1台あると便利なAutel AP200 診断機
Autel AP200はOBD2ソケットに差し込んで車両のトラブルエラー診断を簡単&エラーログを消去することができるとても便利な車両診断機。対応する車種は幅広くこちら公式ページから調べる事ができます。
ただし使い方(スマホ必須)が最初よくわからないので、スマホとのつなぎ方と使い方を簡単に説明させていただきますのでよかったら参考にしてみてください。
準備
Autel AP200を車のODB2ソケットに差し込んで、イグニッションをON(エンジンは始動しなくて良いです)にします。
スマホにAutel MaxiAP200アプリをインストールします
スマホにそれぞれのアプリをインストール(車種別データベースアプリも後でインストールする必要があります)します。
アプリをインストールしたらメールアドレスとパスワードを設定しAutel AP200のシリアル番号を入力して会員登録を完了しログインします。
スマホとBluetooth接続(ペアリング)させます
スマホとペアリングさせるのですがAndroidとiPhoneではやり方が異なるのでそれぞれの手順をご確認ください。
iPhoneとペアリング方法
設定からBluetoothメニューを開くと、AP~と記載されたシリアル番号が表示されているのでそれをタップして許可してください。
これでアプリの方で診断機を使うことができるようになります。
Androidとのペアリング
Androidスマートフォンも設定からBluetoothメニューを開いてペアリングできるはずなのですが、私の場合はできなかったのでAutel MaxiAP200アプリのメニューからペアリングをさせましたのでご参考までに。
Autel MaxiAP200を起動し右下の「わたし」を開いて「VCI接続」をタップ。
イグニッションがONになっているかの確認画面です。OKをタップ。
この画面でペアリングが完了すれば、アプリを使って診断する事ができるようになります。
ペアリングができたら診断する車両を確定しdiag asiaアプリをインストールする
Autel MaxiAP200のホームメニューから診断をタップします。
診断ページが表示されたら「+」をタップします。
診断する自動車メーカーを選択します。
車種を選択すると自動車メーカーアイコンの右側に「取得」と言うボタンが表示されるので取得をタップ。
iPhoneの場合アプリストアを表示する確認画面がでますのではいをタップ。Androidは確かそのままプレイストアページが表示されます。
Diag Asiaアプリ(このアプリは通常起動して使いません)をインストールすれば「Autel MaxiAP200」の診断機能を利用する事ができるようになります。
診断方法(Autel MaxiAP200の使い方)
車の診断を行うにはこちらのアプリ(Autel MaxiAP200)を使います。(Diag Asiaは起動しなくて良い)
診断をタップ。
車種を自動設置するか手動設定するかを決定します。通常自動で良いと思うのですが、WRX・STIは自動では設定できなかったので手動で決定しました。
こんな感じで車種一覧が表示されます。私はWRXなのでこちらをタップして設定していきます。
年式を決定します。GDBやGVBは98-14MYで良いと思います。VABの年式がないものは18MYで良いと思うのですが基本的にECUがほぼ同じなので16MYでも良いのかなと思います。
車種と年式確認画面「はい」をタップ。保存をタップするとPDFファイルを保存しようとします。
診断をタップ
オートスキャンをタップ(舵角センサー類の調整はコントロールユニットから個別の診断を行う必要があります。)
しばらく待っていると診断結果が表示され、問題ある項目は赤文字で「フォルト」と表示されます。
赤文字のフォルト項目をタップするとエラーコードを確認する事ができます。
エラーを消すには
エラーを消すには診断からオートスキャンを行い、結果の一番下に「クイック消去」と言うボタンがあるのでそちらをタップするとエラー履歴をECUからクリアする事ができます。
これで一時的にチェックランプは消えるはずです。
舵角センサー調整メニューは次の通り
コントロールユニットからドライバーズコントロール~(DCCD)のメニューから調整できるはずなのですが、詳細な調整方法は不明ですすみません。
パワーステアリング・・・のメニューから舵角を確認&調整できるようです。























