国産唯一の軽自動車クロスカントリーモデルであるスズキ「ジムニー」が20年ぶりにフルモデルチェンジを2018年頃予定。1970年に初登場したジムニーは1984年と1998年に2回フルモデルチェンジを経て2016年現在今なお販売されているロングセールスの軽4WD車。
次期新型ジムニーのデザインはLJ10型ジムニーを現代風にしたデザイン。
今度の新型ジムニーにはISGモーターでアシストするS-エネチャージシステムを導入の可能性が高くオフロードカーながら低燃費でエコカー仕上がりに。コアなオフローダーファンから普段の通勤の足として使いたいと言うドライバーも増えそうですよね。
エンジンは0.66リッター直列3気筒のR06A型。
ジムニーフルモデルチェンジソース。日刊工業新聞より。
https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00366850
プラットフォームはアルト共有では無く現行型ジムニーと同じ梯子型のラダーフレーム構造を採用し軽量化が施され、バッテリーとモーターを搭載しても車重は現行JB23型ジムニーと同等。ドライビングもコンピューター制御による賢い2WD又は4WD駆動方式となり、自然吸気エンジンでターボラグがなくISGモーターアシスト駆動でリニアなアクセルワークでオフロード走行もより楽しくなりそう。
現行JB23型ジムニーのスペック 0.66リッター直列3気筒ターボエンジン(K6A型)、最高出力64ps/6500回転、最大トルク10.5kg.m/3500回転、トランスミッション5MT/4速AT、駆動方式4WD(2WD駆動モード付き)。車重は980kg~1000kg。JC08モード燃費13.6km/L~14.8km/L。
2018年フルモデルチェンジするジムニーの予想スペック 0.66リッター直列3気筒エンジン(R06A型)+ISGモーター、最高出力52ps/6000回転、最大トルク6.4kg.m/4000回転、トランスミッション5AGS、駆動方式4WD。 JC08モード燃費は車重が1000kg近くある為マイルドブリッドでも20.0km/L~23.0km/L前後。
デザインは未だ確定情報は無く、写真左は新型の予想エクステリア。右は現行型JB23型の写真で初代LJ10型から二代目JA71ジムニーからずっとフロントヘッドライトは丸目デザインを継承するので4代目もヘッドライトは大型の丸目でマルチリフレクタータイプを継承する事を期待したい。
2018 ジムニー 予想諸元表
- 全長x全幅x全高 3395×1475×1700mm
- ホイールベース 22250mm
- 定員 4名
- ドア数 3
- エンジン E06A型
- 0.6リッター直列3気筒DOHCエンジン
- 最高出力 52ps/6000回転
- 最大トルク 6.4kg.m/4000回転
- モーター WA04A型
- モーター最高出力 2.2ps/1000回転
- モーター最大トルク 4.1kg.m/100回転
- 駆動方式 パートタイム4WD
- トランスミッション 5AGS/5MT
- JC08モード燃費 20.0km/L