MT車の純正シフトノブ交換方法。全車がこの説明で交換できるとは限らないのでご了承願います。
シフトノブ交換説明に使っている車種はスバルWRXです。
シフトノブ交換準備&必要な工具など
まず交換用のシフトノブを購入しなければならないのですが、どの車種にも取り付けられる汎用タイプと車種別専用タイプがありますので好みのものをご用意下さい。
必要な工具
MTシフトノブはスバル車だとシフトノブ本体がネジになっているので簡単に取り外しできる。また交換用シフトノブに汎用品だとネジとレンチが付属するのでハサミだけあれば大丈夫だと思います。
MT用の市販汎用シフトノブにはネジやレンチが予め付属している。
純正シフトノブ取り外し
スバル車のMTシフトノブはひたすら左方向に回すだけ。然程固く締め付けされていないので手で簡単に取り外しできる。
シフトノブが外れた状態。純正シフトノブは大切に保管しておいて下さい。次の車に買い換える時の下取り時シフトノブは純正に戻しておいた方が査定に影響しない為。
汎用シフトノブ取り付け
今回取り付けしたのは「カーボン シフトノブバージョン2 (VARIS刻印無し)VACC-007」に似ている製品でバルク品です。
付属の汎用アダプターわりと窮屈目のを選んでシフトネジに差し込みます。WRXは写真左から2番めのアダプターが使えました。
アダプターをシフトノブのネジに被せて右側に手で回せないところまで回します。
次にシフトノブの下側のカバーを外します。
外したカバーを先にシフトノブ側に差し込みます。
次に交換用シフトノブを差し込んでぐるぐると右側に止まるまで回してから、一旦下のカバーをシフト本体に被せてバックリングが上がるところまでシフトノブを左に回して調節します。
先に差し込んばシフトノブの下側のカバーを戻して、最後まで締め付けしたシフトノブを今度は左側に少しづつ戻してバックリングを上げてバックギアに入る所まで調節します。
バックギア(必ずエンジン停止して確認して下さい)が確実に入ることを確認してからイモネジを使い本締めします。
バックギアに確実に入る事を確認したら先程被せた下側のカバーを外して付属のイモネジで本締めして取り付けを完了させます。
3箇所イモネジがあるのですが、取り付けしにくい方向のイモネジはギアを上げるか下げるか(3か4速に動かす)すると取り付けしやすいです。
イモネジ。締め付けは付属の六角レンチで行う。
シフトノブ交換完了
WRXのカーボンパネルに似たカーボン風シフトノブなのでいい感じです。
シフトパターンが書いて無いのでこのままでは車検に通らない為、車検を通すにはシフトパターンシール(楽天やAmazon、それにオートバックスで売ってます。)を貼り付けすれば車検対応にする事ができるのでご参考までに。