この記事をお読みになる前の注意書き
サンポールはホイールを洗うクリーナーではありません、便器内の掃除/トイレタイルの掃除用の希釈塩酸です。
ホイールやタイヤにダメージが発生する恐れがあるので、サンポールを使ってホイールのクリーニングする場合は自己責任で行って下さい。
アルミ・ホイールに焼き付いて落ちないブレーキダスト
ホイールを綺麗に洗ったつもりでもよくみると鉄粉の様な焦げ付いた汚れが残っている。
ブレーキダストを化学反応でクリーニングする「パールマジック」(アルミホイール用)と言う製品でホイールを洗ってみたのだけど
全般的には綺麗になるのだがスポークとリムの接続部分に焼け付いてしまった鉄粉は綺麗に落とすことができなかった
パールマジックをアルミ・ホイールにかけて3分ほど放置。
ブレーキダストと化学反応して紫色に変色。
付属のスポンジで洗っていくのだが
全体的にはピカピカになるものの
気にならないレベルですが、よく見るとやはり汚い。
ブラックカラー系のホイールもよく見ると錆びたブツブツがたくさん付着してしまって洗っても落ちない。
鉄粉はサンポールで落ちると教えてもらう
自動車仲間からホイールに焼き付いて落ちない鉄粉は家庭用のトイレクリーナー「サンポール」を使うと綺麗に落とすことができると教えてもらったので使わないホイールで試しに使ってみた所。
サンポールで洗って乾かして翌日撮影したものです。アルミ・ホイールの色が剥げたりタイヤが傷んだりするのではと心配していましたが特に問題は無いようです(個人の見解です)。
サンポールで洗う前と洗った後の比較写真
左が洗う前、右が洗った後です。鉄の錆びたブツブツ汚れが綺麗になっていますし、ホイール塗装へのダメージは特に無かった。
サンポールでホイールを洗う時に用意するもの
クリーニングする前にかならずホイールの目立たない場所でサンポールを少しつけてテストしてから作業する事をおすすめします。
- 色が剥げても良い靴と作業服(酸が服や靴に付くとはげます)
- ゴム手袋
- マスク(匂いがきついです)
- 綿棒か不要な細いハケ
- タオルまたはスポンジまたは不要な歯ブラシ
- 水道水
鉄粉クリーニング手順
サンポールはいきなり使わずまず市販のホイールクリーナーである程度の汚れを洗い、鉄粉が落ちない箇所だけサンポールでクリーニングするのが良いでしょう。
鉄粉クリーニング方法としては鉄粉にサンポールを直にかけるのでは無く、不要な紙コップに少し入れて綿棒またはハケを浸して少しずつ鉄粉の場所に塗ります。
タイヤにたれてしまったらすぐに水で流して頂くのが良いでしょう。
綿棒で鉄粉の場所に直接サンポールを少しずつ塗る。
ある程度塗ったら2分程放置。
タオルまたはスポンジまたは不要な歯ブラシで軽くこすります。
ホイール&タイヤを十二分に水で洗い流す。水をかける時は飛び散らないように気をつけて下さい、ふくや車のボディにかかると色が剥げる恐れがありますので。
指でなでてみてザラつきがなくなっていれば鉄粉は落ちていると思います。ザラつきが残っている場合は鉄粉は落ちていないので再度サンポールを塗って2分放置して軽くこすり水で洗い流す作業を繰り返します。