2015年7月9日にフルモデルチェンジされたトヨタ「シエンタ」のTRDエアロパーツが販売開始されました。対象車両型式はハイブリッドモデルのNHP170GとガソリンモデルのNSP170G及び4WDモデルのNCP175Gです。福祉車両のNSP172Gには取り付けられませんので念の為。
今回のTRDから発売されたシエンタ用パーツはエクステリアと電装系及びインテリアのみで、排気系のチューニングパーツであるマフラーと10mm前後車高を下げるダンパーキットは開発されていません。
純正と何処が違うのかを比較。左がTRD仕様で右が純正仕様です。
新型シエンタは元々インパクトの高いエクステリアを持つので、エアロを取り付けてもエアロの方が余り目立たない。フロントスポイラーにサイドステップがTRD仕様に取り付けられているので、実車を横に並べるとTRD仕様の方が車高が見た目低く見えます。
リア側も余り大きな変更点は無いがデュフューザー付きリアバンパーがアクセントポイントとなっています。
エアロパーツを見てまいりたいと思います。まずフロントアンダースポイラー、左右下にスカートが広がった様なデザインです。品番 MS341-52019-##。穴あけ加工が必要なのと地上最低高が10mm低くなり、全長が45mm長くなります。
補足、個別に購入する事も可能ですがバランスが悪くなるのでエアロパーツは販売もされているのでセット商品を注文するのが望ましいです。
スカート部分にはLEDデイライトを取り付けることが可能。色温度はホワイトでイグニッションをONにすると常時点灯するタイプ。品番 MS403-52006。
サイドステップです、見た目だけではなく高速走行時に空力的に走りの安定感も向上する実用性のあるパーツです。品番 MS344-52009-##。穴あけ加工必要。
デュフューザー付きリアバンパースポイラー。これはアクセサリー的な要素が強い、しかしテール側から見るととても引き締まって見えさらにインパクトが高くなります。品番 MS313-52016-##。
以上までがシエンタTRDエアロキットに含まれます。販売価格は124.000円で塗装済みですが工賃は別です。
電装系とインテリアのパーツ
電装系とインテリアはオートバックスやイエローハットもしくは楽天やAmazonで好みの製品を取り付けるのもありですが、TRDならではの商品もあるのでご参考までに。
ゲート式 オートマチック 車用シフトノブです、自分で手軽に交換出来るカスタムパーツです。ATシフトノブのところを自分でくるくる回して外して取り付けるだけ。品番 MS204-00003。
4300kのハロゲンバルブ。純正はオレンジっぽい光の温度ですがTRD販売のハロゲンに交換すると青白い光温度でおしゃれ度アップします。市販品をお探しの場合の資料は、170Gと175G系のシエンタのハロゲンバルブは「HIR2の55W」バルブとされています。因みにフォグバルブは「H11の55W」です。シエンタマニュアル(324ページ)。
品番 ロービーム用、MS402-00018 / ハイビーム用、MS402-00019
スモール用LEDクリアランスバルブ。LEDパッケージ適用車両の方は既にLEDポジションに取り替えられているので不要です。品番 MS402-00015。
バックランプ。車をバックするときに後ろの見通しが良くなります。オレンジの光から6000k前後の白い光に切り替えられます。品番 MS402-00020。
レンズにシルバーコーティングしたウインカーバルブ。ウインカーレンズが黄色っぽく見えずクリアバルブの様に見せる事が出来る電装系ドレスアップパーツです。バルブタイプはWY21Wなので適合品番はMS402-00006。
フェールキャップガーニッシュTRDロゴ入り。ガソリンタンクに給油する時に外すキャップです。普段余り見ることが無いのですがスタンドの店員さんにこれを観てもらうことで一目置かれる存在になるかも。品番 MS010-00015。
プッシュスタートスイッチ。シエンタは写真の4番のデザインを取り付ける事が出来ます。品番 MS422-00004。
KYOHO製アルミホイール seinracing (ザインレーシング)。15本スポークの15インチアルミホイールです。ホイールサイズ 15×6.0J オフセット45 P.C.D100 5穴、タイヤは別売りです。品番 MS213-00077。
KYOHO製アルミホイール smack-sfida (スマックスフィーダ)。10本スポークの15インチアルミホイールです。ホイールサイズ 15×6.0J オフセット45 P.C.D100 5穴、タイヤは別売りです。品番 MS213-00078。
補足、両アルミホイールの推奨タイヤサイズは185/60R15です。
以上です。TRDで全て揃えなくともアルミホイールならマルゼンやフジ・コーポレーションでタイヤとホイールセットを安く揃える事も出来ますし、電装系ならショップで市販品を買って自分で取り替える事も可能なのでその方が安く仕上がると思われます。