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車のタイヤがパンクしたときはどうすればいい?ジャッキアップ・タイヤに何か刺さってないか点検方法など

車のタイヤもパンクする事があります。まずパンクに気がついたら自動車を走行させてはいけないです。

任意保険やJAFへ加入していたらスペアタイヤに交換してもらって下さい。

自動車トラブル連絡先を参照。

https://car.kurumagt.com/post-7861/#i-13

JAFへ加入して無くてもカーレスキューに来てくれるので、もしパンクしていたら問い合わせしてみて下さい。

JAFカーレスキュー料金表「http://www.jaf.or.jp/rservice/price/price.htm

スペアタイヤに交換の上で速度を控えてディーラーやガソリンスタンドまたは大手カーショップでパンクの修理を依頼下さい。

パンクすると運転できない?

タイヤのパンクと言っても自走(車の運転)できない場合自走できる場合の2種類あります。例えばタイヤが裂けている場合や大きな穴が空いている場合は自走できません。または鉄くずや釘が刺さっているパンクもありこの場合はパンクではない場合もある。

車の運転をしてはいけないパンク

自走できないパンクは明らかに空気が抜けてタイヤがぺちゃんこになっている状態。

写真の様にタイヤにエアが全くない状態だと車のコントロールができない状態なので走れません(非常に危険)。ほんの1メートル程前か後ろになら動かすことは良いと思いますが、この状態で動かすとホイールのリムを壊すそれがあるので少し動かす程度でもスペアタイヤに交換ししてからの方が良い。

車の運転ができるパンク

一部の高級車「LEXUSやGT-R35型」(新車時)にはランフラットタイヤと言うサイドウォールが非常に硬くエアが無くても走行可能なタイヤを装着している場合はそのまま最寄りのディーラーまたはタイヤショップへ走行して(速度は控えて下さい)修理のご相談頂けます。

運転できるパンクと言うかパンクかどうか微妙な事例です。例えば走っている時にタイヤの溝に石が挟まっている様な音がずっと続くようならもしかしたらタイヤに何かが(釘や金属の棒のようなもの)刺さっている可能性があるので念の為チェックしてみて下さい。

タイヤに何か刺さっている事をチェック方法は、手が汚れますがタイヤの表面を全体的に手でなでて下さい(怪我しないように軽く)。パンクするほどの金属(釘や金属の棒のようなもの)が刺さっていたらすぐにわかります。

タイヤに何か刺さっていてもパンクと確定したわけでは無いのですが、放置していると何れパンクに繋がります。タイヤの空気圧が正常ならパンクでは無い可能性が高いので速度を控えて最寄りのディーラーかガソリンスタンドもしくはタイヤショップまで運転して行きご相談下さい。

注意、その場でタイヤに刺さったものを抜かないで下さい。下手をするとエアが抜けてしまうおそれがある。

タイヤに何か刺さっていないか点検する

タイヤに何かタイヤに刺さってないか点検する方法は、怪我に気をつけて下さい。軽く素手でタイヤ全体を撫で回してみるとわかりやすいです。金属が刺さっている箇所は冷たい感触があります。

もし何か刺さっているなと感じたら、念の為タイヤ空気圧をチェックし空気圧に異常がなければ速度を控えてディーラーやタイヤショップまたは大手カー用品ショップへ点検&修理依頼をご相談下さい。

くれぐれも怪我をしないように軽く撫でる感じで点検して下さい。

何かタイヤに刺さっていて明らかにタイヤの空気圧が減っている場合は走行してはいけません。速やかにカーレスキューへ依頼するまたは自分でスペアタイヤに交換。

自分の自動車のタイヤ規定空気圧は次の記事に説明があるので参照下さい。

https://car.kurumagt.com/after-jc08/#i-2

 

スペアタイヤへ交換する手順

スペアタイヤ交換は自分で本来はやらないほうが良いです

自分で作業しないほうが良いと言う理由はパンタジャッキを使ってパンクしたタイヤの箇所をジャッキアップしなければならないのだがジャッキアップする時は必ず車止めをしなければならないのと万が一自動車がジャッキから落下した場合の保護策をしておく必要があります。

ジャッキアップ事故は大怪我に繋がる他、自動車を物理的に壊してしまう恐れがあるので出来る限りスペアタイヤへの交換はカーレースキューへ依頼して下さい。

パンタジャッキとスペアタイヤ格納場所は殆どの車種はパンタジャッキとスペアタイヤはトランクの下に格納されています。

パンタジャッキでジャッキアップする時に使うバー。

スペアタイヤとパンタジャッキ。右に見えるのは牽引フックです。

ジャッキアップする前に必ず次の事を行って下さい

  • 平坦で安全な場所
  • パーキングブレーキをしっかり引く
  • AT車はシフトレバーを必ずPレンジ
  • ジャッキアップする対角線にあるタイヤに車止めをする

車止めがない場合はレンガか角材を代用も良いのですが万が一の事を考えて落下防止策もお願い致します。可能なら両輪車止めして下さい。

レンガか木材で万が一の落下から人と自動車を保護。

パンタジャッキの使い方はまずパンクした箇所のジャッキアップポイント(自動車の取扱説明書に書いてます)をまず確認します。

パンタジャッキをジャッキアップポイント下にセット。

ジャッキアップバーを差し込めるほうが外側です。

手で最初は回せるのでだいたいの場所まで上げてしまいます。

次に、パンダジャッキを回すレーバを使って少しジャッキアップします。タイヤが軽く設置する程度で良い。

次に「Lレンチ」がダッシュボードかトランクに車載されているので探して下さい。このLレンチでホイールナットを緩めます

ナットは外さなくていいです。ジャッキアップしてからホイールナットを外して下さい。

ホイールナットを全部緩めたら、タイヤが浮くまでジャッキアップしてしまいます。ジャッキアップできたらホイールナットを全て外してしまってホイールを取り外します。

ホイールを外したらスペアタイヤを取り付けてホイールナットを次の順番で仮締めします。

ホイールナットの仮締めが終わったらパンダジャッキを下ろして車から外して下さい。車止めも外すのをお忘れなく。

トルクレンチが無いと思うのですがもしあれば締付けトルク110ニュートンメートル写真の順番でホイールナットを本締めしてください。トルクレンチがない場合は外れない程度にわりと固くホイールナットを締め付けして下さい。

全行程はダンロップ公式の動画が参考になります。

スペアタイヤが無い場合。2015年頃からスペアタイヤを装着しない新車が販売されています。スペアタイヤの代わりにパンク補修材と言うものが装備されているのでもしスペアタイヤが自動車に装着されていない場合はパンク補修材で応急処置し速度を控えてディーラーまで自走下さい。

尚、パンク補修材を使った場合タイヤを外して補修材を洗浄しなければならない等のタイヤ修理+洗浄代金が別途発生します。

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