スバルのリモコンキーの電池交換の説明です。スバル車のキーレスエントリーモデルであれば恐らく同じ手順で交換可能ですのでご参考までに。
スバル車以外の方は自動車メーカー別で説明ページが用意されているのでリンク先から参照下さい
補足、スズキや輸入車メーカーですが公式説明はインターネット上に公開されていませんでしたので自動車付属の説明書を参照下さい。
- トヨタ リモコンキー電池交換
- 日産 インテリジェントキー電池交換
- ダイハツ キー電池交換
- マツダ アドバンスドキー 説明全般
スバル リモコンキー 電池交換 必要な用品
細いマイナスドライバーとボタン電池本体。レヴォーグとWRX電池交換はこちら。
電池を取り出すのにリモコンキーのカバーを外すのですがこれは手で外せますが、ボタン電池を固定している爪が細いマイナスドライバーでは無いと起こす事が出来ない。
リモコンキー用のボタン電池は100円ショップや大手家電ショップで販売している模様ですが、一番確実なのはセブン-イレブンです。コンビニなら24時間入手できるので、早朝や深夜にリモコンキーの電池が無くてエンジンがかからない場合コンビニなら確実に入手出来ますのでもしリモコンキーが反応しなくてお困りならコンビニを探してみてください。私もWRX-STi(GVB)のリモコンキーが全く反応しなくなり午前8時と大手家電ショップやホームセンターが開店してない時間帯で困っていて近くのセブンイレブンに行くと売ってたので助かりました。
WRX(GVB/GRB)のリモコンキー用のボタン電池の品番は「CR1632」でした。価格は100円ショップと比較すると257円(消費税込み)もしましたので値段的には3倍はしますが手軽に入手出来るのはありがたい。他にも6種類程ありましたので主要自動車メーカー用のボタン電池も販売しているものと思われます。電池の品番の確認はキーのカバーを外すと確認出来ます。
リモコンキー 電池交換
キー本体のトップに「つまみ」があるのでそれを下げて「鍵」を取り出します。
つまみを下げてこのように鍵を引き出します。
これが鍵です。電池がなくなった際のドア開閉するようの鍵です。
外した鍵を差し込む場所に、両手の指を突っ込んで外側にぐいっと引っ張ると簡単にカバーが外れます。
注意、カバーを外す前に必ず手を洗って静電気を放電して下さい。電子パーツに静電気が飛ぶと壊れます(リモコンキー破損で使えなくなる)。
カバーが外れた状態。
これがリモコンキー本体基盤。この裏側にボタン電池が取り付けられています。
リモコンキー基盤は固定されていないので簡単に取り外しできます。
これがリモコンキー用のボタン電池取り付け場所です。
どの自動車メーカーも同じ手順でボタン電池の品番を確認する事が出来ます。私のは冒頭述べました「CR1632」なので、これと同じものを購入して交換すればOKと言う事になります。
リモコンキー基盤本体を取り出して電池交換作業開始なのですが、注意点としましては自動車の近くでこの作業をすると「ピーピー」と言ってトランクが開いたりドアが開いたり閉じたりしますのでなるべくなら自動車から離れた電波が届かない場所でするか、自動車のバッテリーのマイナスを外しておくことをおすすめします。そうしないと電池を交換して走りだしたらトランクが開いてた等となりうる可能性もあります。
まず古い電池の取り出しですが、図の二箇所の爪をどちらでも良いので外側にひっぱり指の爪で引き起こすと外れます。爪楊枝などでしたら折れてしまう程硬いので小さいマイナスドライバー等で爪を外側に起こすのが望ましい。
このように電池が浮いたら反対に向けてひっくり返すと外れます。
一応間違える事が内容に電池が取り付けられていた方向に電池を外して置いておきます。
交換用の新しい電池をリモコンキーに取り付けます。
電池の取り付けは少し斜め方向から差し込むように電池を差し込むと取り付けやすいと思います。
一応取り付け完了。
リモコンキー基盤をリモコン本体に戻します。
カバーを取り付けます。パカっと爪が噛みあう感じで簡単にカバーを取り付けする事が出来ると思います。
取り外して置いた鍵を差し込んで元に戻し完成。
リモコンキーが正しく動作するかをテストして完了です。
レヴォーグ / WRX リモコンキー電池交換
VMとVA系リモコンキー電池交換手順は同じ。ボタン電池の品番は「CR2032」(取扱説明書確認済)です。
必要な工具はなるべく細いマイナスドライバー。
手順はリモコンキーの後ろに四角いボタンがあるのでそれを押し物理キーを取り出します。
これが物理キーです。これで自動車のロックを解除できるのですがセキュリティホーンが鳴るので注意。
物理キーを取り出した場所に水平に溝が切ってあるのでそこにマイナスドライバーを差し込んで上下にこねるとカバーが外れます。
これくらい開いたら後は手でカバーのフタを外す事ができます。
カバーが外れたら電池が見えます。
ボタン電池は4つの爪で取り付けられているので爪を2箇所引き起こすと外れます。
古いボタン電池が取りたら新しい電池を取り付けてカバーを元通りにフタをして物理キーをもとに戻して作業完了です。念の為リモコンキーでロック開閉できるかテストして下さい。