HKSさんから2014年発売されたスバルWRX-STi用のパワーアップパーツを紹介しているかっこいい動画を見つけました。動画内で説明しているパワーアップパーツも一緒に見てみたいと思います。
車種
HKSの動画で紹介されている車種はスバルWRX STi Types、排気量2000cc水平対向DOHCツインターボで最大出力は308馬力と言うスペックです。ただTypesの場合基本的にBBS軽量アルミホイールとポテンツァRE050Aハイグリップタイヤに足回りはビルシュタインタンパーキットが標準なのでHKS紹介にあるハイパーマックスは個人的には必要ないのでは無いかなと思います。
動画紹介のサスペンション
動画内で新井敏弘さんが解説しているサスペンションはハイパーマックス4GTです。これは実は私も先日装着しました。私はノーマル比フロントリア共-20mmダウンさせてます。動画で推奨値「フロントノーマル比-18mm、リアノーマル比-18mm」です。-20mm下げることで勾配のキツい下りのRのキツいコーナーだと外のタイヤハウスにタイヤが当たるので-15mm位が適当では無いかなと思います。普通に走る分には腹を擦ったりしないです。乗り心地はリンク先のレポートの通りで突き上げ感なくしなやかに踏ん張ってくれるしロールが大幅に減りました。純正のビルシュタインよりも乗り心地はよくなると思います。ただ減衰は30段中15段ですので30の一番硬いのにすると純正ビルシュタインのそれ以上の突き上げがあるかもしれません。
動画内紹介のマフラー
次はマフラーです。動画内ではスーパーライトウェイトスポーツマフラーと紹介があるのですが製品名はこちらHi-Power SPEC-Lです。HKSのマフラー音は静かで品がありますし二本出しなので見た目も違和感は無い。それより何より軽量なのが嬉しいです。純正マフラーは二本だしデュアルエキゾーストで重量は22.4kgに対しこのマフラーは10.4kgと純正比-54%軽量化出来ます。
動画内紹介のメタルキャタライザー
これは触媒のことなのですが、車検対応HKSが開発した触媒メタルキャタライザーを装着することにより排気効率がさらに良くなりブーストがかかりやすくなります。ただオーバーシュート対策が必要なので次のフラッシュエディターで現車セッティングが必要となります。これを交換する事によってマフラー音が野太くなります。
動画紹介のフラッシュエディター
ここが一番やっかいな製品です。HKSがもともと用意しているWRX用のカスタムデーター(吊るし)が合えば良いのですが、基本現車セッティングが必要になるものと思います。この現車セッティングをやってくれるお店がかなり少なくて、先日私もエアクリーナーの件でオートバックス43道意店の方に出向に来ていたHKSの社員さんに聞いたら「う~」と言う余りいいお返事をしてもらえなかった(どうもオートバックス43道意店含めてパワーライターショップ提携していてもやってもらえないショップも有るようでした。)。現車セッティングしてくれる大阪では最寄りのショップとしては86トラストターボオーナーの方にSAサンシャイン店さんを紹介してもらった次第です。SAサンシャインさんはやってくれると言ってたのですが料金がフラッシュエディターが5万円と、現車セッティングが別途データ作成費用として7万円必要と言うことでした。
吊るしデーターで大丈夫と言うことなら安く済むお手軽パワーアップパーツフラッシュエディーター
ホイール
HKSが紹介しているWRXに装着しているホイールはYOKOHAMAのADVANRacingGTと言うホイールです。サイズはPCDは114.3mmで8.5JとGVBと同じなのですが19x8.5Jの一番安いモデルでも一本87000円とかなり高価です。