リヤクロスストラットバー WRX VAB型専用 取り付け説明
WRX-VAB専用パーツ、ストラットバー オーバルシャフトリヤ用(品番は「6A1 541 AX」)の取り付け説明です。
必要な工具
レンチ類以外では、内張りのクリップ剥がし(手でも取れることは取れる)と内張りをカットするハサミと、ホッチキス芯を外すためのラジオペンチ。
必要な工具は次の通り
- 14mm レンチまたはメガネ、ラチェットレンチ
- 17mm レンチまたはメガネ
- 12mm レンチまたはメガネ
- 6mm 六角レンチ
- 8mm 六角レンチ
まず内張りを剥がし加工する
内張りのクリップは5箇所あります。4つはタイヤハウス上にるのですがもう一つは隠れているので写真をアップしておきます。
5つ目のクリップはリヤバンパーの上の内側にあります。隠れているのでシートを押して外すことができます。
外した内張りをタワーバーが干渉する所をカット
タワーバーが干渉するマウント側はホッチキスを外すと切らなくても外れます。
使用する工具はラジオペンチとハサミ。
タワーバーの上側はハサミでカットします。
2列目シートのすぐ後ろの上側クリップの場所までハサミでカット。カットする場所はクリックの場所から10cm位。
カットする場所のイメージ図。
カットした部分は後で復元できるように折曲げて保存するのも有り。
ブラケットを取り付ける
クロスバー形状なのでそのまま取り付けるのは困難なので、タワーバーのブラケットを外してリヤダンパーのマウントに先にブラケットを仮付します。
使用する工具は14mmラチェットレンチ。
ブラケットは長いほうが後ろ向きになるように取り付けます(短いほうが運転席方向)。
取付ナットは製品に付属しているものを使用します(純正のナットは取り置きしておいて下さい)。
またブラケットに取り付けてあるボルトは外しておいて下さい。
クロスバーを取り付ける
片一方の内張りだけ仮付して、もう片方はむき出しの状態でクロスバーをブラケットにはめ込みします。
使用する工具は8mm六角レンチと17mmレンチ。
バーがブラケットにはめ込みできたらボルトを差し込んで仮固定します。
クロスバーの上の方を固定
次にクロスバーの上側を製品付属のボルトとナットで固定します。
使用する工具は6mm六角レンチと12mmレンチ。
片側を軽く止めたら反対側も固定して、上のバーから本締めしてしまいましょう(遊びが無いので上から本締めで大丈夫だと思います)。
最後にブラケットとバー下のボルトを本締め
最後にブラケットを本締めしバー下側を本締めして完成。片側の内張りを戻してクリップドメして完成です。
取付後、こまめに増し締めして行くと良いでしょう。
インプレッサ-GVB型 リヤ・タワーバー取り付け方法
車の直進安定性を確保するために先日CUSCOのストラットタワーバーフロントとリヤ用を購入し、フロント側は取り付け完了したのですが今度はリア側の取り付けを行いましたのでレビューさせて頂きたいと思います。ド素人なので余り参考にならないと思うのですが何かのお役に立てれば幸いです。
リヤタワーバー「692-541-A」適合車種
購入した商品は基本的GVB含め汎用タイプで他の車種にも取り付け対応可能と言うことです。品番の方は692-541-Aで対応インプレッサ(フォレスター含む様です)モデルはGRB / GH8 / SH5 / BR9 / GVB / BRG / IG 汎用となります。
リヤタワーバー取り付け干渉箇所
GVBでは干渉する部分は最初なかったのですが、ショックアブソーバーのボルトにブラケットを載せてネジを締めるとブラケットと黒い鉄板の部分が当たって干渉してしまいました。特に問題なないと思いますし変な金属音がする事もなかったです。GRBはマニュアルに少し切り取りする場所があると言うことでした。フォレスターの場合はざっくりカバーを切り取る必要があるとマニュアルに記載ありました。
後、トランクのカバーは加工すること無くこの様に収まります。ちょっとトランクの収納力がちょっと少なくなるのは仕方が無いのかも。
リヤ用タワーバー取り付けに必要な工具
GVBのリヤ側のショックアブソーバーを固定しているボルトの大きさは14mmでした、後は必要なものはフロントのタワーバーと同じ工具で大丈夫ですが作業するスペースが狭いのでラチェットレンチが必ず必要になります。
- 14mmナットソケット(Tレンチやモンキー/メガネレンチだと作業が厳しいです)
- 8mm六角レンチ
- 17mmレンチ又はメガネレンチ
取り付け準備
まずリヤ用のストラットタワーバーの左右のブラケットを軽く緩めます。はずさなくても出来ました。
次にリア側のショックアブソーバーのナット2つを外します。内装保護用のカバーを少し押してずらせばはずさなくてもナットを外すことが出来ます。注意事項としては落とすとなくなる確率が高いので特に後席に近い場所でナットを外す取り付ける作業時に布か雑巾か何かで蓋をして置いたほうが望ましいと思います。実はわたしは一つナットを落としてしまってなくしてしまいました。cuscoのタワーバーに付属のナットで代替しました。
左側のナットを外す場所。
右側のナットの場所
この様に14mmソケットを使いラチェットレンチで簡単に外すことが出来ました。締め付けは結構緩めのイメージでした。80ニュートン位で良いのでしょうか?やっぱりトルクレンチもあった方が良いのかもしれません。
取り付け開始
ナットを左右外したら、タワーバーのブラケットをショックアブソーバーのボルトにはめ込むのですが、後席を倒して後席側から作業した方が取り付け作業しやすかったです。特に何も干渉するものが無いのでさくっとはめ込みする事が出来ると思います。
最初はブラケットのこの部分に僅かな隙間があるので干渉しないと思っていたのですが後でナットを締めると思いっきりあたってしまいます。
後は外したナットまたはcuscoタワーバー付属のナットで4箇所締めてブラケットを固定します。締め付けトルクはわかりません。申し訳ないです。反対側に回してこのくらいの力で緩まった感じで締め付けしました。因みにインプレッサコミュニティーの車に詳しいYさんに教えて頂いたのですがストラットタワーバーの締め付け目安は20.0N・m(ニュートン)程度で大丈夫と言うことです。となると締めすぎかもです(^^ゞ
最後にバーと左右のブラケットのジョイント部分を六角レンチとメガネレンチで固定して完成となりました。
リヤ用タワーバー取り付け完了の写真。後は走っては増し締めしてくださいとマニュアルに有りましたので念のため。
動画で取り付け作業の一連をご覧頂けます。
リヤストラットタワーバーを付けて走った感想
前後のタワーバーを取り付けて町中をいつもの様に走ってもちょっとわかりません。直進安定性は確かに良くなったような気がします。後はショックの突き上げ感がましたような感じがします。インプレッサコミュニティーの車に詳しい方々のアドバイスによるとワインディングを走ってみないとその良さが分り辛いと言ってました。特にS字カーブのロールがものすごく低減等はすごく感じられるとの事。
何れにしても一度この状態で六甲山にでも走りに行ってきてどうなのか、動画撮影も兼ねて改めてストラットタワーバーの感想をアップしたいと思います。