2015年10月29日から11月8日まで開催される第44回東京モーターショー(東京ビッグサイトにて開催)に出展される事が決まったトヨタの超ライトウェイトスポーツのコンセプトモデルの情報です。若者の車離れ対策として豊田章男社長自ら推進するワクドキを具現化した車で、小さい子供の頃からスポーツカーに見て触れて楽しんで頂いて、未来のクルマ好きを育てる事を目的にしているとの事。
余談ではありますが、10年前に買ったGDA乗っている頃は子供に「わー!インプレッサや!」とよく追いかけられた事があって嬉しい場面も多々あったのですが、GVBに乗り換えてからここ最近まったくそうした声も無いです。
トヨタ版スーパー7スーパーライトウェイトコンセプトモデル
ワクドキ超軽量3人乗りスポーツです。東京モーターショーへ出展して好評であれば市販化を目指すとの事。
コンセプトはケータハムのスーパー7の様に超軽量化とし走行パフォーマンス向上と低燃費を両立を目的としJC80モード燃費50km/Lを目指す。エンジンはアクア搭載の1.5リッターエンジンで最大出力は74ps。某誌の資料を見る限り前置きエンジン小型ボディーにむき出しタイヤにタイヤハウスをかぶせたフォーミュラーカーフォルムです。セカンドシートがあるので実用性は若干あるもののこれでイオンとかホームセンターに買い物に無理があり、ワインディングを走るのが大好きだと言う方にはうってつけの位置づけになってしまうと思います。推定車重はわずか700kgならワインディングダウンヒル最速も目指すことは出来る。ただ、ノンターボだとキツい上り坂は幾ら軽量だと言っても無理があるので100psクラスのエンジンは載せて欲しいと個人的には思います。
スーパーライトウェイトコンセプト予想諸元表
- 全長x全幅x全高 3700×1730×1100mm
- ホイールベース 2400mm
- 車両重量 700kg
- エンジン 1NZ-FXE
- 直列4気筒DOHC16バルブエンジン
- 排気量 1496cc
- 最大出力 74ps/4800回転
- 最大トルク 11.3kg.m/3600-4400回転
- JC08モード燃費 50.0km/L
- 予想価格 250万円
コンパクトFR
86の車両価格が高くなってきたので、もう少し大衆向けにと言うコンセプトで開発が進められていると言うトヨタのFRスポーツです。車両フォルムは2ドアクーペで確定的ではないもののSCIONの「tC」に若干似ています。開発は進められているのですが市場への投入は未だ先の話で速くとも2017年以降登場となる模様です。搭載されるエンジンはオーリスに搭載されている1.2リッターターボエンジンが有力で最大出力は130ps前後でこちらもライトウェイトを目指していて車重は1000kg以内。ただ上位モデルの86が2リッター2000ccエンジンで200馬力でわずか車重が1210kgから1250kgなので、もし本当にコンパクトFRが正式にリリースされるとなるともう少しの軽量化を実現してもらいたいなと思います。
こちらが予想フォルムです。86よりも大衆向けフォルムとなると差別化しないといけないので公式にはどのようなボディーフォルムになるのかが楽しみです。いっその事似たようなフォルムにして86ミニで売りだしてしまえば良いのではと思います。
コンパクトFR予想諸元表
- 全長x全幅x全高 3990×1695×1340mm
- ホイールベース 2500mm
- 車両重量 1000kg
- エンジン 8NR-FTS
- 直列4気筒ターボエンジン
- 排気量 1196cc
- 最大出力 130ps/6000回転
- 最大トルク 20.0kg.m/4000回転
- JC08モード燃費 20.0km/L
- 予想価格 150万円