レヴォーグやWRXそれにS4、その他フォレスターやレガシィのキーレスエントリー搭載車には暗証番号を登録してリモコンキーが無くてもドアロックを解錠(キーが無くてもドアを開くことが出来る)機能が搭載されているので設定手順を紹介と、リモコンキーの電池がなくなってもエンジンスタートできるのでそちらの設定方法も併せてピックアップ。
補足、GV/GR型のインプレッサとBRZとエクシーガには搭載されていない。レガシィは2007年モデルから暗証番号登録可能になっています。インプレッサ及びフォレスターは2014年モデルから暗証番号登録可能。
レヴォーグ WRX-STI S4 暗証番号登録方法
暗証番号登録方法はまずドアを全部ロックした状態でリモコンキーの施錠ボタンを押したままトランクの開くボタンを5秒長押し。
補足、レヴォーグとWRX(VA型)以外の設定手順はスバルホームページからダウンロードできる取扱説明書(スバルアフターサービス)を参照下さい。
暗証番号登録操作ボタンです。リモコンキーのドアロックボタンを長押したまま写真の場所のボタンを5秒長押しすると「ぴ・ぴ・ぴ」とビープ音が鳴るので次にリモコンキーのロック解除ボタンを押し暗証番号設定準備完了です。
これがリモコンキーのロック解除ボタンです。
暗証番号準備完了できたら同じくここのボタンで暗証番号5桁設定します。但し11111や12345等の単純な暗証番号は設定できません。
暗証番号設定方法
暗証番号が設定できたらぴぴぴと鳴るので30秒以内に設定します。暗証番号設定ははトランクを開くボタンで押して下さい。
0~9の数字で設定できるのですが、0を設定する場合はボタンを10回押す必要がある。
例えば例、51527と設定する場合
- トランクのボタンを5回押して離すと「ぴ」
- 次にトランクのボタンを1回押して離すと「ぴ」
- 次にトランクのボタンを5回押して離すと「ぴ」
- 次にトランクのボタンを2回押して離すと「ぴ」
- 次にトランクのボタンを7回押して離すと「ぴ」
暗証番号が設定出来たら「ぴ・ぴ・ぴ」と再度鳴るので30秒以内に設定した暗証番号を確認入力します。
再度以下の様に押します。
- トランクのボタンを5回押して離すと「ぴ」
- 次にトランクのボタンを1回押して離すと「ぴ」
- 次にトランクのボタンを5回押して離すと「ぴ」
- 次にトランクのボタンを2回押して離すと「ぴ」
- 次にトランクのボタンを7回押して離すと「ぴ」
暗証番号が正しく確認入力できたらハザードが点滅してロックが一旦解除してすぐに施錠されます。これでリモコンキーが無くても設定した暗証番号(例51527)トランクのボタン操作でドアロックを解除する事ができます。
設定方法とドアロック解除を動画でもご覧頂けます。
ドアをロックするには運転席のドアトリムにある集中ドアロックボタンでドアを施錠し、アウトドアサイドハンドルのドアノブを引いたままドアを閉めると施錠(ドアロック)する事ができます。
この様に親指でドアノブを引いたままドアを閉めるとロックする事ができる。
暗証番号登録をキャンセル(無効化)する
暗証番号設定していてやはりキャンセルしたいばあいは次の手順で無効化にできる。
暗証番号登録設定を開始して、暗証番号に「22222」と登録してください。そうする事で暗証番号を無効化にできます。
- トランクのボタンを2回押して離すと「ぴ」
- 次にトランクのボタンを2回押して離すと「ぴ」
- 次にトランクのボタンを2回押して離すと「ぴ」
- 次にトランクのボタンを2回押して離すと「ぴ」
- 次にトランクのボタンを2回押して離すと「ぴ」
キーの電池切れでエンジンスタート
キーレスエントリーキーのリモコンキーに電池が無くてもエンジンはスタートできます。手順は普通にクラッチを踏んだまままたはブレーキを踏んだままにして、プッシュスタートボタンのインジケーターがグリーン点灯したら、リモコンキーでプッシュスタートを直接押すとエンジン始動できる。
動画で説明しているのでご覧ください。
キー電池切れで物理キーで開くと大変なことになる
キーレスエントリーキーのリモコンキー電池切れの場合、リモコンキーに内蔵されている物理キーでドアを開くことができるのだが、実はWRXやレヴォーグには標準で盗難防止警報機能が備わっているのでそれが発動してしまうので注意。発動しても5秒前後で止まります。
リモコンキーに内蔵されている物理キー。これでドアの解錠も可能だがリモコンキー電池切れの場合はイモビライザーによって盗難防止装置が働く。
なのでリモコンキー電池切れ対策方法として暗証番号登録すると良いでしょう。