ホンダがジュネーブモーターショーで2017年3月に日本でも発売を予定している新型「シビック ハッチバック」を発表。
シビックの国内発売は2017年8月、エンジンラインナップは1.5L直列4気筒i-VTECのみ。
製造はUK(ユナイテッドキングダム)ホンダオブザユー・ケー・マニュファクチュアリング・リミテッドから輸入。
北米仕様のホンダ車のデザインはソリッドウイングフェイス+Acura的な感じです。
市販では採用されないと思うのですがインパクトの高いライムイエローブレーキキャリパーとイルミネーションランプが目を引きつけます。
2017年8月販売予想情報
タイプRの他に4セダンと5ハッチバックモデルの「シビック」がラインナップされます。搭載されるエンジンは1.5L直列4気筒ダウンサイジングターボエンジン。予想販売価格は260万円。
写真は5ドアハッチバックモデルのシビック。
ジュエルアイヘッドライトが採用される。
2017シビック5ドアハッチバック予想諸元表
- セダン 全長x全幅x全高 4630×1800×1415mm
- 5ドアハッチバック 全長x全幅x全高 4500×1800×1420mm
- ホイールベース 2700mm
- 1.5リッター直列4気筒DOHCターボ
- 最大出力 182ps/6000回転
- 最大トルク 22.4kg.m/1700-5500回転
- 駆動方式 FF
- トランスミッション CVT
北米シビックラインナップ
北米ホンダのシビック5ドアハッチバックモデルのラインナップ。
パワートレーンは、1.5リッター直列4気筒直噴VTEC ターボエンジン、駆動方式FF、トランスミッションCVTとなるが6速MTを一部グレードに設定。
グレードは5つ
(LX、SPORT、EX)に採用しています。グレードは、6MTの設定がある「LX」、「SPORT」、「EX」
CVTのみの設定である「EX-L」、「SPORT TOURING」の5つを用意。
安全運転支援システムには単眼カメラとミリ波レーダ2つのセンサーを組み合わせた信頼性の高い「Honda SENSING」をタイプ別にオプション設定。
北米向けシビック2016年3月予想情報
2017年式のシビックハッチバックモデルのパワーユニット3種類。
1.0リッターVTECターボ、最大出力 129ps、最大トルク 22.4kg.m。
1.5リッターVTECターボ、最大出力 180ps、最大トルク 26.5kg.m。
1.6リッター i-DTEC ディーゼルターボ、最大出力 120ps、最大トルク 30.6kg.m。
以上の3種類設定される予定。日本で発売されるのは4ドアセダンのみの予定ですが5ドアハッチバックモデルが好評なら日本にディーゼル車除くパワーユニットを搭載するシビックハッチバックの発売が期待できそう。
車両サイズは現行FK型よりも一回り大きくサイズアップとなり、全長4415mmx全幅1800mmx全高1452mmと全長は130mm長く全幅は30mm広く全高は20mm低く設定されている。
マフラーフィニッシャーまでライムイエローで後ろから見たインパクトも高い。各社タンジェリンオレンジアクセント付けているのが流行りですがホンダは真似せずアクセント付けにライムイエローを採用するとはさすが。
Acuraモデルと同じデザインのヘッドライト。アンダーラインに入るLEDイルミネーションランプはコペンローブのものよりも明るく光っている。
ヘッドライトはリフレクターに綺麗な模様が入れられているのでしょうか。
フロントリップスポイラーにサイドスカートを装着する点はターゲット層としては20代から40代の男性ドライバー。
リヤスカートも装着されているしリヤバンパーには大きなエアー抜きがあります。ルーフとトランクにスポイラーが取り付けられていてセンターデュアルフィニッシャーマフラーで後ろから見るとスポーツカーそのもの。
ライムイエローに塗装されたブレーキキャリパーはフロント4ポッドでリヤも4ポッド対向の様に見え、タイヤハウスの隙間がとても狭いので装着ホイールが20インチ前後だと考えるとディスクローターが大径のものが採用されているのでホンダ車課題の制動能力も大幅に強化されている様に見えます。