取り付け簡単ポン付け出来るBLITZのOBD IIソケットに取り付けするFLDメーター(ブースト計タイプです)設定のまとめです(FLD+設定でちょくちょく検索にヒットするみたいですので掲載させて頂きたいと思います)。ブースト計もタコメーターもメインパネルの表示情報は変えられませんが、小画面のプライマリ/セカンダリの表示情報を手軽に変更できます。但しディップスイッチを切り替えたら必ず車のエンジンを一回切ってOBD IIソケットからカプラーを抜いてから差し込まないと設定が反映されませんので念の為。
メインパネル情報はOBD IIソケットを抜く必要はありませんエンジンを始動したまま設定変更が反映されます。FLDメータの取り扱い説明書はPDFファイルで閲覧する事が出来ます。スマート・フォンではちょっと見られないかも。パソコンで閲覧下さい。ダウンロード先はBLITZ公式サイトからのダウンロードとなります。
まずメインパネルのイルミネーションとワーニングLEDの設定説明です。ブースト用ですが、タコメーターも同じ操作になります。メインパネルの操作はファンクションスイッチUP/DOWNで操作します。
ピークの確認とリセット
ブースト圧のピークを確認する事が出来ます。UPボタンを短く押すと記録された一番高いブースト圧をチェックする事が出来ます。タコメーターモデルも同様にピークの回転数を確認する事が出来ます。ピークの値を指している時PKと言う右下の小さなランプが点灯している状態でDOWNボタンを押すと長押するとピーク値をリセットして消すことが出来ます。
PKランプが点灯している時にDOWNボタン長押ししているとLEDランプが点滅してメーターが0の位置に戻ります。
ワーニングの設定
赤い外側のワーニング領域を設定する手順です。ただDefiのレーサーゲージの様にワーニング音がすると言うわけでは無いです。赤いLEDの領域まで回っていると言う目安にしかならないです。手順はDOWNボタンを5秒長押しします。
右下の小さなWRLEDが点滅を始めたらUP/DOWNボタンでワーニングゾーンを変更する事が出来ます。設定出来たら手を離して設定完了になります。
UPを押したままなら赤いワーニング領域のLEDが高い値に設定する事が出来DOWNを押したままなら低い値に設定する事が出来ます。
LEDのオフオン
LEDランプのオフオンですがイルミネーションスイッチに配線が繋がっている場合のみライト点灯又はスモール点灯でメインパネルの赤と青のLEDを消すことが出来ます。設定手順はUPボタンを長押するとこの様に青LEDが全点灯に切り替わりますこれで切り替え完了になります。通常モードに戻す場合もUPボタン長押しで以下の様に青色LED全点灯で切り替えられます。
ライト/スモールライトオンでLED消灯の状態です。
メーターの針の位置を調節
メインパネルの針が0以外を指してしまっている場合の調節方法は、UP/DOWNボタンを両方同時に5秒押すと図の様にCALと言う表示に切り替わります。5秒以内にUP又はDOWNボタンを押して針の位置を調節してセットできたらボタンから指を離すとセット出来ます。
プライマリとセカンダリ表示の切り替え
小さいデジタルの小窓が2つあります。上がプライマリ下がセカンダリです。
表示を切り替えるにはディップスイッチのこの真中の1から8までのスイッチのON/OFFで切り替える事が出来ます。爪楊枝等細い棒状のもので切り替えられます。
切り替えたらエンジンを切ってOBD IIソケットからコネクターを抜いてからまた差し込みます。これで表示切り替えが出来ます。
ディップスイッチは真ん中のものが車のコンピュータから得られる情報をコントロールするスイッチ類です。左側のスイッチはオプション取り付けの油温や水温の表示切り替えスイッチです。
プライマリ表示設定説明
ブースト計/タコメーター共通です。
回転数は1/2/3はOFFで4のみONです。
車速は2/3OFFで1/4がONです。
水温は1/3OFFで2/3がONです。
ブースト圧は(ターボ車のみ)3だけOFFで1/2/4がON
スロットル開度は1/2がOFFで3/4がONです。
ATF油温(オートマチック・トランスミッション・フルード)は2だけOFFで1/3/4がONです。
セカンダリ表示切り替え設定
回転数は5/6/7はOFFで8のみONです。
車速は6/7OFFで5/8がONです。
水温は5/7OFFで6/8がONです。
ブースト圧は(ターボ車のみ)7だけOFFで5/6/8がON
スロットル開度は5/6がOFFで7/8がONです。
ATF油温(オートマチック・トランスミッション・フルード)は6だけOFFで5/7/8がONです。
簡単ですが説明は以上です。