダースポイラーに間違いは無いと一点張りで拉致があかないので、スバルディーラへ行き確認すると
前期型のアンダースポイラーだと言うことが判明したが、ディーラー側でもパーツの品番がよく分かって無くて
お店で色々調べてもらってGVB型の後期型アンダースポイラーを注文してもらったが結局また前期型のアンダースポイラーが届いてしまう始末。
アンダースポイラーを間違えないようにスバルさんと打ち合わせしながら、これで間違いないとアンダースポイラーのカタログ写真まで撮らせてもらったけど、結局間違える。
結局STIに電話して後期型のアンダースポイラーの品番を確認する
スバルディーラさんで入念に確認した上で後期型のアンダースポイラーを注文したのに前期型が届いてしまい
拉致があかないのでお友達がSTIへ電話して直接後期型のアンダースポイラーの型番を確認し注文する格好になってしまいました。
STIのパーツは色々細かな違いがあるので、もし注文する時はSTIへ一度直接確認するのが一番。