ホンダのフラッグシップスポーツ「NSX」(ホンダ公式ページ公開)2016年8月25日より日本発売。3.5リッターV型6気筒+3モーターのシステム総合出力581ps。販売価格は米ドル150,000。
日本版NSX確定エクステリア。
ヨーロッパ向けモデルの公表されたスペック。
- 全長x全幅x全高 4470×1940×1215mm
- ホイールベース 2630mm
- ドア数 2
- 重量 1300kg
- V6直噴DOHCツインターボ
- 総排気量 3493cc
- 最高出力 507ps/6500-7500回転
- 最大トルク 56.1kg.m/2000-6000回転
- 駆動方式 FR/V6エンジン+モーター
- 駆動方式 FF/2モーター駆動
- システム総合最大出力 581ps
- トランスミッション 9速DCT
- フロントホイール 19インチ
- リアホイール 20インチ
- フロントブレーキ 6potモノブロックキャリパー
- リアブレーキ 4potモノブロックキャリパー
- ブレーキディスク カーボンセラミック
- 価格 150,000ドル
某誌によると9速デュアルクラッチトランスミッション装備は明らかにされたと言う。また馬力も正確な数値は判明していないものの550馬力以上持つとの事です。車重は流石にハイブリッド用のバッテリーなどとモーターの組み合わせとなると1300kg台(オールアルミニウム製でも)は個人的にはありえない数値と思ってます。その他多彩なトラクションコントロールモードを装備するのでこれだけでも100kgは越えますし二代目のNSX(NA1)でも1400kgもあるので1600kgは行くのでは無いでしょうか。
馬力に目が行きがちですが今度のNAXは四駆(スーパーハイブリッド-ADW)と言うことを忘れてはいけない。これがまた恐ろしいほどの四輪コントロール技術を持つのです。
スーパーハンドリングオールホイールドライブ技術によりフロントモーター(TMU)制御の左右両輪に適正なプラスとマイナストルクを与え最適なコーナーリングパフォーマンスを発揮します。またドライバーが好む走行モード選ぶことが出来る「Integrated Dynamic System」を装備、選べるモードは「Quiet」キュートはおとなしく走る、「Sport」スポーツは普通の街乗り、「Sport+」スポーツプラスはワインディング等のパワフルモード、「Track」トラックはサーキットを走るときのモードです。通常はスポーツモードで良いと思うのですがフルパワーモードのトラックモードってどんなのでしょうねツインターボフルパワーって想像も出来ません。
こちらはデトロイトモーターショーに出展されたNSXの内装。ハンドルはDシェイプデザイン。
こちらは東京オートサロンに出展された内装です。シートがとても深いバケットタイプを採用していますが、四点式の肩ベルトを通す場所が無いです。
Acuraサイトに公開されていたインパネです。どまんなかタコメーターでレッドゾーンは7500回転。速度計はデジタルでその下にシフトインジケーターがあります。左右のメータ類はモーターの情報が表示される様子です。ステアリングはホンダの「H」ではなくAcuraの「A」のロゴが入るのですね。
ミッドシップエンジンなのですがカバーで中は見えない。
北米では今年の秋頃市場に登場するそうですが日本での販売時期につきましては来年の早い時期と予想されています。この写真は二年後を目処に販売されると言うタイプR仕様です。カーボン化でさらなる軽量化及びチューニングエンジンを搭載する予定だそうです。
車高が低くてワイドボディー、真上から見たら多分○キブリの様な感じで走るのでしょうね。昔にLP500か400を2tトラックの高い位置から見たら○キブリみたいに見えたので。悪い意味では無いです。上下左右にブレずにちょこまかと走る姿がなんとなくそう見えたので。
真ん中四本出しマフラーはハイブリッドには見えない。
ヘッドライトは沢山LEDを施すことでヘッドライトそのものをジュエル化にしている感じです。
これがカーボンセラミックディスクローターですね。6potキャリパーにはNSXのロゴが入ってます。ここを見るだけでも圧巻です。ホイールは何処の製品が入るのでしょうか、何れにしてもとても軽そうなホイールです。